煽り運転防御用に注目されているグッズ

2019-08-19 00:00:23 | 市民A
指名手配中の容疑者Mだが、学歴や大学卒業後に日本で一番平均年収の高い(2000万円)理工系会社(激務で有名で「30代で家が立ち、40代で墓が立つ」とも揶揄される)に勤めていたと言われ、相当なIQを持っているらしく、捕まえるのが困難かと思ったら、意外にあっさり。今後、どういう方向に世論が向かうのか不明だ。

ところで、「煽り運転をするような暴漢から身を守るためには」というテーマで各界の専門家がアドバイスを述べていて、多くは、「かかわらない」「人の多いところに逃げる」「ドラレコやスマホで撮影する」「窓を開けない」というような原則で、それでうまくいくとも限らない。緊急時に車から脱出するためにガラスを割る器具だってあるし、木工作業用のくぎ抜きで叩けばガラスは割れるはず。被害者が痛い目に合わないと警察も動かないし、それもずいぶん後でだ。

そもそもアメリカではピストルを持っている人も多いのだから、暴漢だって車を止めて歩いて近づくということにはならないだろう。といっても、日本ではそうはいかない。しかも仮にピストルを隠し持つことができても、遠くからパンパンしてもあたらない。かなり接近して撃たなければ当たらない。スタンガンも接近した状態でないとショックを与えられない。

ということで、にわかに注目を浴びているのが、蜂の駆除用の噴射型殺虫剤。ネット上で散見される。実は数週間前にアシナガバチの巣を退治するのに使った。蜂退治には2通りのタイプがあって、噴射型の殺虫剤は、巣を退治するためにエアゾール式に液が一か所を目指して激しく噴き出していく。一方、屋外で蜂の大群などに襲われた場合には防御用として、自分の周りの空中に噴射して難を逃げる。ミサイルに例えると前者が攻撃型ミサイルで、後者は迎撃型ミサイル。基本的には暴漢に対しては攻撃型殺虫剤でないと効果がない。ハチじゃないし。



自分がアシナガバチ用に使ったのは1000円程度の商品でバズーカ砲の形だ。“バズーカ方式で巣ごと全滅”となっている。理想的には3~4mに近づいて噴射するようになっているが、11mほどは効果があるそうだ。水をホースから飛ばすように殺虫剤を含む溶液が最大45秒間噴き出す。これを暴漢に目掛けて吹きかければいい。かなり抑止効果はありそうだ。的を外すことは、まずない。



しかし、実戦的に言えば、欠点はある。

たとえば、45秒でも撃退できなかった場合はどうするかとか、吹き出し口に恐怖感がないため威嚇力が少ないとか。

そして最大の欠陥は、「人間にはあまり効かない」ということ。そもそも蜂の体重は0.1g~1.0g位なのだから、ピレスロイド系の殺虫剤では人間が死ぬほどの量には程遠いわけだ。また溶剤の方は「ケロシン」と書かれている。なぜ英語なのかよくわからないが、日本語でいうと「灯油」。灯油を吹きかけられたくはないが、それだけで死ぬわけでもない。

一方で、灯油を液体混じりの霧状にして吹きかけるだけでなく、それに火が付くと火炎放射器そのものになる。ガソリンではないのですぐに爆発することはないと思われる(保証できないが)。指がやけどする可能性はあるが、この蜂退治とチャッカマンを併用するとかなりの危険装置になるはずだ。右手にバズーカ型スプレイ、左手にチャッカマン。ちなみに液剤の噴射範囲は11mとなっていて、自衛隊の携帯型火炎放射器の有効範囲は20mとされるので、その半分ぐらいの威力と思われる。

しかし、もちろん実験結果を見たわけではないので、効果と後始末と事後連絡先について想像することは難しい。火炎放射器が実際の戦場ではあまり効果を上げることが少なかったのは、燃料がなくなった後は、兵士は逃げ出すしかなかったことと、背中のタンクに着火して噴射する前に自爆することがあったからだそうだ。むしろ、山中で熊に襲われた時の最後の手段としての方が効果的かもしれないが、その結果山火事になっても責任は一切取れないので、念のため。

ところで、自分的には、数万円を支払って、車の前後にドライブレコーダーを取り付けた。もっとも取り付けた結果、違反行為の証拠が残るということにもなったわけだ。

なお、本日の記述の真意については、私家製の火炎放射器を使うことを勧めているのではなく、蜂駆除用のスプレイはあまり効果がないという主旨なので、錯覚されないように強く確認しておく。
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