予算委員長車、爆走!につき

2013-07-12 00:11:11 | 市民A
仕事で倉敷市内を運転していたら、隣の車線を爆走してくるクルマがいた。

それも、どこからみても選挙カー。6年に1度の選挙なのに、このクルマ、5年間どこにいたのだろうかと、つまらないことを考えていると、あっという間に追い越される。

見事な爆走ぶりを撮影しようかと胸のポケットからスマホを出すが、違反行為であることを思い出す。こっちが捕まってしまう。あわててカバンの中のデジカメを探しはじめるが、どう考えても、その行為の方が危険だ。そして、クルマは爆走証拠を残さず、遥か彼方に消えてしまい、叫んでいたコトバだけが短期記憶回路に残る。同じことを繰り返していたのだから、テープなのだろう(最近はテープって言わないのだろうけど)。

どうも、「予算委員長の、○○一です」ということらしい。ねじれ国会の象徴みたいな人だ。
「投票の時は、苗字だけでなく、名前も書いてください」とのこと。そういえば名前が「一」では、短縮ひらがな作戦は使えない。

「みなさん、こんにちは、さようなら、また会う日まで。」まったく意味不明だ。「また会う日まで」といえば、霊界入りした歌手の歌じゃないの。

後で調べると、先生は78歳だそうだ。所属政党に定年はないのかなと思ったら、衆議院から参院に回ったそうだ。定年の骨抜きなのだろう。そういえば長老多数だから。あるいは、定年はもっと上なのかな。

78歳ということで、「さようなら、また会う日まで」ということなのだろうか。なんとなく、落選した後、自分でグッバイする気じゃないのだろうかと、心配になる。

じゃあ、投票してあげればいいのだが、何しろ、既に横浜で不在者投票済みなので・・


ネット解禁したのだから、爆走なんかしなくてもいいんじゃないかと思うけど、ツイッターやっているようだが、有権者が知りたいのは、「つぶやき」じゃなくて、「政策」なのを失念しているのかもしれない。それに、選挙となれば、走らなければ落ち着かないのかもしれない。