デパートの屋上に、あの顔が

2015-12-13 00:00:20 | 美術館・博物館・工芸品
町の中に芸術があるという表現は、ある意味人工的に作られた倉敷の町並みとか、島中がアートと言う瀬戸内海の直島のような場所にふさわしいが、これは何と言うのだろう。

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横浜そごうの屋上にあるのは、岡本太郎氏の顔。三つの太陽の顔がある。喜び、悲しみ、怒りだろうか。表情はそういう感じだ。

一応、階下のそごう美術館を観たあと岡本太郎も無料でみることができる。いや、美術館に行かなくても誰でも無料で見ることができる。高いレストランで食事をしなくても、彫刻をみながら持込弁当を食べることができる。

007シリーズの映画を大量に観すぎたせいか、こういう場所でスパイが情報交換することが多いということに気付く。風の強い日に屋上で秘密書類を風で飛ばされてしまうスパイとか映画的だ。

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もちろん、現在はこの周りに高い建物が立ち並んでいて、スパイの集合場所としてはもっとも不適切となっている。