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今日は超レア!?なお宝を紹介します。ウエブ上で見られるのはこのブログだけです。
このスペシャルパーツの存在を知っている方は少なかろうと思います。BMW R100系のモデルにボルトオンで取り付け可能!でした。これも倉庫を片付けていたら発見したものです。
あのクラウザーが1980年代にリリースした4バルブヘッドキットです。BMWのコンポーネンツを使ったクラウザーMKM1000に装備されていたようなワタシの記憶ですが、先ほど検索して出てきた写真を見るとどうも違うようです。
当時のR100RSは70馬力程度でしたから、20~30馬力(確か?)上乗せできるこのキットは魅力的だったのでしょう。
しかし、この記事を書くのに最近のBMWのウエブカタログを見たら正直驚愕いたしました(知らないって事は恐ろしい)ツインの最速モデルは122馬力もあり、圧縮比はナント12.5! このところBMWにはスッカリご無沙汰していました。油冷と併用ですが、Ⅴツインより風に当りやすいフラットツインの利点ですね。
そう考えてみると、祖先のようなこの4バルブヘッドは感慨深いものです。
市販キットとはいえ、さすがドイツ製で今見ても完成度は高い。開発はBMW自身?
バルブ挟み角は両方とも20度前後と、当時にしてはカナリ狭い設定です。
バルブクリアランスの調整は矢印のエキセントリックカムを回転して行います。
狭いところに押し込められたプッシュロッド。
上記の理由で1本のプッシュロッドでは押せないため2分割してあり、写真のプッシュロッドはヘッドに設けられたガイドの中を動きます。巧妙な設計です。
燃焼室側から見たプッシュロッド。下側のロッドと角度が付くため球状のエンドを受ける形状になっています。
矢印はIGプラグで、エアスクープ状になったココから入った風が燃焼室付近を冷却します。
当時の記憶を辿ってみると、2バルブとの比較はゼファー400とゼファーΧ(カイ)との違いと言ったら良いのでしょうか(余計分からない?)。つまり4バルブ独特のシューとスムーズに加速するもので、値段は忘れましたけれど充分満足感はあったと思います。当時はハイパフォーマンスキャブも普及していなく、標準装備のビングキャブは結構大口径でしたから、高性能を望むとドウカティの標準であったデロルトくらい?
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って棚卸しないんですか?(笑。
では早速ターミー君をそそのかしてボアアップ後に装着させますか(笑。
そう言えばアメリカのスポ用4バルブヘッドはどうしたのかな?。
デッドストックって、使用済みですよ。
まだ有りますので、後ほど現物を確認してからメールを差し上げます。
明日になってしまうかもしれません。
ご希望に合えるか分かりませんが、先ほどメールを送信いたしました。