「ぶ」

2011-06-30 00:00:55 | あじ
倉敷に行ったのは一週間ほど前だった。実は、半年ほど前から、ちょっと事件づいていて、歩く先々で事件が起きていた。事故、殺人、そして大地震。しばらくその兆候がなくて、やっと厄落としがなったかと思っていたら、倉敷で一家5人が亡くなる火災が発生。かなり不自然なことが多い火事であり、たぶん、事故ではなく、事件だろうか。

事件の起きた西富井という地名に記憶があり、思い出すと数年前に「葬儀」で訪れたことがあった。縁起の悪い記憶だ。

そして、まったく事件とは関係ないのだが、倉敷駅のそばで一人でお昼を食べることになり、思い出したのが、「ぶ」である。

「ぶ」ではわからないだろうが、「ふるいち」という老舗のうどん屋の商号である。



で、その店の看板メニューが、「ぶっかけうどん」。自称ではあるが、「元祖ぶっかけうどん」ということだそうだ。その、ぶっかけの“ぶ”が「ぶ」である。

店内に入り10秒後にオーダーする。

「おろしぶっかけ!」

冷水で締めたうどんに濃いめのタレをかける。トッピングはキザミ海苔とネギと揚げ玉。そして揚げたま。わさびは本物じゃないかも。

で、やはり元祖の味なのだろう。うどんの堅さもちょうどいい。




そして、1週間経ち東京に戻って、最近東京に進出してきた「はなまるうどん」に行く
ことになった

それで、ぶっかけうどんを食べることにした。トッピングは、ネギと大根おろしとなぜかレモン。ちょっと違う感じだ。

うどんは、柔らかい。