何の日?

2011-06-07 00:00:47 | 市民A
昨日のことだが、突然、部屋の中にゴキブリがあらわれた。

手近なところにあった新聞紙をまるめて一撃すると、命中。動かなくなる。それではとつまんで捨てようとすると、突然逃げ出す。死んだふり作戦だ。すかさずもう一撃を加えしとめる。

思わず出た言葉が、「カンナオト」だ。


さて、2011年6月7日。この日は何の日だろう。

そう、菅直人内閣の365日目なのだ。総理の経験則的任期切れ期間である。それにしても、見事に1年ずつ、総理大臣が変わるものである。ギネス記録は間違いない。

もともと団塊世代の人が多いため、次々と交代しないと、首相になれない人がでてくるわけだ。「一定のメドがついたら、若い世代に譲りたい」というのは、団塊世代の引退を意味する言葉であったとするなら、その点だけは評価できるとしたものだろうか。


そして、自ら引退宣言を取り消したウソつきが、「ペテン師!」と怒っても何も進まないだろうと思っていたら、今度は大連立。大連立なんてうまくいくはずないだろうと思ってしまう。どうやって新総理を選ぶつもりなのだろうか。少数政党はどうなるのだろう。シズカちゃんとかミズホちゃんとか。

毎度一年で引きずりおろすのが外国から見て格好悪いので、先に任期を決めておこう、ということなのだろうか。ここはやはり、藤川ゆり市議に登場していただくしかないだろうが、八戸港の復興委員長として大忙しで、国会議員なんてやっていられないということらしい。


ところで、歴代の総理大臣の任期を調べてみた。1000日以上職にとどまった首相は14人である。

1位  桂太郎    2886日
2位  佐藤栄作  2798日
3位  伊藤博文  2720日
4位  吉田茂    2616日
5位  小泉純一郎 1980日
6位  中曽根康弘 1806日
7位  池田隼人  1575日
8位  西園寺公望 1400日
9位  岸 信介   1241日
10位 山縣有朋  1210日
11位 原 敬   1133日
12位 大隈重信  1040日
13位 近衛文麿  1035日
14位 東条英機  1009日

もっとも、うち二人は、まだ存命なので、もう一度議員バッジを取り戻せば、記録を伸ばすことは理論的には可能だが・・