村上春樹の短編集「中国行きのスロウ・ボート」を読んでいる。妻が読み終えて僕にも早く読めと言うので読んでいる。
「中国行きのスロウ・ボート」
「貧乏な叔母さんの話」
「ニューヨーク炭鉱の悲劇」
「カンガルー通信」
の四つを読んだ。
「中国行きのスロウ・ボート」に登場する二人目の中国人の話で、山手線を逆回りに乗せてしまう話はなんだか悲しくなる話だった。
「ニューヨーク炭鉱の悲劇」に登場する、ウォーレン・ビーティーとエリザベス・テイラーの出演する映画は「この愛にすべてを」というタイトルのようだ。少し調べれば何でも分かる時代になった。この映画は見ないだろうな。
最初の三作品で何か感じたのはこの二箇所だけ。あまりおもしろくない。
村上春樹って成長してるんだなー。(えらそう)
「カンガルー通信」はおもしろかった。なんだろう。試みました、という作品なんだろうか。「不完全さを志した」と言わせているけど、確かによく分からない作品だった。おもしろいけど。
太宰治的というのかな。
そういえば、と思い、タイトルも似ている太宰治の「みみずく通信」も読んでみた。こっちもおもしろかった。
太宰治ってたまに読むといいこと言ってるんだよね。
P.S.
「カンガルー通信」の初めに載っている絵は何だろうと思ってたけどいま分かった。
カセットテープのケースにタイトルとかを書いて挟んでおく紙だ。
ずっと見てないものだから忘れてた。
「中国行きのスロウ・ボート」
「貧乏な叔母さんの話」
「ニューヨーク炭鉱の悲劇」
「カンガルー通信」
の四つを読んだ。
「中国行きのスロウ・ボート」に登場する二人目の中国人の話で、山手線を逆回りに乗せてしまう話はなんだか悲しくなる話だった。
「ニューヨーク炭鉱の悲劇」に登場する、ウォーレン・ビーティーとエリザベス・テイラーの出演する映画は「この愛にすべてを」というタイトルのようだ。少し調べれば何でも分かる時代になった。この映画は見ないだろうな。
最初の三作品で何か感じたのはこの二箇所だけ。あまりおもしろくない。
村上春樹って成長してるんだなー。(えらそう)
「カンガルー通信」はおもしろかった。なんだろう。試みました、という作品なんだろうか。「不完全さを志した」と言わせているけど、確かによく分からない作品だった。おもしろいけど。
太宰治的というのかな。
そういえば、と思い、タイトルも似ている太宰治の「みみずく通信」も読んでみた。こっちもおもしろかった。
太宰治ってたまに読むといいこと言ってるんだよね。
P.S.
「カンガルー通信」の初めに載っている絵は何だろうと思ってたけどいま分かった。
カセットテープのケースにタイトルとかを書いて挟んでおく紙だ。
ずっと見てないものだから忘れてた。