プラスに転じたライブドア決算

2011-06-20 00:00:00 | 投資
元社主が塀の中に入りそうな今日この頃だが、ライブドアホールディングの超泡沫株主の私のところに、株主総会の通知と決算書が送られてくる。(ライブドア株が、現在のTD社のように紙屑化した頃に小銭を注入しただけだから)



ホールディングとはいえ、子会社は全部売却。さらにここ数年、資本の取り崩しによる配当を行っている。訴訟対策費を払い終われば、会社清算ではないだろうか、と思っていたら、黒字決算が発表される。

なにしろ、現在の事業形態がよくわからないのだが、売上高が30億円である。原価はゼロ。一般管理費が16億円。これで営業利益が14億円となる。ここから。子会社売却益が41億円。そして訴訟損失引当金戻しとして、58億円もある。

結局、107億円の利益となるも、なぜか法人税は支払わない。

ただ、資産の額を株数で割って自分の株数をかけたりして、結局、個人的にはたいしたことがないことが分る。

なお、株主総会時の議案には、主に役員の報酬の額について、「多すぎる」という意見があるようだが、役員会は反対しているとのことである。多忙で行けない。