人気ブログランキングへ 晴れ、時々うす曇。
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グースのエンジンは問題なく始動いたしましたので、当然キャブレターも快調です。
キャブレターはだいぶ前に組み立ててしまいましたが、スロットルベアリングのグリスはまだ解決しておりませんでした。
”FCRキャブレター オーバーホール②”ご参照ください。
フッソグリスは主に食品関係の機械に使われるようです。低蒸気圧ですから航空機にも使われると思いますが日本では身近ではありませんね。
第2次大戦まえの航空機が発展途上で、高度性能が上がってくると舵のヒンジに塗ったグリスが気温低下により硬くなり、操舵が重くなった原因追求に苦労したそうです。当時にはフッソグリスはおろか、広範囲の温度に対応するものはなかったのでしょうね。
グリスをどうしたものか考える中で、FCRの補給部品にベアリングがあれば「きっと、グリスが塗られている」と思いましたが、調べるとボデイと一体で、グリスもリリースされていませんでした。
ところが、手元のベアリングのカタログを見てみると、該当するサイズがあるではないですか。
問屋さんの手違いで大分入手が遅くなりましたが、現物です。
価格は1個160円+消費税。つまり168円!
これなら高いグリスを買わなくても、ダメになったら交換すれば良い。まあ、交換する手段は一般的ではありませんが。
そしてこれは試しに買ってみたシール付きベアリング。矢印がシールです。
価格は倍以上といっても420円税込み。
使用条件は厳しいので、シールがもつかどうかが問題ですね。
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MU-2を開発した時もやってますね。
アメリカのデンバーだかの高地で着陸時に
足が出ず胴体着陸となってます。
直ぐに改善したそうですが、戦前の経験や
技術が継承されなかったって事ですね。
MU-2でもそんな事があったのですか?
大戦前のテストパイロットは随分危険な思いをしたようですね。
かなり贅沢なツーリングプランを立てられそうな位高価な、あのグリスを買うしか手はないのかと思ってました(笑)。
別件ですが、カチカチのタイアは、もうタイアじゃないんで(笑)、テストには向かないかと思います。のちほどメールさせていただきますので、ご確認下さい。
了解しました。
問屋さんで買うと違うグリスが、入って
います。
神に誓って、本当です。
情報ありがとうございます。
まあ、ワタシの記事の書き方も悪いのですが、ベアリングの新品にはフッ素グリスは入っていないということで。
では内緒の話、HK0810V6が、フッ素グリスです。業界で、ひも付き型番と言います。
通常の問屋さんでは、入手出来ないかも知れません。 私に聞いたと言わないでください。(笑)
またまた有用な情報ありがとうございます。最初からフッソグリスが入っているのがあるのですね。
>標準グリスでお使いでしたか、
ややこしい話になりますが、グリスはまだ残っていたので、ボデイはよく洗浄したいがためにベアリングを抜き取って、フッ素スプレーを補充した古いベアリングを使いました。普通のグリスでは固まってしまう恐れがあり、そうなるとアクセルが戻らず危険ですね。
どこでご購入されたのでしょうか?ご教授頂ければ幸いです。