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除草剤への心配

2019年07月25日 | 生活・ニュース

 梅雨明けは嬉しいが暑さと共に勢いを増す虫たち。これを待ち受けるのが殺虫剤、TV-CMの効果に疑問を持ちながらも対策の一つとして使用する。ある若いお母さんが「赤子の近くでは絶対に使用しない。だって、虫が死ぬる薬品を赤子が吸っていいはずがない」、理屈はその通りと思う。昔の蚊帳はその気遣いなく赤子を寝かせられた。

 もう一つ手を掛けることになるのが雑草、名前のない草は無いと怒られそうだが、狭庭にも雑草は生える。家に接する道路のアスファルトの割れ目からでも伸びる。ほっとけば冬には枯れるが、そうしたものでもない。今は伸びかけを気づけば抜く程度で何とかなっているが、長い梅雨でしっかり水分を含んだ土は、夏の日照りを受け草に勢いを与える。

 そこで頼りにするのが除草剤。最近は公道でも除草剤が使用された所を見かける。公道に除草剤、地下水や農業用水などに影響ないのか気になる。また、薬剤で枯れた雑草の姿は行政の手抜きの様で見た感じは良くない。といながら我が家では庭には散布している。そんな除草剤について気になる報道を何度か目にしている。

 使っているのはラウンドアップ。有効成分の「クリホサート」に発ガン性の疑いが強まり、使用禁止や規制強化に踏み切る動きが欧米やアジアで起きており、民事訴訟も1万件以上という。オーストリアは全面使用禁止、フランスは販売許可取り消し、カリフォルニア州では学校や公園などでの使用を条例で禁止している。ベトナムも使用を禁止する方向、日本では残留基準を若干引き上げたくらいで規制はない。使用方法を守って控えめに使うことにする。
コメント (2)
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