昨年の総選挙を時系列でみると

2018-03-21 00:00:00 | 市民A
森友関連書類の入替が行われたのは4月4日ということのようだが、朝日報道より前に財務省の外部で知っていた組織として、『国交省』・『会計検査院』・『大阪地検』ということになる。この中で『大阪地検』は前二者より後であり、それが報道に進んでいったと言われているので別として、『国交省』と『会計検査院』が知った(あるいは疑った)時期と、政権が総選挙を決意した時期を並べてみようとしたが、具体的な日時はまだ明確になっていないようだ。

FACTを羅列すると、

A.会計検査院が検査を開始したのは3月7日から。

B.財務省が公文書を書き換えたのが4月4日。

C.財務省が国交省に公文書の入替を要請。

D.国交省は「C」には応ぜず、元の公文書を会計検査院に提出。

E.財務省は入替後の公文書を会計検査院に提出。

F.会計検査院は、二つの公文書があることを認識し、財務省に確認。

G.会計検査院は11月に検査結果を公開した。


X.総選挙は、9月上旬に麻生氏が安倍首相に強く要請したとされている。


Xを除いて順をつければ、

A・B・C・D・E(あるいはE・D)・F・Gとなる。

BとCはかなり早い時期と推測できるし、Gは11月だし、10月中にはほぼ骨子は完成しただろう。また、D・E・Fはそう離れた時間とは思えない。

となると、いきなり総選挙を強く進言したのは、いずれ外部漏洩となる局面を感じていたのかな、という仮説がありそうな気もする。さらに詰めると、Dの時期がいつなのかということだろうか。