ウイルスに弱い国の話や悪夢について

2020-05-05 00:00:07 | 市民A
少し前のナショナルジオグラフィックの記事に、コロナウイルスの話がいくつか書かれていた。

まず、アメリカの死者の数だが、過去の戦争と較べている。

まず、戦死者の人数だが、上位5戦争は
1位 南北戦争(1861-1865) 498,332人
2位 第二次世界大戦(1941-1945) 291,557人
3位 ベトナム戦争(1964-1975) 58,220人
4位 第一次世界大戦(1917-1918) 53,402人
5位 朝鮮戦争(1950-1953) 36,574人

一方、コロナの犠牲者だが、ナショジオ誌は少し前なので、現在(5月3日)でカウントすると66,274人。すでにベトナム戦争を超えている。

しかし、調べていると1918年のスペインかぜの流行時には、米国では675,000人が亡くなったそうだ。


そして、別の記事では、コロナウイルス・パンデミック・ドリームという現象を解説している。ようするに夢を見ることが多くなり、悪夢をみることも増えているという研究だそうだ。まず、欧米には「夢を研究する学者」がたくさんいるそうだ。(そういえば、フロイトやユンクもそうだ)

彼らの研究だと、夢をみる回数や悪夢を見る回数が15~35%増えているそうだ。原因は、ステイホームによって、日常の刺激が減ってきて、夢の中で過去の経験が呼び返されているということだそうだ。さらに、怖い現象がたくさん起きると悪夢をみることが増えるそうだ。(もっとも、研究しなくても、嫌なことがあると嫌な夢を見るというのは、誰でもそう思っているだろう)


実は、最近、悪夢をみた。

ゴルフの練習場に歩いて行こうとパターを一本持って歩いていると、街の中心の広場を通る時に警察官が近づいてきた。

「オイ、コラ!どこにいく。不急不要だろ!」

少し、やくざっぽい感じがしたので、
「ニセ警官だろ、手帳を見せろ」と反撃したところ、逆上され、ピストルが乱射され、あわてて近くの店に逃げ込むと、パチンコ屋だった。中で、経営者が演説していた。

「みなさん、もうパチンコ屋は降伏です。全員でこれから投降します。」ということで外には例の警官がいるわけで、一人で店内を逃げ回るわけだ。


ところで、夢にはおおむね3種類ある。
A:「楽しい夢」
B:「奇妙な夢」
C:「怖い夢(いわゆる悪夢)」

『夢のような(dreamy)』ということばは、「楽しい夢」を指すに違いないのだが、この3種の夢の比率はどうなのだろう。

実は、私の場合、A:B:Cは、0%:50%:50%なのだが、平均的なのだろうか?