公安当局と闘う人

2007-08-29 00:00:33 | 市民A
色々なところから、色々な郵便物が届くのだが、ある囲碁将棋マージャン道場から時々ハガキが来ていた。どうせ、行かないのだからと、あまり読んだことはなかったのだが、今回、奇妙な文面だった。

当××囲碁将棋倶楽部の麻雀コーナーは、公安当局より風営法の麻雀店の許可なく営業したとして営業停止処分になり、営業できなくなりました。
(学校が近く住宅地の為風営法の許可が取れません)

今迄の設備等が(モッタイナイ)ので、この度無料にて開放することに成りました。
今後は麻雀店ではなく麻雀友の会として大人の憩いの場所としてご利用ください。

会員の皆様はご利用にあたりましては友の会会費等利用規約を守り親睦を図ってください。


a4204da4.jpg要するに、麻雀店はフーゾク営業なので、開業許可が必要だが、学校が近くなので、許可が出ない。

そのため、営業できなくなったが、設備(電動のジャン卓のこと?)があるので、営業行為ではなく、無料で使ってほしい。

ただし、友の会会費等の規則を守ってほしい。

ということで、利用料ではなく、友の会の会費は払ってほしいとのことだ。

それで、ちょっと調べると、風営法というのは間違いで、風適法か新風営法ということらしい。大分類として

A.風俗営業として、キャバレーやホストクラブ、バーといった接客施設、とパチンコ、麻雀店、ゲームセンターといった遊戯施設がある。

B.性風俗関連特殊営業として、ソープ・ヘルス・・などのテレビでおなじみのヒゲの監督の大好物な場所がある。

麻雀店はパチンコ店と同程度のギャンブル性があると認定されているわけだ。


実は、長いこと麻雀から離れていたので、事情がよくわからなかったのだが、最近の麻雀は4人で行くものではなかったようで、フリー麻雀というような感じで、個人プレーになっているらしいのだ。麻雀店の中には若い女性雀士を常時配している店もあり、店側は基本的にはショバ代を頂き、個人間の勝負の結果は感知しない、ということらしい。おそらく、麻雀人口が減っていく過程で、麻雀が好きだが仲間がいなくなって、それでも麻雀は辞められない、というような人たちが支えているのだろう。まあ、似たようなシステムは色々あるのだろう。

それで、距離規制というのは、用途地域によって異なるが、学校から50メートルあるいは100メートル以内だと、教育的によくないということで営業許可がおりない、ということのようだ。100メートルならダメで、101メートルならいいということなのだろう。

そして、営業行為ではなく、友の会に入会して、「友の会会費等利用規約」に従って、遊んでほしいとのことである。「友の会会費等利用規約」であって「友の会利用規約」でないことに注意が必要だ。

まあ、健闘のほどを・・

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