よく見ると崖のそば

2015-04-16 00:00:27 | 市民A
おとといの夕方、羽田空港は大雨が降っていた。岡山便に乗ろうとしていたら、こういう日に限ってボーディングブリッジが足りなくなったのか、機体までバスで移動になる。バスからタラップまでの間にちょっとだけ濡れた。

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が、濡れたのがちょっとだけだったことに感謝するべきだろう。

岡山空港周辺は低い雲が垂れ込め、まったく見えない状況で左右に揺れながら着地。着地の寸前に地面が見えた。霧というべきだろう。特に中国地方では春に多い現象だ。

つまり、岡山空港ではもともと視界がないため、自動着陸装置が使われたのだろう。着陸時間は午後7時20分。

隣の広島空港では、その45分後にアシアナ航空のA320が低空飛行の結果、着陸失敗。着陸後機体は180度回転し、コース外に飛び出す。

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上空からの写真を見ると、ほんのもう少しで崖から落ちただろう。不幸中の幸い。落ちてしまったら大惨事になっただろう。だいたい見当がつくが。

最大の原因は、「空港の場所が悪い」ということだろう。広島、岡山両空港とも霧になったり乱気流になったりして、上下左右に大きく揺れる。今回は、視界がないと思って東側から侵入しようとしたが、行ってみたら見えなかったということだろう。それで無理やり降りようとした、ということ。

そういえば、インチョンを経由して北京に行こうかと思っていたが、作戦変更予定。