ピストンエンジンは永遠か!な?

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スコーピオン

2008年11月14日 | 代替エネルギー

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画像はttp://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id322041/より引用。不適切なら削除いたします。

昨晩、地上波で放映された”アイランド”の1シーン。

クルマやバイクはいつの世も映画の重要な脇役を演じます。

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画像はttp://www.carview.co.jp/sms/2007/take_car/gm_cadillac_cien/default.aspより引用。不適切なら削除いたします。

そのキャデラック シエンは2002年には量産しないというリリースがでていますが、画像は2007年のオート上海には出展されたものです。

V12エンジンはともかく、GMとともに消えていくのはもったいない気がします。

原油価格は底入れ近い、1年後には1バレル100ドル以上にttp://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-34885420081113

という見解も配信されているので、やはり高性能車も結局消え行く運命かと思いきや・・・。

200811140904486_2

米テキサス州の新興企業Ronn Motor社が、燃費約17キロメートル/リットルで450馬力のロードスター『Scorpion』をついに披露した。ttp://wiredvision.jp/news/200811/2008111422.htmlから抜粋引用

実はワタシも以前から注目している、1990年代にアメリカのS・メイヤー氏が実用化したと言われる、水を電気分解してできる水素を利用したシステムを搭載しているではないですか!

水の電気分解オン・デ・マンド システムは日本ではほとんど知られていませんが、アメリカ国内ではガソリン価格高騰と同時に利用する人が増えて、デバイスは通信販売もされ、試行錯誤などがYou Tubeでも多くみることができます。興味があれば”HHO”で検索してみてください。

今や電気による駆動の自動車がトレンドになりつつありますが、内燃機エンジンは部品点数も多いだけに、産業の裾野を広げる効能もあり、そういった面では雇用を確保するメリットもあったはずです。

すべてが電気になるのは相当な年月が掛かると思いますが、まず電気の供給に関して原発に依存することになり、それは”物置サイズの原発”が補完するのか、それは本当に安全なのかという疑問も残り、ウランなどの枯渇も心配しなければなりません。

その点は、海水を基にした”固体核融合”の実用化が期待できるところではありますが。

ピストンエンジンは永遠(というより暫くは?)かもしれません。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
テロに使用される危険を考えれば、原子炉を個人管... (をたくな講師)
2008-11-16 10:42:25
テロに使用される危険を考えれば、原子炉を個人管理に任す、
ということは有りえないでしょうね、それに核燃料の値段も
莫大な金額になりますもんね。
ガソリン代も10年20年では莫大な金額を払って居るのですが
長い年月で分割ですからね、その点核燃料は、途中払わずに
済むかもしれないけど、新車時に一括支払いになりますよね。

内燃機関に化石燃料の代わりに、水素を使うと言うのは、
とても良いと思ってるのですが、水素生産に掛かるエネルギー
を何処から持ってくるか、と考えるとそれはそれ、頭の痛い
問題ですね。

私の感触では、車載燃料電池ってのは、電極に使う触媒に
レアメタルを使わないで済む方法が発明されるなど
よほどの、技術的ブレークスルーが無いと、無理だと考え
て居ます。
それに、水素を燃料として用意するなら、内燃機関で直接
燃やしてしまった方が話が早いですからね。

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をたくな講さん、 (ピストン)
2008-11-16 19:14:26
をたくな講さん、
車載型の原発はまだずっと先のような気がしますが、例の物置サイズの原発は「我が社の目標は、世界中で、1ワット10セントで発電することだ」と、Hyperionのジョン・ディール代表取締役が言った。
「コストは一基あたりの費用は約2,500万ドルになるだろう。1万世帯が住むコミュニティなら、一世帯250ドルと非常に手軽な値段だ」。
7年間のイニシャルコストが25000円なら、充電式電気自動車が現実的です。
その原発の安全性が確認できてのことですが。
>水素生産に掛かるエネルギーを何処から持ってくるか、と考えるとそれはそ、頭の痛い問題ですね。
メイヤーがでてくるYouTubeはまだご覧になっていませんか?
今回の記事では電気分解を実用化した話ですから、大いに希望を持てます。
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