「人民網日本語版」 2024年02月28日14:52
■中国侵略日本軍の「慰安婦」制度被害者がまた1人死去 残り8人に
中国侵略日本軍の「慰安婦」制度の被害者である劉年珍さんが今月27日12時ごろ、湖南省岳陽県で亡くなった。享年107歳。1918年に湖南省岳陽県で生まれた劉さんは1944年に、張谷英鎮で中国侵略日本軍に捕まり、山中にある荒れはてた家屋に連行された。拘束期間中、劉さんは中国侵略日本軍の性奴隷にされた。拘束されている場所は兵士が監視していたものの、拘束されてから7-8日後の夜に、劉さんはなんとか逃げ出すことができたのだという。ただその際に受けた傷の炎症が深刻で、子どもを産むことができなくなってしまった。晩年は甥一家が劉さんの面倒をみた。これにより、中国大陸部で生存している「慰安婦」制度登録被害者はわずか8人となった。
「中央日報日本語版」 2024.02.29 09:54
■中国内の旧日本軍「慰安婦」被害者の中で最高齢生存者が死去
中国の旧日本軍「慰安婦」被害生存者である劉年珍さんが27日、107歳で死去した。
28日、上海師範大学の慰安婦問題研究センターによると、中国本土の被害生存者の中で最高齢である劉さんが前日、湖南省岳陽県で亡くなった。1918年湖南省岳陽県で生まれた劉さんは、1944年故郷の近くで旧日本軍に捕まり、山奥の崩れた家に閉じ込められて強制的に性奴隷になった。
劉さんは監禁されて7~8日が過ぎた後、かろうじて脱出したが、深刻な病気を得て晩年まで甥家族の世話を受けた。中国の慰安婦問題研究センターの湖南省調査チームは2019年、岳陽県を調査するうちに口述インタビューと現場把握を通じて劉さんが生存被害者であることを確認した。上海師範大学慰安婦問題研究センターは「劉さんの死去に沈痛な哀悼の意を表する」と明らかにした。
これで中国本土の慰安婦被害生存者は22日、湖南省平江県で新たに確認された1人を含めて計8人となった。
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