7月13日付「6文字将棋名人は誰?」の中で、現在、過去を通じて姓名6文字の棋士は男女ともいない。奨励会6級の鈴木シャウト君(東)か、同じく6級の獺ヶ口笑保人が将来対局したならば、その勝者に「六文字名人」の称号を与えようじゃないか、というようなことを書いたところ、読者より追加情報あり。
その一。「獺ヶ口笑保人」君の読み方。どう読むのか、手も足も出ないと書いたところ、「おそがくち:えほと」ということだそうだ。
その二。六文字棋士のこと。比江嶋麻衣子さん。まぎれもなく6文字。では、どうして見逃したかというと、途中で名前が変わったから。再婚後、藤田という姓になったようだ。そして、LPSA籍で引退。引退時の名前(藤田麻衣子)で記録が残っているため、調査の網から漏れた。
正確に言うと、1997年に女流プロとなり、2005年10月に藤田姓になる。
つまり、6文字棋士だったのは8年間ということ。
初代六文字名人位は、彼女こそふさわしいわけだ。そして2005年に自ら退位し、現在は名人位空席ということになる。したがって二人の6級の勝者は第二期六文字名人ということになる。
ただし、なんらかの理由で、藤田さんが再び比江嶋麻衣子さんになった場合は、彼女にも名人復位のチャンスを与えなければならないだろう。
さて、6月8日出題作の解答。
1一に金を打って、そのあと2二に角を打って総精算後2三に飛車を打っても、わずかに足りない。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。
あまり長くもなく、難しくもない(はず)。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。
その一。「獺ヶ口笑保人」君の読み方。どう読むのか、手も足も出ないと書いたところ、「おそがくち:えほと」ということだそうだ。
その二。六文字棋士のこと。比江嶋麻衣子さん。まぎれもなく6文字。では、どうして見逃したかというと、途中で名前が変わったから。再婚後、藤田という姓になったようだ。そして、LPSA籍で引退。引退時の名前(藤田麻衣子)で記録が残っているため、調査の網から漏れた。
正確に言うと、1997年に女流プロとなり、2005年10月に藤田姓になる。
つまり、6文字棋士だったのは8年間ということ。
初代六文字名人位は、彼女こそふさわしいわけだ。そして2005年に自ら退位し、現在は名人位空席ということになる。したがって二人の6級の勝者は第二期六文字名人ということになる。
ただし、なんらかの理由で、藤田さんが再び比江嶋麻衣子さんになった場合は、彼女にも名人復位のチャンスを与えなければならないだろう。
さて、6月8日出題作の解答。
1一に金を打って、そのあと2二に角を打って総精算後2三に飛車を打っても、わずかに足りない。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。
あまり長くもなく、難しくもない(はず)。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。
どうも飛車の動きが悪いようですが、しかたなしです。