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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

海の日に

2019年07月15日 | 社会 政治

 1週間もすると学校は夏休み、その前の3連休最後の日の気温は夏日の値まで上昇、「海の日」にふさわしそうな全天久々の青空となった。祝日制定は我が家がこの地に新築し引っ越した年になる。それは阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件など記憶からぬぐえない災害や事件の起きた年になる。施行はその翌年からになる。

 海の日は「海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う日」とされる。当初は7月20日だったが、ハッピーマンデーにより7月の第3日曜日とした。海の日を祝日としているのは世界で日本だけという。

 海の日(8月11日)があり山の日があって「川の日」は無いのかと思い繰って見るとあった。あったというより、私がお惚けで知らなかっただけかもしれないが、祝日にはなっていない。川の日は7月7日で1996年に国土交通省により制定されたそうだ。何と海の日の施行年と同じだ。七夕で伝説の天の川のイメージがある、7月は河川愛護月間、季節的に水に親しみやすい、などから7月7日になったという。

 山も川も海もその存在は一体で、区別してそうこうすることなく、全て一つとしての政策が必要だと思う。特に、昨今の温暖化が原因と言われる異常気象から、治山治水対策は住民の安全を図る重要な事項で、この河川の安定は海に関わる産業の安定化に寄与する。深刻化している海洋汚染の根絶にも通ずる。各地で海開きが行われ歓声が聞こえる日も近い。山・川・海、身近なこととして見直してみよう。
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