人気ブログランキングへ 各地で強風大雨だったようです。
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以前にも何回か紹介しているスーパーグース。
カウリングを外してみました。
オイルクーラーを左右に、風通しの良いところに取り付けていますが、毎年1月15日に開催されていたB.O.T.T.はともかく、15周のスプリントレースでも後半は熱ダレによるパワーダウンには悩まされて、最後まで解決できませんでした。
一昨日の記事”オイルクーラーは!”においても油温の上昇に関して記述していますが、ロードレースでは高速で走っていても全負荷運転の占める時間が多く、一般道路では負荷は少なくても渋滞していて、冷却性能に余裕がないと、ともにオーバーヒートしやすい状況になります。
画像の矢印は、排気バルブガイド付近にオイルを流して冷却すると以前に説明いたしましたが、そのオイルの出口です。
そのオイルは、タンクにそのまま戻しています。グースの独特な(DR系も?)方法ですね。
クランクケース内のオイルをタンクに戻す途中にオイルクーラーが設置されていますから、そこで温度を下げても、ヘッドから冷却されない熱いオイルがタンクに入ってきますので、結果的にタンク内のオイル温度が高くなってしまうわけです。
15年ぶりに宿題が片付くような気分です。
続きます。
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話の流れから行くとオイルクーラーの移設となりそうですが、
オイルクーラーに空気も流れて、冷却効率を下げる要因もありそうです。
実際どうなるか楽しみです。
移設ではなく増設ですけれど、きょうの記事に結果を書きましたが効果は充分でした。