人気blogランキングへ 今日は25℃以上と暑くなりました。
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野生的勘?
リジッドマウントエンジンのスポーツスター後年式では(この車両は2003年)、バッテリーの取り外しを試みた方はご存知だと思いますが、特にプラス側のターミナルはアクセスが容易ではありません。
特に異常を感じたわけではありませんが、継続車検での点検でバッテリーターミナルのネジを増し締めしようと、固定ストラップを外してバッテリーをチョット動かそうとしたら、ホトンド抵抗もなく手前に動いてしまいました。
本来ならプラス側のケーブルの長さが微妙で、バッテリーは工具が使えるかギリギリのところまでしか動いてくれません。
画像を見ればお分かりのように、ケーブルが切れています。
スターターモーター側のターミナルを外すのも容易ではありません、
黄矢印はオイルタンクですが、邪魔になる部品を外すとなると余計な時間が掛かるので何とかそのままで外しました。
スターターのターミナルに一緒に付いているのは、赤矢印は他の全部に電源を供給する配線ですから、付け忘れてはいけません。
ということは、今回のケーブルが切断すると全部の電源がシャットダウンして、スターターモーターが回らないだけではなく、押しがけも出来ないということです。
切断した場所は被服がありますから、見ただけでは発見できませんね。
それにしても、上位置になる赤矢印のバッテリー側の防水はシッカリしているのに、肝心な黄矢印の下側は水が浸入しやすい構造です。
切断面はこの通りで、キレイにスッパリ切れています。
画像の右側は被服をはがして、銅線を広げて見ました。この細い銅線では腐食に弱い気がするのはワタシだけでしょうか?
先日、屋根工事の関係者の方にに聞いた話では、銅葺きの屋根も今は一生物とは言えず、条件次第では10年も持たず穴が開いてしまうとか。酸性雨恐るべしです。
今回は幸いに継続車検の点検で発見できたからよいものの、良くて出掛けようとしてエンジン始動不能、最悪では走っている最中にエンジンストップも考えられます。
国土交通省のリコール届出済み検索で調べても、この件はありませんでしたね~。ttp://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ris/RisBrwAct.do(国交省の検索ページ)
ゴールデンウイークを利用して遠くまで出掛ける予定の方は、転ばぬ先の杖で是非チェックをしていただきたく思います。
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セルが回ったり回らなかったり、電源が入ったり入らなかったりし始めたら要注意。
バッテリー叩いたら治ったてのは、もう要確認です(笑。
細いより線は柔軟性というか振動対策とかを考えているのでしょうか。
でも、自分の2001年式のケーブルも結構固いような気がします。
毎度トラブルの原因を探る参考にさせて頂きます。ありがとうございます。
ttp://blog.livedoor.jp/xl1200/archives/20234073.html
このクサビを打ち込むような形は家庭用の工具で、産業用では有り得ない気がします。変ですねぇ?
線は・・・難しい選択ですが私的にはこの選択肢はOKな気がします。振動が多いと硬い方が疲労して折れやすいんですよねぇ。悩ましい所です。
ご無沙汰です。そろそろ交換しておいたほうがよろしいのではないでしょうか。
ジャイアンさん、
繋ぐにしても長さが足りなくなりますからね~。
Gotaroさん、
この件にしても、ミッションにしても、リコールすべきだと思いますね。
US05_1200Rさん、
四方から均等に潰してありますから、どうなんでしょうね。
水が入りやすいのと、常に引っ張られていることが原因だと思います。
長さがギリギリで、スターター側の取り付け角度が悪いと、ラバーマウントのバッテリーがブルブルして、引っ張ってしまうのではないかと。
ソフィテルで最初の頃に”ケーブルがオイルタンクと接触して、擦れて被服がやぶれた”というトラブルはリコールになりましたので、その前例からケーブルが動かないように短くしたとも考えられます。
しかし、まあハーレーはネタが尽きません(笑)。
腐食というより振動で切れた感じです。
社外品の柔らかケーブルに交換してからは問題ないです。
雨の高速とは大変でしたね。
該当するスポーツスターのユーザーの方全員に声を大にして注意を促したいです。
腐食もそれほど酷くないし。
現在のガレージ借りるまで14年ほど青空保管でしたがなんででしょ?。