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ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

SUキャブの組み立て、調整③

2005年12月18日 | 吸気系
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SUキャブの組み立てもいよいよ終盤です。

その前にテレビを見ていて仕入れたネタを・・・・
カーデガンの発明者は?
コーヒーカップの下に置くソーサーの由来は?
答えは一番下です。

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メインジェットとバイメタリックレバーの位置関係です。
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バイメタリックスクリューにはOリングが付きますが、忘れずにシリコングリス等を塗布して潤滑します。
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バイメタリックスクリューの先端がレバーの溝にキチンと入っているか確認をしておきます。
スクリューを締めこんで、各部品がスムースに作動するか確認します。
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リベラの説明によると、メインジェットの標準位置は、バイメタリックスクリューを一杯に締めこんでから、6回転戻したところとなっています。ベンチュリーのエッジから1/16インチ(1.58mm)です。

*新品をチェックしてみたら7.5回転戻しになっていました。ですから新品の状態は標準とは思わないほうが良いですね。
*写真のキャブはスクリューを7回転戻すと先端は既にレバーから浮いていますので機構上の調整範囲はその手前までということになります。
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テイクラーポンプの各部品の位置関係です。
小さいほうのスプリングはカップを押さえるので、カップを傷つけないよう気を付けます。

エアゾールは前にも紹介したフッ素オイルです。ガソリンにも溶けないと謳ってありますので、特にこの部分の潤滑には期待しています。s-34
テイクラステムに付くカップの向きです。
こういうカップはブレーキのマスターシリンダーのものと同じで、圧力を掛けるとより広がろうとして圧着する形状になっていますので、組み付けにくいと言って反対にしてはイケません。
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ピストンとジェットニードル付近の部品です。
細かいですから、紛失しないようにして下さい。
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ニードルを押さえる「ガイド」の向きに注意。
ココを間違えるとガイドが変形して外れなくなる危険性があります。
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ガイドは外側の面と平らになります「面一(ツライチ)」。
ガイドの位置でニードルの位置も変わってしまいますので、ココも注意です。
ガイドを付けてもニードルは奥のスプリングで浮いた状態ですから、ニードルはグラグラと動くのが正常です。
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ココを間違える事はまずないと思いますが、ピストンの溝にボディのガイドが入ります。
リベラではボディも含め、全てのパーツが個別に購入できますが、ピストンとドームはペアになっています。

ピストンの摺動部にもフッ素オイルが威力を・・・・・・?
                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
カーデガン
発明はカーデガン伯爵、戦場でケガをした兵士を治療するために、セーターでは脱がせにくいので前が開くようにした。

ソーサー
イギリスにお茶が伝来する前は熱い飲み物を飲む習慣がなく、熱いお茶を冷ますために小皿に移し飲んだそうで、(みっともないから廃れた)その小皿がそのまま残った。

ウソのような本当のような・・・・・・。