ゴルフ場で見た生物は

2015-12-29 00:00:22 | スポーツ
冬の中でも特に寒い日に岡山県のゴルフ場に行って凍えたのだが、ホールとホールの間をカートで移動中に小動物に出くわす。茶色の毛でネズミのような顔で、体長は40センチ。

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キャディの女性に聞くと、

 「ヌートリア」

ということだそうだ。岡山県にはかなり生息しているらしい。確か、先の戦争の時に飛行帽に使うために海外から持ち込まれ飼育されたはずだ。そして戦争が終わり彼らは自由の身となる。(正確には終戦前に、飛行機の数が激減してしまったので、終戦より前に彼らの用はなくなっていた)

たぶん野生のヌートリアを見るのは、最初で最後だろうと思う。

ところで、風邪をこじらせていたため精神的におかしかったのかもしれないが、当日は色々なことがあった。ゴルフ場のロッカールームで自分の番号のロッカーを開けると、すでに他人のバッグが入っていた。

さきほどのキャディの女性だが、奇妙なことを言うわけだ。たとえば、
「左端の丘には神様が住んでいるので、打ちこまないでください。その先にある茂みにも神様がいます。神様によってお参りする日が違っていて、忙しいんです」とか。

そして、何か女性の声なのだが、顔は人間的ではないような感じだし、実際、プレー後の同伴プレーヤーに聞くと、誰もキャディの顔を覚えていないのだ。