夏休みの新常識

2007-08-20 00:00:36 | 市民A
夏休み、あえて9月に。OLではジョーシキ!? 8月13日12時25分配信 オリコン

社会人になると夏休みをとる期間や時期など、なかなか希望通りにはいかないもの。中でも特に気になるのが「いつ夏休みをとるか?」ではないだろうか? オリコンでは20代以上の社会人を対象に、「いつ夏休みをとっているか」について調査したところ、「なるほど!」、「やっぱり?」といった現状が浮かび上がった。

結果なんと「9月」というある意味オフシーズンが第1位! なぜあえてこの時期なのだろうか? いや、理由は皆さんが心の中で日ごろ思っている通りの結果なのかもしれない。

主な意見をみてみると一番多かったのは「空いているから」(20代女性/広島県他多数)といったもの。さらには「旅行に行くのも、価格が安くなるため」(30代女性/岐阜県)といったオフシーズン価格という利点をあげた人も多かった。確かにそうだろうが、9月は夏というより秋に近いような……。もうこの時期だと海も入れないしフェスも終わっているが、それを犠牲にしても“人ごみのなさと安さ”は魅力ということか?ちなみに年齢別と性別でみてみると「9月」と答えたのは女性部門と20代、30代部門。若い女性にこの傾向が強いようである。

しかし、2位はシーズン真っ盛りである「お盆(13日、14日、15日)」。「家族の休みが一致するのはこの時期」(40代女性/東京都)「やはり人並みにお盆は実家で、と考えるから」(30代男性/広島県)「親戚と顔を合わせ易いのはこの時期しかありません」(40代男性/大阪府)といった意見が多く、やはりいくら帰省ラッシュに巻き込まれようとも“お盆にはみんなで”ということを慣例にしている人は多い模様。

年齢別と性別ランキングをみてみると、こちらは男性と40代部門で1位。やはり昔からの慣例を大切にしているのは比較的中高年層が多いといえるかもしれない。

そして3位は「お盆シーズン後」4位は「お盆シーズン前」。前と後ろで意見が分かれたものの、どちらも「お盆シーズンを避けたい」という意見が共通して多かった。しかしそれでも「9月」と答えた人とは違い「お盆シーズン前の方が地元の夏祭りがあるし、仕事の方もそれほど忙しくないので」(40代女性/秋田県)「夏らしい気分を味わいたいので8月中に、お盆は新幹線が混み合いますのでお盆前に休みをとりたいです」(20代男性/大阪府)など、“夏を満喫したい”という意思は一応強く感じる。

とにかく多くの人が「お盆の混雑を避けたい」と思っていることが判明した今回のリサーチ。ちなみに今年のお盆シーズンがスタートした8月11日、成田空港を出国したのは5万3000人。高速道路では東北自動車道で64.5キロの渋滞となった。こんなニュースを耳にすると、その気持ちは分からないでもない!?

(2007年7月24日~7月27日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、20代、30代、40代の社会人、男女各100人、合計600人にインターネット調査したもの)

3aa4a172.jpgちょうど、お盆の頃は、逃げ遅れて都内にいたのだが、猛暑。さらに、昼飯の外食もままならない。米国産牛肉丼の店ぐらいしか開いていない。飲食店の従業員なんかは、一番混んで、一番高いお盆の時期に休むのだから大変だろうとつくづく思ってしまう。これも格差社会の一現象なのだろうか。

ただ、データを見て感じたのだが、同じピークをはずすにも、7月派が5.3%に対し、9月派は27.2%。お盆前派が11.0%なのにお盆後派が22.3%と、前倒しではなく後倒しになっている。なんとなくだが、他人が休んだ後なら、9月に休んでも文句が出ないだろう、という日本人らしいイジマシサが感じられる数字だ。

ところで個人的には、ややイジマシク9月路線とお盆路線の併合型を狙っているわけだ(つまり両方休もうということ)。が、既に前半は失敗した。

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