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ピストンエンジンは永遠か!な?

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キャリパーブラケット製作②

2005年11月12日 | 金属加工
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ブラケットを作るためアルミ板を切りながら、フトいつ頃からこんなことをやっているのかを思いました。
レース活動を始めたのは単コロレースでしたね。GN400というスズキの出来損ないアメリカンシングルをダートトラック風にしてなんとかレーサーを仕立て上げたのは1986年のBOTTでしたかね。当時はもちろんTIG溶接もなく、店の造作をするのに買った電気溶接器を使ってマフラーなど作ったものです。
当時はクラブマン誌もまだ創刊するまえでしたが、クラブマンレーサーという単行本が出て単コロレースの気運は大いに高まってきた頃です。GN400はレースの直前に高回転でフケが悪く空ぶかししていたら、バルブが落ちてエンジンが全損してしまいました。あとで分った事ですがタコメーターが狂っていたのでした。これもいい経験でしたね。これ以降はタコメーターだけはイイモノを使う事にしました(笑)。  
そのレースは急遽SRX600で間に合わせました。
1986年は883がデビューした年でワタシはすぐ買ってしまいました。アノ883がダートスタイルだったのはGN400の流れだったのですね。883をレーサーに仕上げるのは大変で、Jaiさんが言うようにパーツは今と違い何もないのですから、ボアアップは1100の純正ピストン、フロントブレーキはZ2、シートとマフラーはモータージョーズ(知ってます?)、そしてバックステップは手作りでした。
ノーマルの状態でサーキットを走るとバンク角の不足はどうしようもなく、ワタシはマフラーの接地で後輪が浮いて2ヘアで見事に転んでしまいました。
続く。
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当時の写真が見つかりました。


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