湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

3/11 東日本大震災から二年/18日まではスランプかなと

2013-03-12 06:07:18 | 引きこもり
2013/03/11 記
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相模大野校の会議を終えて、帰りに税務署に相談しにいく。待ち時間の方が長い状態だったが一応は解決し、書類を一度持ち帰ることにした。東日本大震災発生時の黙祷は、藤沢駅の地下道の入口で迎えることになった。私の黙祷を見て、数名のご婦人集団が私の横に並んで黙祷を行った。私は昨年のような不条理な死に対する向けどころのない怒りのようなものは消え、ただひたすら悲しかった。細い連携の糸が無策のまま断ち切られる寂しさのようなものだった。社会活動の中に要援護者連携支援の芽を育てることをやめるつもりは全くない。黙るつもりもない。構想の実現可能性をどう高めていくか、それが私の仕事だと思っている。夜行直行バスの闇と匂いがして、目頭が熱くなった。情緒に流されまい、呪文のようにつぶやいて一分が過ぎた。

予想していたので帰りは辻堂で降り、ペットレスキュー支援紙No.15を6部配布した。動物病院の午後診療開始時間よりちょっと早かったのが幸いして、**医師と話すことができた。今回の号にも載せたが昨年度、福島第1警戒区域内でペット犬猫992匹が保護され、その3分の2が飼い主や新しい飼い主(長期一時預かりを含む)の元に返され、3分の1が官民のシェルターの中にいる。

ペットレスキューの活動の現場では、立ち入り禁止区域への立ち入りを拒まれて、ゲートでペットレスキューの抗議の断食があった。そういう情報は流れず、マニアの酔狂のようなレッテルを貼られている。医師とは、教育現場で飼育することはできないかというものだった。

昔と違い、衛生観念や飼育の責任・動物愛護意識の拡がりがあるうえ、噛まれた時の責任追求を恐れる空気があるから、難しいなあとの応答。津波避難のとき、愛犬を首に巻き、高齢の親の手を引いて走った、逆だという話に笑ったが、それは保護されたペットの半数、全体の3分の1以上がペット・レスキューの仕事と告げたら驚いていた。しかし、若い賃貸家屋に住んでいたり、60を超える方には飼い主資格なしとなるのは厳しいのですよと伝えた。

両手に袋の買い物を済ませ帰宅したのだが、いつもなら小さなアイデアが浮かぶのがこの車内。ところが今日は眠気ばかり。やはり被災地に行こう、ガス欠かもしれない。

近々「舫(もやい)」に行く。大船渡の大関さんと話したい。

p.s.15日までは、おそらくぱっとしないのだろうなと思いつつ、カレンダーを見てびっくり。某学会、白金だった。18日が慈恵医大の眼科検査。右目の視野、ここ半年で狭くなっている自覚あり。月末まで出かけられないかなと目玉焼きを作る。

夜間傾聴>久しぶりの**君


(校正1回目済み)

コメント
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