大阪ではよくある話、でもないようなあるような

2015-04-06 00:00:30 | 市民A
浪速のエリカ様といわれる上西小百合議員の国会病欠問題とか、不倫旅行とか恐喝秘書とか、大阪ではよくある話じゃないか、と思っていた。大阪で1日ブラブラしていると、かならず殴り合いのケンカを見るし、市長だって同穴じゃないないか・・

というように思っていたのだが、橋本氏同席の記者会見の全文を読んでみると、意外なことがたくさんわかった。登場人物は大勢いるし、全然、違う事件があるみたいな感じまでする。

まず、問題の診断書だが、ウイルス性腸炎と書かれているコピーが出回っているが、本人は、ウイルス性か過敏性かわからないが腸炎で3日間の静養といわれて診断書の入った封書は封印されていたので、見ていない。自分が見ていないものが公開されている、ということだそうだ。

また、当日、はしごをしたのは、政界に影響力のある医者の先生と一緒で断れず、その先生の患者さんが出演するショーパブ(金魚)にいかなければいけなかった。さらにビタミン注射を打たれて、少しは元気になったものの、ほとんど飲み食いしていないとのこと。(患者がゲイのショーに出るというのは、そういう手術をする先生ということ)

それで、本会議の日に大阪に戻って、自宅で療養し、14日は休んで15日は秘書の実家に行ったり、衆院選の時にお世話になった知人に会っていたとのこと。

後日の関テレの取材の時には、どこの局かもいわずに5人が5台のカメラをもって集まってきて、心斎橋の上で通行人や上西氏まで負傷する事態なので、秘書が荒っぽく言ったそうだ。

さらに、橋本情報だと、関テレのクルーの中に、小選挙区での対立候補の自民党T議員の関係者が含まれていて、維新の党に対するイメージダウンをマスコミを利用して行っているということだそうだ。

さらに余計な話だが、この秘書は独身であるわけだから(不倫)という言い方も変だし、旅行というのはこの秘書が知人女性と行っていたということで、人違い、という誤報道だったようだ。

橋本談では、後日の話はともかく、13日の会議に出られなくなった12日の行動が大問題ということだそうだ。ただ、本会議を欠席する議員はもともといる、とも言っている。


ところで、「エリカ様」というのは沢尻エリカに由来するのだろうが、どうも容貌が少し似ている上、行動も少し似ている、ということだそうだ。本家エリカ様は「別に・・」発言や、妙な男との関係などから、その数倍の真偽不明のバッシングを受けたものの、最近は、「普通に」女優をやっているようだし、よく考えれば、単に統一地方選挙の中の醜い誹謗バトルだと思えば、やはり大阪的ということに過ぎないのかもしれない。