三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「台湾で初めて旧日本軍による慰安婦被害者を象徴する銅像設置」

2018年08月20日 | 日本軍隊性奴隷
http://japanese.joins.com/article/022/244022.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月14日16時16分
■台湾で初めて旧日本軍による慰安婦被害者を象徴する銅像設置
 台湾にも旧日本軍による慰安婦被害者を象徴する銅像が設置される。
 14日、日本産経新聞によれば、この日、台湾南部の台南市で「台南市慰安婦人権平等促進協会」の主催で慰安婦銅像の除幕式が開かれる予定だ。
 設置場所は国民党台南市支部が所有した台南市繁華街の敷地として国民党出身の馬英九前総統もこの日、銅像の除幕式に参加すると伝えられた。
 馬前総統は過去、在任時代に台湾の慰安婦被害者に対して「日本政府が賠償と謝罪をしなければならない」と主張した。
 現在、台湾には2人の慰安婦被害者が生存していると知られている。
 この日に設置される銅像は台湾作家が建てたもので、銅像の後方に韓国語、日本語、英語、中国語の説明表示板が共に立てられる予定だ。
 協会側はこの表示板に「1937年、旧日本軍による中国南京大虐殺当時、30万人が虐殺と強姦にあった」「慰安婦被害者が20万~40万人に達する」「国連人権委員会が慰安婦を日本および旧日本軍による性的奴隷と認めた」などの内容が入ると説明した。一方、台湾に慰安婦被害者を象徴する銅像が建てられるのは今回が初めてだ。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/14/2018081403380.html
「朝鮮日報日本語版」 2018/08/14 22:00
■台湾に初の慰安婦像、日本メディア「日台関係悪化の可能性」
 馬英九前総統「日本政府は謝罪と賠償を」

 日本の第2次世界大戦敗戦日に当たる8月15日を翌日に控えた14日、台湾に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像が初めて設置された。
 時事通信や産経新聞など日本メディアは関連ニュースを報じ「日台関係に影を落とす可能性もある」との見通しを示した。
 少女像は、台湾の人権団体「台南市慰安婦人権平等促進協会」(以下、慰安婦協会)によって制作され、台湾南部・台南市の国民党支部の敷地内に設置された。慰安婦協会は国民党の支援を受けて今年4月に設立された団体だという。
 この日午前に行われた少女像の除幕式には、国民党前総統の馬英九氏も出席した。馬氏は在任時に慰安婦問題について日本に謝罪を求めており、この日の除幕式でも日本政府の謝罪と賠償を求めた。
 馬氏は「日本政府は謝罪と賠償をすべき」とした上で「(現・台湾与党の)民進党は、政権を握って2年になるが、この問題に言及していない」と批判した。
 日本メディアは「(野党である)国民党が、政権与党・民進党の支持層の多い台南市に銅像を設置して11月の地方選挙で国民党の存在感をアピールするとともに、台湾社会の反日感情を喚起する狙いがあるとみられる」と指摘した。
 慰安婦像は台湾の芸術家が制作したもので、制作費の70万台湾ドル(約250万円)は協会が寄付を募って調達した。
 台湾の少女像は韓国の少女像と似ており、おかっぱ頭に台湾の伝統衣装姿で両手を挙げて立っている。
 馬氏は少女像の姿について「迫害を受けている者のやるせなさと抵抗を表している」と説明した。
 少女像の後方には、被害について中国語・韓国語・英語・日本語で書かれた案内板も設置された。
 案内板には、1937年の旧日本軍による南京大虐殺後、30万人が(日本軍によって)「虐殺と強姦(ごうかん)」に遭い、慰安婦被害者は20万-40万人に達すると書かれている。また、慰安婦被害者について「国連人権委員会で性奴隷と認定された」とも書かれている。
 この日は慰安婦像除幕式のほか台北でも、女性団体が慰安婦問題での日本政府の謝罪を求める抗議行動があった。
 台湾は1895年4月17日から第2次世界大戦終戦後の1945年10月25日まで50年以上、日本に占領されていた。台湾政府に届け出のあった慰安婦被害者の数は58人で、現在は2人が存命している。

         キム・ヘギョン記者


https://www.asahi.com/articles/ASL8G4QW9L8GUHBI010.html
「朝日新聞デジタル」 2018年8月14日19時42分
■台湾に初の慰安婦像 前総統「正式な賠償と謝罪」訴える

【写真】設置された慰安婦像。左端は式典に参列した馬英九前総統=14日、台湾・台南市、西本秀撮影

 旧日本軍の慰安婦だった韓国人女性が1991年に初めて実名で体験を公表した日にあたる14日、台湾南部の台南市に台湾で初めての慰安婦像が設置された。野党国民党の前総統の馬英九(マーインチウ)氏が除幕式に参列し、日本政府に対し、「正式な賠償と謝罪」を訴えた。
 台南市の繁華街に設置された像は、高さ約160センチの少女像。両手を上げて抵抗する姿をかたどっている。国民党の支援を受けて今春結成された団体「台南市慰安婦人権平等促進協会」が、寄付を呼びかけた。中国語と日本語、英語、ハングルで「慰安婦の悲惨な歴史を忘れず、彼女たちに尊敬と支持の意を示す」などと記した解説板を掲げている。
 国民党の地元支部が土地を提供した。式典には、今秋の統一地方選挙で台南市長選に立候補する国民党の候補予定者も参列した。馬氏は式典で、現在の与党民進党政権は、慰安婦問題など日本統治時代の歴史の検証に消極的だと批判。選挙を意識して有権者にアピールする狙いもあるとみられる。
 第2次大戦中、日本の植民地統治下にあった台湾の女性たちも慰安婦として動員された。台湾の人権団体が20年以上前に行った調査で、当時58人の生存者が確認された。高齢化が進んだ結果、現在は2人のみとなっている。
 台北市内でも14日、元慰安婦を支援してきた女性人権団体などが、日本の大使館に相当する日本台湾交流協会の台北事務所を訪れ、謝罪や賠償を求める抗議文書を提出した。 (台南=西本秀)


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180814/k10011576461000.html
「NHK NEWSWEB」 2018年8月14日 17時34分
■慰安婦 少女像 台湾で初設置 馬英九前総統「日本は謝罪を」
 台湾南部で、地元の人権団体が台湾で初めてとなる慰安婦問題を象徴する少女像を設置し、除幕式に出席した野党 国民党の馬英九前総統は日本政府は謝罪すべきだと訴えました。
 高さが1メートル60センチほどあるこの少女像は、野党 国民党の協力で設立された台湾南部、台南の人権団体が、中心部にある党の敷地に設置したものです。
 除幕式には、過去にも慰安婦問題で日本政府に謝罪を求めていた国民党の馬英九前総統が出席し「日本政府は賠償し、謝罪すべきだ。台湾の人々は、日本による植民地の歴史に加え、日本が女性たちに長年の苦しみをもたらしたことを忘れてはならない」と訴えました。
 像の設置について台湾当局の関係者はNHKの取材に対し「当局は関与していない」とし、台南市は「国民党の政治活動だ」としています。
 国民党はことし11月に控えた統一地方選挙をにらみ、東日本大震災以降から続く日本食品の輸入規制の継続を訴えるなど、与党 民進党の対日姿勢を批判することで党勢の回復を目指していて、今回の像の設置への協力にはこうした狙いもあるとみられます。
 一方、台北にある日本の窓口機関「日本台湾交流協会」の前でも、長年、元慰安婦を支援している別の人権団体が抗議活動を行い「日本政府は謝罪しろ」などと一斉に声を上げていました。


https://www.yomiuri.co.jp/world/20180815-OYT1T50031.html
「YOMIURI ONLINE 」 2018年08月15日 09時04分
■台湾にも初の「慰安婦像」…除幕式には前総統も

【写真】14日、台湾南部・台南市に設置された慰安婦問題を象徴する女性像

【台北=牧野田亨】台湾南部・台南市で14日、慰安婦問題を象徴する女性像の除幕式が行われた。台湾での像の設置は初めて。
 国民党の台南市議が中心となって設立した市民団体が式を主催した。設置場所は国民党の地元支部の敷地で、国民党の馬英九マーインジウ前総統が出席するなど、党主導を印象づけた。
 台南市は与党・民進党の地盤。国民党は民進党の対日政策を「軟弱」と批判しており、11月の統一地方選をにらんだ選挙戦略の一環とみられる。
 一方、台北市内にある日本の対台湾窓口機関・日本台湾交流協会台北事務所前では14日、慰安婦問題に取り組む支援団体が日本政府に謝罪などを求め、座り込みなどの抗議活動を行った。この団体によると、台湾では59人の慰安婦が確認され、2人が存命という。


http://japan.cna.com.tw/news/apol/201808150006.aspx
「フォーカス台湾」 2018/08/15 16:32
■慰安婦像設置 外交部「政府は無関与」 日本と協議継続の方針示す/台湾

【写真】台南に設置された慰安婦像

(台北 15日 中央社)台湾で初めての慰安婦像が南部・台南市に設置されたのを受け、外交部(外務省)の李憲章報道官は15日、中央社の取材に対し、慰安婦像の設置に政府は全く関与していないと説明した。また、台湾人慰安婦の問題を重視する政府の姿勢を示した上で、元慰安婦の尊厳を勝ち取るという立場は変わらず、今後も引き続き日本側と協議を進めていくと述べた。
 慰安婦像は、日本統治時代建設の観光名所「林百貨」の向かいに設置され、14日に民間団体主催で除幕式が行われた。8月14日は民間の国際会議によって「世界慰安婦の日」と定められている。除幕式に出席した馬英九前総統は、日本政府に謝罪と賠償を求める立場を改めて示すと同時に、蔡英文政権に対し、「移行期の正義」の下で日本に賠償請求するよう求めた。
 同日、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所前でも座り込みの抗議活動が行われた。交流協会は中央社に対し、慰安婦像設置や座り込みに関する個別のコメントは控えるとした。また、世界各地で慰安婦像が設置、展示されているのは日本政府の立場および関連の措置に反するとし「極めて遺憾」と表明。2001年に小泉純一郎首相(当時)が元慰安婦の人々に宛てた手紙を公表し、心身にわたって傷を負った全ての人々におわびと反省の気持ちを伝えたことを説明した。

     (侯姿瑩/編集:名切千絵)
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