勝って、なお涼しい顔で

2010-04-24 00:00:03 | しょうぎ
名人戦は二局戦って、羽生名人の二連勝。どうも実力の差という感じだ。三浦八段は一局目では耳栓をして邪念を払ったそうだが、今回はどうだったのだろう。

habu

どうも、データベースの中から、定跡をなぞった上、途中からオリジナリティで勝負をするというのは、詰将棋で言えば「盗作疑惑」。

定跡の変形で勝つというような考え方は、どうもいただけない。

万博曲の剽窃のようだ

いまさら遅すぎるアドバイスだが、羽生名人から4勝しなければならない、というように思わないで、「8人参加のリーグ戦で4勝3敗ならいい」と思えばよかったのではないだろうか。

あと4勝1敗が必要になった。


この名人戦七番勝負だが、第六局は6月14・15日に決まっているが、ワールドカップでの日本の第一戦は6月14日。日本時間では午後23時のキックオフ。深夜に見ていると、うっかり寝過ごして時間切れ負けになるかもしれない。第5戦で終結したいだろう。

さらに、5月末には岡田外相の辞任をキックオフとした民主党の分裂もはじまり、こちらも深夜テレビで寝過ごしそうなので、第4戦で終わりにしたいのだろうか。

さらには当該の趣味の団体でも、5月は大騒ぎの予兆あり。


さて、4月9日の出題作の解答。

c12

▲1三香 △同飛 ▲2三桂 △2一玉 ▲5四馬 △4三香 ▲同馬 △同桂 ▲2二香 △1二玉 ▲2四桂まで11手詰。

初手が常識外れだ。逆に王手をかけさせる。それは最終手の桂打ちの時の脱出路封鎖でもある。合駒チョイス問題。

動く将棋盤は、こちら

今週の問題。



ちょっとクドイかな。

わかったと思われた方は、コメント欄に、最終手と手数と酷評をいただきましたら、正誤判断。


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2 コメント

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スケールの大きな詰将棋 (蛇塚の坂本)
2010-04-27 20:51:55
最終手○○●までの○●手詰。
これほど1九に拘る所が面白い。
○○●が、ハットする手。1度目は、3七角として騙される所でした。しかし○○●でスケールの大きな詰将棋に成っていると思う。
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Unknown (葉一郎)
2010-04-27 20:53:19
坂本さま、
正解です。なんだか変な手ですけど。
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