「パチンコ店いじめ」が騒動になっていた。いじめていいものか、いじめてはいけないものかがはっきりしないままに、休業になったと思ったら、すぐに再開になった。そもそも世界最大級のギャンブル場を見て見ぬふりしていたことからして無理がある。
次は、ゴルフ場いじめかな、と予想していた。例のお気軽芸能人が入院したことで、一気に3密疑惑が浮上した。そもそも、妻の方がずっと上手いのに、恥ずかしくてゴルフできないでしょう。
もっとも、天の声があったのか、結局は手を緩めることになったようだ。もちろん名門コースはクローズ中が多いのだが、中堅以下はゴルフ場自体が、それなりにニューノーマルに努めていたことも難を逃れた理由だ。
よくあるパターンは、
1. 18ホールスループレーでレストランも浴場もロッカールームも閉鎖。着替えてから来場して、終わったらクラブを車に積んで、急いで帰ってください。
2. ゴルフカートにクラブを積み込むのも、プレー中にクラブをバッグから抜くのも、キャディではなく自分の手で行うこと。
3. ピンフラッグには触らずに、OKボールを多用すること。
このあたりまでは、大部分が共通事項だが、ゴルフ場によって分かれる問題が、バンカーのこと。バンカーに入ってボールを打った後、砂が乱れたり足跡が残るのだが、普通は熊手のようにバンカーレーキで元通り砂を直すことになっているが、この手で握るという行為が感染リスクがあるという説がある。そのため、ゴルフ場によっては、バンカーレーキを撤廃し、
4. バンカー内の砂の修復は、ゴルフクラブと足で行ってください。
という場合がある。
そんな技術はないのだが、解説を読むと、昔はレーキがない時代があって、青木功氏は非常に得意だ、ということらしい。それが本当だとすると、少なくても戦前にはバンカーレーキは存在しなかったのだろうか、という疑問を持ったわけだ。
ところが、半日ぐらい研究したのだが、「バンカーレーキの歴史」というのは、どこを探したらいいのか糸口すらみえない。そもそも、通販サイトでゴルフ用品を探しても、バンカーレーキを調べることは難しい。ゴルフクラブやウェアは、ほぼ無限大に販売されているのに、個人でバンカーレーキを買う人はいないのだろう。
そこで、観点を変えて、バンカーの歴史を調べると、15世紀か16世紀のゴルフでは、広い野原が使われていたので、わざわざ穴を掘ってまでバンカーを作ってはいなかったようだ。そのうち、人工的なハザードの一つとしてバンカーが生まれたのだが、最初の頃は、タコツボバンカーのようなもので、穴にボールが落ちたらゲームセットのような感覚だったので、そもそも中から打つことすらできなかったらしい。
推測なのだが、トーナメントのような試合形式が始まると、前の組の人が穴ぼこだらけにしたバンカーから打つのは競技として不平等というようなことになり、穴を開けた人(あるいはキャディ)が直すことになったのではないだろうか。
では、バンカーを直すのにレーキを使うのか足を使うのかという元の疑問なのだが、名門ゴルフクラブの戦前の白黒写真を見ても、バンカーショットのシーンはあるのだが、バンカーレーキを写真で見ることはないわけだ。やはり戦後のある時期に、海外の風習が日本に伝わったのだろうか。どうもこの問題は決定打を放つことは難しい。
そして、6月1日からは、「ニューノーマルは終わりにして、元の営業に戻します」というお触れが各会員の元に届き出しているようだ。
ところで、スループレーだが、ゴルフ場からすれば、ランチタイムのレストランでの収益が減少することになるのだが、一方、昼休みの時間など約1時間30分が短縮になるため、その分、多くの来場客を入れることができることになり、その方が収益力が上がることになる。
人件費を始めとする固定費は、ほぼ変わらないので、スループレーの方が儲かることもありそうなのだが、問題は全ゴルフ場がスループレーに変わっても、ゴルファーの数は変わらないということ。つまり部分的真実が全体的真実ではないということ。結果として部分的真実でもないということになる。
次は、ゴルフ場いじめかな、と予想していた。例のお気軽芸能人が入院したことで、一気に3密疑惑が浮上した。そもそも、妻の方がずっと上手いのに、恥ずかしくてゴルフできないでしょう。
もっとも、天の声があったのか、結局は手を緩めることになったようだ。もちろん名門コースはクローズ中が多いのだが、中堅以下はゴルフ場自体が、それなりにニューノーマルに努めていたことも難を逃れた理由だ。
よくあるパターンは、
1. 18ホールスループレーでレストランも浴場もロッカールームも閉鎖。着替えてから来場して、終わったらクラブを車に積んで、急いで帰ってください。
2. ゴルフカートにクラブを積み込むのも、プレー中にクラブをバッグから抜くのも、キャディではなく自分の手で行うこと。
3. ピンフラッグには触らずに、OKボールを多用すること。
このあたりまでは、大部分が共通事項だが、ゴルフ場によって分かれる問題が、バンカーのこと。バンカーに入ってボールを打った後、砂が乱れたり足跡が残るのだが、普通は熊手のようにバンカーレーキで元通り砂を直すことになっているが、この手で握るという行為が感染リスクがあるという説がある。そのため、ゴルフ場によっては、バンカーレーキを撤廃し、
4. バンカー内の砂の修復は、ゴルフクラブと足で行ってください。
という場合がある。
そんな技術はないのだが、解説を読むと、昔はレーキがない時代があって、青木功氏は非常に得意だ、ということらしい。それが本当だとすると、少なくても戦前にはバンカーレーキは存在しなかったのだろうか、という疑問を持ったわけだ。
ところが、半日ぐらい研究したのだが、「バンカーレーキの歴史」というのは、どこを探したらいいのか糸口すらみえない。そもそも、通販サイトでゴルフ用品を探しても、バンカーレーキを調べることは難しい。ゴルフクラブやウェアは、ほぼ無限大に販売されているのに、個人でバンカーレーキを買う人はいないのだろう。
そこで、観点を変えて、バンカーの歴史を調べると、15世紀か16世紀のゴルフでは、広い野原が使われていたので、わざわざ穴を掘ってまでバンカーを作ってはいなかったようだ。そのうち、人工的なハザードの一つとしてバンカーが生まれたのだが、最初の頃は、タコツボバンカーのようなもので、穴にボールが落ちたらゲームセットのような感覚だったので、そもそも中から打つことすらできなかったらしい。
推測なのだが、トーナメントのような試合形式が始まると、前の組の人が穴ぼこだらけにしたバンカーから打つのは競技として不平等というようなことになり、穴を開けた人(あるいはキャディ)が直すことになったのではないだろうか。
では、バンカーを直すのにレーキを使うのか足を使うのかという元の疑問なのだが、名門ゴルフクラブの戦前の白黒写真を見ても、バンカーショットのシーンはあるのだが、バンカーレーキを写真で見ることはないわけだ。やはり戦後のある時期に、海外の風習が日本に伝わったのだろうか。どうもこの問題は決定打を放つことは難しい。
そして、6月1日からは、「ニューノーマルは終わりにして、元の営業に戻します」というお触れが各会員の元に届き出しているようだ。
ところで、スループレーだが、ゴルフ場からすれば、ランチタイムのレストランでの収益が減少することになるのだが、一方、昼休みの時間など約1時間30分が短縮になるため、その分、多くの来場客を入れることができることになり、その方が収益力が上がることになる。
人件費を始めとする固定費は、ほぼ変わらないので、スループレーの方が儲かることもありそうなのだが、問題は全ゴルフ場がスループレーに変わっても、ゴルファーの数は変わらないということ。つまり部分的真実が全体的真実ではないということ。結果として部分的真実でもないということになる。