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☆「失われた時を求めて」メモ54

2008年05月29日 01時23分18秒 | 文学
プルースト「失われた時を求めて」9巻180ページまで。

・たまにものすごく読みにくいときがある。
下手なんじゃねえの? って疑ってしまう。もちろんプルーストが下手ってことはないんだけど(たぶん)。
しかし、恋愛のあーでもないこーでもないを書いているときはほんとに読みにくい。
これは僕の気質の問題もあるだろう。
・語り手が、これまでぜんぜん自分とは似てないと思っていた家族に似ていると気付く。
僕にはまだあまり経験がないが、いつの間にか父親に似てたとか、母親に似てきたとかよく言われますよね。自分に経験がないことは嘘だろうと思う癖があって、これも「ほんとかいな」と思っていますが。
・眠っているアルベルチーヌを見て過去のいろんなアルベルチーヌを思い出す。
・エメがアルベルチーヌの悪癖(ゴモラ)について何か知っているのではないかと、語り手が突然気付く。
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