将棋界を盛り上げようという意図があったのかどうか不明だが、A級順位戦最終局はトップ並走の久保王将と豊島八段の両者が破れ、一勝差で追っていた広瀬、稲葉、佐藤、羽生4氏とついに同率となり、6者によるパラマス方式トーナメントによるプレーオフになった。
何の因果かトップだった二人は、6人の中では順位が5番目と6番目と最も順位が低いため第1回戦で戦うとともに名人挑戦者になるためには5連勝が必要になる。
そして、豊島八段が、久保、佐藤、広瀬と3連勝し、残る羽生、稲葉に臨むことになった。深夜にわたる対戦を数日間隔で戦うというハードスケジュールで脳を酷使したあと本番の名人戦が待っているわけだ。
ところで、この5連勝の話だが、デジャブ感がある。
今期のA級順位戦は、豊島八段の5連勝から始まったわけだ。その段階で早くも2位に2ゲーム差がついていて、挑戦確実という感じだったのだが、その後の後半の5戦だが1勝4敗ということになった。
つまり、5連勝で名人戦挑戦者となるも1勝4敗で挑戦失敗ということになるのだろうか。
トーナメントで5連勝するためには、名人戦7番勝負の前に、手元に隠し持った独自研究の秘術を全部使い切らないといけないということだろう。
さて、3月3日出題作の解答。
地の果てまで追いかけて9段目に金を打って収束に向かう。ちょっといい加減な駒配置かもしれない。もちろんミニチュア版もある。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。
離れた場所の角や馬はなんだろうか。ヒントは「とどめの駒は歩」。同じような問題を出題したような気がするが、発見できなかった。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。
何の因果かトップだった二人は、6人の中では順位が5番目と6番目と最も順位が低いため第1回戦で戦うとともに名人挑戦者になるためには5連勝が必要になる。
そして、豊島八段が、久保、佐藤、広瀬と3連勝し、残る羽生、稲葉に臨むことになった。深夜にわたる対戦を数日間隔で戦うというハードスケジュールで脳を酷使したあと本番の名人戦が待っているわけだ。
ところで、この5連勝の話だが、デジャブ感がある。
今期のA級順位戦は、豊島八段の5連勝から始まったわけだ。その段階で早くも2位に2ゲーム差がついていて、挑戦確実という感じだったのだが、その後の後半の5戦だが1勝4敗ということになった。
つまり、5連勝で名人戦挑戦者となるも1勝4敗で挑戦失敗ということになるのだろうか。
トーナメントで5連勝するためには、名人戦7番勝負の前に、手元に隠し持った独自研究の秘術を全部使い切らないといけないということだろう。
さて、3月3日出題作の解答。
地の果てまで追いかけて9段目に金を打って収束に向かう。ちょっといい加減な駒配置かもしれない。もちろんミニチュア版もある。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。
離れた場所の角や馬はなんだろうか。ヒントは「とどめの駒は歩」。同じような問題を出題したような気がするが、発見できなかった。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。