キーパー問題でつまずいた場合

2018-06-28 00:00:36 | スポーツ
Wカップの西野ジャパンは2試合終わって、〇-△の状態だ。事前には●-●-△あたりを予想していた人が多かったようだ。とはいえ、今のところ4チームの中で1番か2番か3番となるというところまでだ。

3試合目のポーランド戦を前に、最大の問題はキーパーということになっているようだ。長きにわたって日本ゴールを守ってきた川島選手の動きが悪く、タイミングが狂っていて、判断ミスで点を失っている。

ところが、「では別のキーパーに変えればいい。あと二人もいるから」ということは簡単じゃない、というのもあと二人のキーパーは国際マッチの経験が薄いからだ。どういうことかというと、西野監督には練習試合が3試合しかなく、1試合目は川島が務め、2試合目は二人のリザーブメンバーが前半と後半と交代で出場し、どちらも1点を失っている。3試合目は、もはや本番トライアルだった。

なにが原因だったのだろう。

おそらく原因は、前監督解任が1試合遅かったということだろうか。つまり、もう一試合あれば3試合で1試合ごとにキーパーを取り換えてテストすることができただろう。あるいは、もっと前でも良かったかもしれない。