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ピストンエンジンは永遠か!な?

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カムシャフト・ブリーザーバルブ エンドプレー

2006年02月22日 | クランクケース
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カムのエンドプレーはこのように測定します。
構造上では、エンジンが熱くなるとエンドプレーは多くなると推測しますが、0ではマズイ。
カバーは仮付けでよいのですが、マニュアルにも書いてあるように、カムの周囲を均等に4本以上のスクリューで締め込みます。

Simg_0160_1
エンドプレーの調整は奥のシムの厚さを変えて行います。
写真のように1.88mmのシムで0クリアランスだったので、1ランク薄い(0.13mm)シムに交換して再測定します。

シムの厚さ=1.27~2.41mmまで0.13mm刻み

エンドプレー=0.001~0.016インチ(0.0254~0.4064mm)

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ココで気になるのはガスケットの厚さです。
古いガスケットを測ってみると61/100mm
新しいガスケットは77/100mmでその差は16/100mmもあります。
つまり、新しいガスケットでエンドプレーを13/100に調整した場合にはガスケットの沈み量のほうが大きくなってしまう可能性があるのです。
マニュアルの記載ではちゃんと0.15mm差し引けと書いてあるのですが、私の場合は古いガスケットを使って測定しました。

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ブリーザーバルブのエンドプレーは写真のように、スケールを使ってシックネスゲージで測定します。

エンドプレーの許容範囲はカムと同様。

シムの種類は2.79  2.92  3.0  3.17 とマニュアルには記載があります。

マニュアルの数値にはタブン間違いは無いと思いますが、前述のようにえんじんが熱くなるとクリアランスは多くなるので、ワタシは出来る範囲で小さく調整します。















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