三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「国連「ガザ地区の子どもの間で急性栄養失調が急増…妊婦も深刻」

2024年08月27日 | 国家・社会
「中央日報日本語版」 2024.08.27 08:14
■国連「ガザ地区の子どもの間で急性栄養失調が急増…妊婦も深刻」

【写真】イスラエル軍の主力戦車メルカバ数台が昨年10月29日にガザ地区に近いジキムの海岸へ移動している。[X キャプチャー]

 パレスチナ・ガザ地区で救護品の搬入が3カ月以上制限され、子どもたちの栄養状態が急激に悪化していると国連が懸念した。
 26日(現地時間)、国連人道的支援調整室(OCHA)によると、今年1月から先月までガザ地区内にある避難民保護施設と医療施設で栄養状態に対する検査を受けた6カ月~5歳の児童23万9000余人のうち6.2%である1万4750人が急性栄養失調の判定を受けた。
 急性栄養失調は一般の栄養失調より栄養欠乏が深刻な状態だ。栄養供給をはじめとする治療を適時に受けることができなければ死亡に至る場合がある。
 致命的水準の栄養欠乏を抱える子どもも急増しているとOCHAは伝えた。
 OCHAは「今年5月の集計当時に比べて急性栄養失調判定が出た子どもの数はガザ地区北部で300%以上、南部で156%程度増加した」と説明した。
 これは5月からイスラエル国防軍がガザ地区最南端のラファ国境検問所を掌握した後、救護品流入が減少したことが大きいとOCHAは指摘した。
 授乳期女性の栄養不足状態も深刻なことが分かった。
 OCHAは「今年6~7月、栄養検査を受けた授乳期女性の9~10%は急性栄養失調であることが判明した」とし「早産児と低体重出生児が増加しているうえ、妊婦の授乳まで大きな支障を受けている」と指摘した。


「中央日報日本語版」 2024.08.22 13:21
■米民主党の党大会会場付近で親パレスチナ団体がデモ…約70人逮捕
 米民主党の党大会2日目である20日(現地時間)、親パレスチナ団体が党大会が開かれるシカゴでデモを行った。この過程で警察と衝突して数十人が逮捕されたとAP通信が報じた。
 APによると、デモ隊は同日、民主党全党大会の会場であるシカゴのユナイテッド・センターから約3キロ離れたイスラエル領事館近くでデモを行った。一部のデモ隊は、党大会が行われる間、星条旗に火をつけた。
 その後、デモ隊は警察と衝突した。APは「デモが始まって数分後に黒い服を着て顔を隠したデモ隊が警察に向かって突撃した」と伝えた。警察はデモ隊に向かって拡声器で「直ちに解散せよ」と命令したが、デモ隊は「我々はあなたたちが怖くない」と叫びながら反発した。
 これを受け、デモを違法と見なした警察は、鎮圧装備を着用した後、直ちにデモ参加者を逮捕した。ニュー・ローヤース・グループ(NLG)は、少なくとも72人が逮捕されたと明らかにした。
 デモに参加した人々は、バイデン政権がガザ地区で戦争を繰り広げているイスラエルへの支援を中止しなければならないと主張した。デモを主導した親パレスチナ団体「ビハインド・エネミー・ラインズ」はホームページで「ジェノサイド・ジョー(バイデン大統領)やキラー・カマラ(カマラ・ハリス副大統領)など、ガザ地区の殺処分者が何の制止もなくシカゴに集まるようにしてはならない」と明らかにした。デモ隊はパレスチナを象徴するチェック柄のスカーフ「ケピエ」を巻いてイスラエル国旗を燃やしたりもした。
 一方、同日、親イスラエル団体もイスラエル国旗を振りながら、親パレスチナデモ隊の前で「対抗デモ」を行った。彼らは領事館の近くに集まり「米国の指導者たちがイスラエルを支援し続け、人質が解放されるようにしなければならない」と促した。


「AFP」 2024年8月18日 11:03 発信地:パレスチナ自治区
■ガザ停戦めぐり米大統領が楽観論 ハマス幹部は一蹴

【写真】パレスチナ自治区ガザ地区中部のマガジ難民キャンプから避難する家族(2024年8月17日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP
【写真】パレスチナ自治区ガザ地区中部デイルアルバラフのアルアクサ殉教者病院で、イスラエル軍の空爆の犠牲者を悼む人々(2024年8月17日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP 
【写真】パレスチナ自治区ガザ地区中部ズウェイダで、イスラエル軍による空爆の被害を確認する人(2024年8月17日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP 
【写真】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区ジェニンで、イスラエル軍の空爆を受け、パレスチナ人2人が殺害されたとされる現場に集まる人や救急隊員(2024年8月17日撮影)。(c)MOHAMMAD MANSOUR / AFP 
【写真】パレスチナ自治区ガザ地区中部デイルアルバラで、イスラエル軍の空爆後に立ち上る煙(2024年8月17日撮影)。(c)Bashar TALEB / AFP 
【写真】パレスチナ自治区ガザ地区で活動するイスラエル兵。同軍提供(2024年8月17日公開)。(c)AFP PHOTO / Handout / Israeli Army 

【8月18日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で戦闘を続けているイスラエル軍とイスラム組織ハマス(Hamas)との停戦の行方をめぐり、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領はカタールの首都ドーハで行われた交渉を受け、合意に近づいたとの楽観的な認識を示した。それに対しハマス幹部は17日、「幻想だ」と一蹴した。
 停戦交渉はドーハで15、16の両日にわたって開催。米国やカタールが仲介役を務めた。交渉終了後、バイデン氏は「われわれはこれまでになく(合意に)近づいている」と発言。
 しかし、ハマス政治局のサミ・アブ・ズーリ(Sami Abu Zuhri)氏はAFPに対し、「合意に近づいていると言うのは幻想だ」と否定。「われわれは合意や真の交渉に向き合っているのではなく、米国の命令を押し付けられているのだ」と語った。
 今回の交渉では、米政府がイスラエルとハマスに新たな提案を示した。ハマス側は、その提案に基づくイスラエル側の「新たな条件」に異議を唱えている。
 一方、イスラエル首相府は17日、ドーハから帰国した代表団が、交渉の見通しについて「慎重ながらも楽観的」な見方を示したと発表した。
 首相府は「米国など仲介国からのハマスへの強い圧力により、米提案に対する彼らの反対はなくなり、交渉に突破口が開かれる可能性があると期待される」と述べた。
 仲介国は共同声明を出し、エジプトの首都カイロで「来週末までに」交渉を再開し、合意成立を目指すとしている。


「AFP」 2024年8月17日 16:04 発信地:パレスチナ自治区
■見張り役がイスラエル人人質射殺、わが子殺された「報復」 ハマス

【写真】パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスで、イスラエルの攻撃後に立ち上る煙(2024年8月16日撮影、資料写真)。(c)Bashar TALEB / AFP

【8月17日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の見張り役が、イスラエル軍にわが子2人を殺害されたことへの「報復」として、イスラエル人人質を射殺した。ハマスが15日、明らかにした。
 イスラエル軍と、ハマスに拉致された被害者家族の団体「人質・不明者家族フォーラム(Hostage and Missing Families Forum)」はそれぞれ、ハマスが声明と共に公開した画像に映っている人質は既に亡くなっており、イスラエル軍が昨年ガザから遺体を収容したと指摘した。
 ハマスの軍事部門、イザディン・アルカッサム(Ezzedine al-Qassam Brigades、カッサム旅団)は12日、複数の発砲でイスラエル人人質1人が死亡、2人が負傷したと発表した。
 ハマスは16日、死亡したイスラエル人人質の男性に関する調査で、見張り役の戦闘員が、イスラエル軍にわが子2人が虐殺されたとの知らせを受け、報復のため命令に背いて人質を殺害したことが判明したと述べた。
 ハマスが昨年10月7日に行ったイスラエル南部への越境攻撃で拉致した人質251人のうち、111人は今もガザで拘束されている。イスラエル軍によれば、そのうち39人が既に死亡している。
 カッサム旅団が公開した画像には、血に染まった白い布に覆われた男性の遺体が写っているが、身元は明らかにされていない。
 同旅団は「不幸な出来事」で、イスラエル軍によるハマス掃討作戦の「残虐さ」が原因だと主張。「あなた方の残虐さは、人質に取って差し迫った危険となっている」と警告した。


「韓国経済新聞/中央日報日本語版」 2024.08.17 10:23
■「10カ月間にガザ地区で4万人死亡」…イスラエル・ハマス休戦交渉は難航
 中東事態に安定の兆しが見えない。パレスチナの武装組織ハマスが昨年10月にイスラエルを奇襲攻撃をしてから続いているガザ地区戦争で約4万人が死亡したと推定されている。イランがイスラエルに対する「報復攻撃」を宣言して緊張がさらに高まっている中、イスラエル-ハマス間の休戦交渉も全く進展がない状況だ。
 事実上ハマス傘下組織のガザ保健省は15日(現地時間)、「(今回の戦争で)イスラエルの攻撃で住民4万5人が死亡、9万2401人が負傷した」と主張した。戦争前のガザ地区の住民が220万人という点を考慮すると、死傷者が全体人口の約6%にのぼるということだ。死亡者数は未確認の遺体と死亡者の家族から申告された件数を合わせた数値という。ガザ保健当局は「イスラエルの空襲で建物の残骸に埋もれた遺体は集計に含まれなかった」とし「追加の死亡者は1万人に達するかもしれない」と伝えた。
 英ガーディアンは「現在まで身元が確認された死亡者およそ3万人のうち2万人以上は子どもと女性、高齢者、医療関係者であり、死亡者の大半は民間人と推定される」と報じた。野戦病院担当局長アルハムス博士は「病気と飢え、医療体系の崩壊など間接的な影響で死亡した人は含まていない」とガーディアンに説明した。
 一方、イスラエル外務省はガザ地区の死傷者数は「ねつ造されている」と反論した。イスラエル国防軍(IDF)のハガリ報道官は15日、「これまで1万7000人を超える(ハマスの)テロリストを除去した」とだけ明らかにした。IDFによると、ガザ地区の戦闘で死亡したイスラエル軍は329人と集計された。
 こうした状況で現在カタールで進行中の休戦交渉の結果は中東情勢の安定化と直結するとみられる。イランの関係者が、自国でハマス最高政治指導者イスマイル・ハニヤ氏が暗殺されたことに対する「血の報復」を宣言したことに関連し、「休戦が報復の程度を下げるかもしれない」と発言したからだ。
 2週間以上もイランの報復攻撃がない中、イランの変則攻撃の可能性にも言及されている。ブルームバーグ通信は15日、西側の当局者を引用し、「(イランが)イスラエル北部の港町ハイファの民間インフラ(基盤施設)を狙う可能性がある」とし「しかし民間人死傷者の発生は避けようとするだろう」と伝えた。一部ではイランが4月よりも強力かつ広範囲にイスラエルを攻撃するという見方も出ている。ブルームバーグは「イスラエルの淡水工場や原子炉、または軍基地などを打撃する可能性がある」とし「ミサイルを動員せず、サイバー攻撃をすることもあり得る」と予想した。
 イスラエルのネタニヤフ首相とハマスの新指導者ヤヒヤ・シンワル氏は共に主戦論者であるため、休戦交渉の見通しは明るくないという声も出ている。ネタニヤフ首相の立場では、休戦時に連立政権の一つの軸をなす極右派が離脱するおそれがある。ウォールストリートジャーナル(WSJ)は「ネタニヤフは休戦交渉中に追加要求をしたり、これをメディアに流して交渉チームの運用の余地を制限する形で交渉を妨害したという批判を受けている」とし「シンワル氏もパレスチナ民間人の死亡がイスラエルに対する国際的な非難を招き、自身に有利だと信じている」と伝えた。


「AFP」 2024年8月16日 12:41 発信地:ジュネーブ/スイス
■ガザ死者4万人超に、国連人権トップ「悲惨な節目」

【写真】イスラエル軍によってがれきと化した、パレスチナ自治区ガザ地区最大のシファ病院周辺(2024年4月3日撮影)。

【8月16日 AFP】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のボルカー・ターク(Volker Turk)高等弁務官は15日、イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)に対する10か月に及ぶ攻撃による死者数が4万人という「悲惨な節目」を迎えたと嘆き、イスラエル軍が「交戦規則」を破っていると非難した。
 ガザ紛争は昨年10月、同地区を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)がイスラエルに奇襲を仕掛けたことから始まったが、ターク氏は急増するガザの死者数について責任はイスラエルにあると非難した。

 ガザの保健当局は14日、紛争による死者は少なくとも4万5人、負傷者は9万2401人に上っていると発表した。死者について民間人と戦闘員の内訳は公表していない。
 ターク氏は「きょうは世界にとって悲惨な節目の日だ」とする声明を発表。「死者の大半は女性と子どもだ。この想像を絶する状況の主たる原因は、イスラエル国防軍が繰り返し交戦規則を破っていることにある」とし、同軍による「住宅、病院、学校、礼拝所の破壊の規模は極めて衝撃的だ」と述べた。
 またOHCHRでは、ハマスを含むパレスチナ武装勢力およびイスラエル軍の双方による国際人道法の「重大違反」を記録していると述べた。
 さらにターク氏は即時停戦と、ガザで拘束されているイスラエル人人質および「恣意(しい)的に拘束されている」パレスチナ人の解放を改めて呼び掛けた。


「中央日報日本語版」 2024.08.14 07:17
■ハマス「イスラエル・テルアビブにロケット2発発射」
 ハマスの武装組織アルカッサム旅団が13日(現地時間)、イスラエルの首都テルアビブを攻撃したと、アルジャジーラなど外信が報じた。
 アルカッサム旅団はこの日午後、公式テレグラムに投稿した声明で「テルアビブとその周辺地域にM-90ロケット2発を発射した」とし「イスラエルが行った虐殺と強制移住に対する報復」と明らかにした。
 これに関連してN12等現地メディアは、テルアビブ付近で爆発音が聞こえたが死傷者は報告されなかったと報じた。
 イスラエル国防軍(IDF)は「カザ地区から発射されたロケットがイスラエル中部の海上に落ちた」とし「もう一つのロケットは国境を越えることができずカザ地区内に落ちたことが把握された」と付け加えた。
 ロケットは人口の多い地域に向かわなかったため、状況中に空襲警報は鳴らなかったとタイムズ・オブ・イスラエルは伝えた。

■【ルポ】戦雲漂うイスラエル、悲しい沈黙のヨルダン川西岸地区

 [ハンギョレS] 戦争の地、パレスチナに行く 
 
 開戦後、イスラエルとラマラの通行途絶える 

【写真】6日(現地時間)、エルサレムのオールドシティ(旧市街地)にあるイスラム寺院アル・アクサ・モスクに向かう街角で、イスラエル兵士たちが検問を行っている=カン・ギョンラン提供//ハンギョレ新聞社

<昨年10月に始まったイスラエルとハマスの戦争が10カ月以上続いている。ハンギョレは独立系ドキュメンタリーを作るカン・ギョンラン・プロデューサー(PD)を現地通信員として派遣し、悲劇の現場の様子を数回にわたり連載する。カンPDはイラクやバルカン半島など世界全域の紛争地域を回りながら「韓国放送(KBS)」の5部作「人間の土地」など100編余りの作品を作った。>

  ちょうど1週間前の3日、イスラエル行きの飛行機に乗った。オランダのアムステルダムを経由してテルアビブまで20時間がかかる長い道のりだった。イスラエルへの入国手続きは、アムステルダムのスキポール空港で始まった。入国目的などを尋ねるインタビューがあり、預け荷物をはじめとするすべての荷物に対する厳格なセキュリティー検査が行われた。先月31日、イスラム組織ハマスの政治指導者、イスマイル・ハニヤ氏がイランで暗殺され、その報復としてイランがイスラエルを攻撃するかもしれないというニュースが相次いで流れていたが、テルアビブ行きの飛行機は満席だった。私の隣に座った高校生のスニールさんは、ドイツにいる兄に会って帰る途中だと語った。「本当に戦争が起こるのでしょうか」。不安そうな顔で私を見つめる少年に、怖いのかと問い返した。「怖くはありません。だけど、両親には帰ってくるなと言われました」。

◆「本当に戦争が起きるのでしょうか」
 イスラエルでは戦争などの非常事態が発生すれば、18歳から21歳までの男性が徴集される。女性は20歳までだ。スニールさんはまだ16歳なので服務の義務はないが「両親はイスラエルが安全ではないと考えているようだ」と言った。「徴集に応じる生徒が多いんです。昨年10月に始めるはずの1学期の日程が、入隊する学生が多く、今年1月に延期されました」。隣の席に座っていたエシュバルさんも会話に加わった。テルアビブにある大学で歴史を教えている彼女は、アムステルダムで開かれたセミナーに出席して帰る途中だった。「ガザで発射されたロケットがテルアビブに到着するのに90 秒かかります。避難するのには十分な時間です」。
 韓国の指定避難所を思い浮かべた私は、どうやってその短い時間に移動できるのか不思議だった。「学校や病院、アパートなどにある避難所のほか、一般家庭にもシェルターがあります。私の家にも地下にシェルターがありますよ」。エシュバルさんが答えた。「イランがミサイルを発射したら問題が少し違ってきますけどね。その場合でも大きな被害はないでしょう」。戦争はそう簡単には起きないだろうし、イランが攻撃を仕掛けたとしても、4月にあったドローン攻撃と似ているのではないかというのが彼女の考えだった。4時間30分の飛行後、着陸を知らせる機内放送が流れると、乗客たちが拍手をした。ロケット攻撃を受けずに安全に到着したことに対する感謝、互いに対する激励の意味だとエシュバルさんが説明した。テルアビブのベングリオン国際空港の駐機場は閑散としていた。イスラエル以外の航空会社の飛行機は見当たらなかった。イスラエル国民専用の入国審査カウンターには長蛇の列ができていた。ところが、外国人専用の入国審査カウンターには私と同僚しかいなかった。
 カランディア検問所はエルサレムとパレスチナ自治政府の首都であるラマラを結ぶ要地だ。この検問所を通過するパレスチナ人の数は1日平均約7千人。彼らのうち、4千~5千人はエルサレムで働く労働者だ。昨年の戦争以来、検問所を通る人は目に見えて減った。6日午前9時、カランディア検問所を渡ってラマラに入る人は、私を含めて10人にも満たなかった。カランディア検問所は多くの通行量だけでなく、厳しい検問、通行証検査で悪名高いところだが、通過するのに1分もかからなかった。
 ラマラの街は賑わっていた。高さ65メートルの国旗掲揚台がある中心街周辺には20~30代と見られる青年たちがタバコを吸いながら集まっていた。「仕事に行けないから、友達に会って時間をつぶしています」。エルサレムの建築現場で働いているというオマールさんが語った。昨年戦争が起きた後も検問所は閉鎖されたことがないが、イスラエル政府は就業許可証と通行証の発給を統制した。就業許可証を再発給されていない人たちは、検問所を通ることができず、失業状態だ。

 ガザでは4万人が死んでいくのに 
 西岸地区は孤立の中でリーダーシップが麻痺 
 テルアビブでは戦争めぐり賛否両論

【写真】今月6日(現地時間)、パレスチナ自治政府の首都、ラマラの中心街にパレスチナの旗がはためいている=カン・ギョンラン提供//ハンギョレ新聞社

◆ラマラはなぜ沈黙するのか
 私は2000年から5年間続いた第2次インティファーダ(パレスチナ民衆蜂起)を取材した。主にラマラで取材活動を行い、長い時間を過ごした。イスラエルの占領に反対して石を投げる子どもたちと、イスラエル軍の銃撃で亡くなった子どもを抱き、声を殺して涙を流していた母親の苦しみを、20年が過ぎた今でも鮮明に覚えている。
 2024年8月のラマラは静かだった。石を投げる子どもどころか、小規模のデモすらなかった。「あなたが経験した第2次インティファーダ期間と現在のラマラは全く違います。その時はアラファト議長が自治政府を率い、バルグーティがファタハ(パレスチナ自治政府の主流政党)の中心でした」。世界中がパレスチナ問題で大騒ぎなのに、ラマラはなぜこんなに静かなのか、なぜ石を投げる子どもたちがいないのかを尋ねると、パレスチナのニュースエージェンシー「パルモメンタ」を運営するアフマド記者はパレスチナの政界の変化について言及した。パレスチナの政治そのものを象徴したアラファト議長は2004年に亡くなった。ハマスと競争関係にあるファタハの中心人物であり、第2次インティファーダを主導したマルワン・バルグーティ氏は、2002年にイスラエル軍に逮捕され、終身刑を言い渡されて収監されている。大統領執務室のあるムカタは、もはや尊敬の対象ではないように見えた。
 昨年の戦争以降、ガザ地区で4万人にのぼる民間人が死亡したにもかかわらず、パレスチナ自治政府はこれに対する立場すら表明していない。「私たちも機会があるたびに同じ質問を投げかけています。私たちの土地で起きていることについて、国民に責任を負わなければならない政府の立場がないなんて、ありえないと問い詰めます。しかし、答えは返ってきませんでした」。アフマド記者は現状況に対するパレスチナ自治政府の立場は「沈黙」だと語った。8月6日、レバノン国境地域でイスラエルとヒズボラの間で衝突があり、ヨルダン川西岸地区北の都市ジェニンではイスラエルの軍事作戦で民間人が死亡した。ジェニンの現地特派員とつなぐ準備をしながら、アフマドが語った。「ジェニンが第2のガザになるのではないかと、私たちは皆心配しています」。
 重い沈黙に包まれたラマラの街とは違って、テルアビブは熱い。戦争を支持する人々だけでなく、戦争に反対して共存を主張する人たち、ベンジャミン・ネタニヤフ首相の辞任を要求する人たち、人質の早期解放と帰還を求める人たちなど、様々な主張が独自にまたは連帯して声をあげている。毎週土曜日、テルアビブの中心街にはあらゆる声が集結する。イランの報復攻撃予告とヨルダン川西岸地区での衝突で緊張が高まっている今、今週土曜日のテルアビブはどんな姿なのか気になる。

テルアビブ・ラマラ/カン・ギョンランPD(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/arabafrica/1153103.html
韓国語原文入力:2024-08-10 18:13


「AFP」 2024年8月11日 17:30 発信地:ガザ市/パレスチナ自治区
■「子どもたちはばらばらに」 イスラエル軍による学校空爆

【写真】イスラエル軍に空爆されたパレスチナ自治区ガザ市の学校で、被害状況を確かめる人々(2024年8月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP
【写真】イスラエル軍に空爆された学校から遺体を運び出す人々。パレスチナ自治区ガザ市で(2024年8月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP
【写真】イスラエル軍に空爆された学校の様子を見る人々。パレスチナ自治区ガザ市で(2024年8月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 
【写真】イスラエル軍による学校空爆の犠牲になった親族の遺体を病院から運び出す男性。パレスチナ自治区ガザ市で(2024年8月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 
【写真】イスラエル軍に空爆されたパレスチナ自治区ガザ市の学校で、がれきの中を調べる人々(2024年8月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 
【写真】イスラエル軍に空爆されたパレスチナ自治区ガザ市の学校で、嘆く女性(2024年8月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 
【写真】イスラエル軍による学校空爆で亡くなった親族の遺体袋の周りに集まった親族。パレスチナ自治区ガザ市で(2024年8月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 

【8月11日 AFP】床には白い遺体袋が無造作に置かれ、その場は悲嘆で満ちていた。10日、避難民たちが身を寄せていたパレスチナ自治区ガザ市(Gaza City)の学校がイスラエル軍のミサイルで攻撃された後の光景だ。恐ろしい光景だが、戦闘が続くガザでは見慣れたものとなってしまった。
 イスラエル軍戦闘機による3度にわたる空爆が、早朝礼拝に参加していた人々を襲った。タービイーン(Al-Tabieen)宗教学校とモスクが、この空爆で破壊された。
 空爆の後、がれきとともにばらばらになった人体が散乱し、焼け焦げた血まみれの遺体が倒れていた。
 険しい表情のボランティアたちは、血まみれの毛布に包まれた遺体を救急車に積み込んだ。重傷を負った男性たちが、地面に横たわりうめいていた。
 ガザ地区(Gaza Strip)の民間防衛当局によると、少なくとも93人が死亡。うち17人は女性と子どもだった。イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)の戦闘が始まって以来、1回の攻撃としては犠牲者を最も多く出した惨事の一つとなった。
 イスラエル軍は、学校は「ハマスとイスラム聖戦(Islamic Jihad)の軍事施設として使われていた」と主張。攻撃には「精密兵器」を使用したと述べた。
 イスラエル軍によるこうした攻撃は、ここ数週間でパターン化している。AFPの集計によると、7月6日以降、ガザの避難民が身を寄せる少なくとも14の学校が攻撃され、累計280人以上が死亡した。
 タービイーン学校の被害状況を見にきた、近くに住むアブ・ワシムさんは、「平和な人々、女性、子ども、若者がいつものようにファジュルの礼拝(早朝礼拝)をしていた時、ミサイルが突然襲った」と語った。
 「彼らは亡きがらになった。子どもたちはばらばらになり、女性たちは焼かれた。私たちは何を言い、何をすることができるのだろうか。 私たちに一体どんな力があるのか」。


「中央日報日本語版」 2024.08.11 08:53
■イスラエル、ガザの学校空爆…「100人以上死亡、おぞましい虐殺」
 イスラエルがパレスチナのガザ地区の難民が身を寄せていた学校を攻撃し100人以上が死亡し数十人が負傷したとロイター通信が報道した。
 ロイターは10日、パレスチナメディアのWAFAの報道を引用し、イスラエル軍がガザ地区北部の避難民を保護していた学校1カ所を攻撃したと伝えた。
 ガザ当局の報道官はテレグラムを通じ「ガザ市北部にある学校でイスラエルの爆撃により40人の殉教者が発生し数十人が負傷した」と明らかにした。彼はその後AFP通信に死亡者が90~100人に増えたと話した。
 報道官は「パレスチナ難民が集まっていた学校をイスラエルのロケット弾3発が攻撃した」として今回の爆撃を「おぞましい虐殺」と見なした。
 イスラエル軍はこの日「校内にあるハマスの指揮・統制本部内で活動するハマスのテロリストを精密打撃した」と主張した。
 今回の攻撃はイスラエル軍が8日にガザ市内の学校2カ所を攻撃し18人以上が死亡してから2日ぶりに行われた。当時もイスラエル軍はハマス指揮本部を精密武器で爆撃したものと明らかにした。


「AFP」 2024年8月11日 10:57 発信地:ガザ市/パレスチナ自治区
■イスラエル軍のガザ学校空爆、各国が非難

【写真】パレスチナ自治区ガザ市の学校がイスラエル軍の攻撃を受け、家族を失った男性(2024年8月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP

【8月11日 AFP】パレスチナ自治区ガザ市(Gaza City)の学校がイスラエル軍に空爆され避難民少なくとも93人が死亡したのを受け、各国は10日、イスラエルを非難するとともに、即時停戦を改めて求めた。
 ガザ地区(Gaza Strip)の民間防衛当局によると、ガザ市のタービイーン(Al-Tabieen)宗教学校とモスクがイスラエルの攻撃を受け、少なくとも93人が死亡。うち17人は女性と子どもだった。イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)の戦闘が始まって以来、1回の攻撃としては犠牲者を最も多く出した惨事の一つとなった。

 イスラエル軍は死者数に異議を唱えている。また、攻撃で少なくとも19人の「テロリスト」を殺害したと発表した。
 各国・機関の反応をまとめた。
◆米国
 ホワイトハウス(White House)は声明で、「民間人の犠牲に関する報を深く懸念している」とし、情報を収集中だと述べた。その上で、攻撃により「停戦と人質解放の緊急性が強つ示された」とし、「われわれは実現に向け鋭意努力する」とした。
◆英国
 デービッド・ラミー(David Lammy)外相はX(旧ツイッター)に「タービイーン学校へのイスラエル軍の攻撃と悲劇的な人命喪失にがくぜんとしている」と投稿。「民間人を保護し、すべての人質を解放し、援助に対する制限を終わらせるために即時停戦を必要としている」と訴えた。
◆フランス
 外務省は声明で、「数週間にわたって学校の建物が繰り返し標的にされ、耐えがたい数の民間人が犠牲になっている」と指摘。「イスラエルは国際人道法を尊重しなければならない」と述べた。
◆欧州連合(EU)
 ジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表(外相)はXで、避難所となっていた学校がイスラエルの攻撃を受けた映像に「戦慄(せんりつ)を覚えた」とコメント。「過去数週間で少なくとも10校が標的にされた。こうした虐殺に正当化の余地はない」と断じた。
◆エジプト
 イスラエルと外交関係を持ち、イスラエル・ハマス間の交渉にも関与しているエジプトは、今回の攻撃は「国際法と人道法をないがしろにして行われた」として、「イスラエル側にこの凶暴な戦争を終わらせる意思がない」ことを示していると述べた。
◆イラン
 イラン外務省のナセル・カナニ(Nasser Kanani)報道官は、今回の攻撃が「イスラエルが国際法や道徳的・人道的原則を一切尊重していないことを改めて示した」と語った。
◆レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)は、攻撃を「恐ろしい虐殺」と表現し、パレスチナ人との連帯を示すため、世界中でイスラエルに対し非難の声を上げるよう呼びかけた。
◆世界保健機関(WHO)
 テドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長はXに、「言葉を失った」と投稿。「停戦までにあと何人の女性と子どもが命を失うのか? ガザの民間人が耐えている恐怖を終わらせなければならない」と訴えた。


「AFP」 2024年8月10日 16:31 発信地:パレスチナ自治区
■イスラエル軍が学校攻撃、少なくとも90人死亡 ガザ民間防衛当局

【写真】パレスチナ自治区ガザ市の仮設墓地に建てられたイスラエルの空爆で殺害された人々の墓(2024年1月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP

【8月10日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の民間防衛当局は10日、ガザ市の学校がイスラエル軍の攻撃を受け、少なくとも90人が死亡したと明らかにした。
 同局の報道官はAFPに、「死者数は現在90~100人で、さらに数十人が負傷した。イスラエルのロケット弾3発が、パレスチナ人避難民を収容していた学校に直撃した」と語った。
 ガザのメディア当局はAFPに対し、この攻撃により「100人以上が殉教した。数十人が負傷し、ほとんどは重体だ」と語った。
 メディア当局筋によると、学校には約250人が身を寄せており、大半は女性と子どもだった。
 一方、イスラエル軍は、攻撃したダラジ(Daraj)地区の学校にはイスラム組織ハマス(Hamas)の「指揮所」が「隠されていた」と主張。「民間人の犠牲を抑えるために多数の措置を講じ、精密誘導兵器の使用や空中監視、諜報(ちょうほう)活動などを行った」と説明している。


https://www.afpbb.com/articles/-/3533018?cx_part=latest

「AFP」 2024年8月8日 10:14 発信地:テヘラン/イラン
■西側はイスラエル支援停止を イラン大統領
 
【写真】イランのマスード・ペゼシュキアン大統領(2024年7月30日撮影)。(c)AFP

 イランのマスード・ペゼシュキアン(Masoud Pezeshkian)大統領は7日、イスラム組織ハマス(Hamas)の最高指導者だったイスマイル・ハニヤ(Ismail Haniyeh)氏殺害をめぐって緊張が高まる中、米国をはじめとする西側諸国に対し、イスラエルへの支援を停止するよう求めた。
 ペゼシュキアン氏のウェブサイトによると、同氏はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領との電話会談で、「米国と西側諸国がこの地域(中東)での戦争と不安定化を防ぎたいのであれば、シオニスト政権(イスラエル)への兵器の販売と支援を直ちに停止すべきだ」と述べた。
 さらに「米国と西側諸国は、国際法規を一切守らない政権を支援している」と付け加えた。
 ハニヤ氏が先週イランの首都テヘランで殺害されたのを受け、イランとイスラエルの間での軍事的緊張が高まるのではないかと懸念されている。
 イランとハマスは、ハニヤ氏殺害はイスラエルの仕業だとして、相次いで報復を宣言している。ただし、イラン政府は、これ以上のエスカレーションを求めていないとしている。
 ペゼシュキアン氏は「イラン・イスラム共和国は戦争を回避して世界の平和と安定を築くことを基本原則の一つと考えている」「だが、自国の利益と安全が侵害されるのならば、決して黙っていない」と述べた。そうした際にも「条約や国際法の枠組み内」で対応するとしている。


《中央日照》 2024.08.06 07:08
■イラン「戦争も辞さない報復」…イスラエルも先制打撃を検討
战争的阴云再次笼罩在中东上空。 自以色列暗杀德黑兰以来,伊朗已宣布进行报复,并一再明确表示打算进行报复,称尽管邻国有所克制,但“如果战争爆发并不重要”。 以色列还威胁要做出强硬回应,包括考虑对伊朗进行先发制人的打击。

图为:以色列防空系统拦截火箭弹

陷入地缘政治危机的阿拉伯国家的紧张局势有所加剧。 据当地时间4日《华尔街日报》(WSJ)报道,阿拉伯国家强烈敦促伊朗重新考虑报复性打击。 3月31日,以色列在访问德黑兰期间暗杀了哈马斯领导人伊斯梅尔·哈尼亚,伊朗的报复性打击正在成为现实。 美国也试图通过欧洲和其他友好国家阻止伊朗。 然而,伊朗3日拒绝了这样的要求,称“如果战争爆发,我不会知道这件事”。
美国国务卿安东尼·布林肯(Antony Blinken)告诉七国集团(G7)国家的外长,“我们不知道确切时间,但伊朗和真主党(黎巴嫩的亲伊朗武装派别)可能会在24~48小时内攻击以色列。 5月5日,拜登总统决定在白宫情况室召集一个国家安全小组,当时他被告知可能的时间点。
伊朗将如何报复还有待观察。 美国目前也在收集相关信息。 鉴于伊朗和以色列之间的距离约为1,500公里,使用无人机或导弹进行攻击的可能性是可能的。 它还增加了涉及亲伊朗武装团体同时发动袭击的可能性,包括真主党和也门的胡塞武装。 作为回应,还有一种关于以色列先发制人打击的理论。 《以色列时报》报道称,“以色列总理本雅明·内塔尼亚胡4日与安全官员讨论了对伊朗的先发制人打击”。 当天,总理本雅明·内塔尼亚胡(Benjamin Netanyahu)表示,“如果你攻击我们,您将付出高昂的代价”,但他补充说,“我们可以在也门卡扎地区和任何地方进行远程空袭。 哈马斯说,以色列周一对巴勒斯坦加沙地带两所学校和一家医院的一个难民营进行空袭,至少有44人丧生。


《日本版中央日报》 2024.08.05 11:39
■ “向Haniya先生的住所发射了一枚炸弹”与“从外面发射了一枚导弹”
伊朗革命卫队正式宣布,巴勒斯坦伊斯兰组织哈马斯的政治领导人哈尼亚被短程火箭弹袭击身亡。 这是对西方媒体报道的回应,称革命卫队在以色列摩萨德的要求下在酒店里放置了炸药并暗杀了哈尼亚。
革命卫队3日宣布,上个月31日对Haniya先生的恐怖袭击是由一枚携带约7公斤弹头的短程火箭从酒店外发射引起的。 他还指责政府“由犹太复国主义政府策划和执行它,并得到美国犯罪政府的帮助和教唆”。
《每日电讯报》周一报道说,在暗杀过程中,两名革命卫队成员被动员为摩萨德特工。 据称,他们在德黑兰北部革命卫队大楼的三个房间里放置了炸药。
一名革命卫队官员说:“以色列煽动了安萨尔·马赫迪卫队的成员,在检查建筑物时还发现了另外两枚未爆炸的爆炸物。 安萨尔·马赫迪卫队是一个为伊朗高级官员提供保护的组织。
Axios还报道说,这枚炸弹配备了先进的人工智能(AI)技术,并由摩萨德人员远程引爆,他们收到哈尼亚在房间里的信息。 《纽约时报》报道说,“大约两个月前,在Haniya的住所安放了一枚炸弹。
伊朗因无法保护参加总统就职典礼的客人的安全而受到严重伤害。 出于这个原因,一些分析人士建议,将其标记为短程火箭的空袭可能更好。 革命卫队逮捕了20多名与此事件有关的情报和军事官员。 以色列尚未证实或否认暗杀哈尼亚先生一事。


「韩民族」 2024-08-05 08:13
■ 国家和本国公民“立即离开黎巴嫩”...... 中东正处于一场突如其来的战争之中
中东紧张局势加剧,各国宣布撤离
美国“离开黎巴嫩”
加拿大“取消前往以色列的旅行”

图为:以色列铁穹防空网4日击落黎巴嫩什叶派组织真主党在加利利地区发射的一枚火箭弹 / AP/韩联社

在黎巴嫩首都贝鲁特和伊朗首都德黑兰分别遇害真主党二号人物和哈马斯最高政治领导人后,中东的战争阴云越来越浓。 美国和其他国家已通知其在黎巴嫩的公民立即撤离,美国已派遣航空母舰和巡洋舰为伊朗对以色列的报复性袭击做准备。
美国驻黎巴嫩大使馆3日(当地时间)发布题为“致美国公民的紧急信息”的通知,呼吁撤离,称“许多航班已被取消或已订满,但仍有商业航班选择允许你离开黎巴嫩。 加拿大表示,局势可能随时在没有警告的情况下恶化,除了从黎巴嫩发出撤离通知外,加拿大还建议其公民不要前往以色列。 英国建议其公民“在商业航班仍然存在的情况下”撤离黎巴嫩,并表示已派遣更多军事和领事人员为紧急撤离情况做准备。 约旦是美国在中东的盟友之一,也已通知其公民立即撤离黎巴嫩。
黎巴嫩什叶派组织真主党周四向以色列北部的犹太人定居点拜特希勒尔发射了数十枚喀秋莎火箭弹。 以色列的防空系统击落了多枚火箭弹,目前尚不清楚是否有人员伤亡。 真主党领导人福阿德·舒克尔在3月30日以色列爆炸事件中丧生后,真主党发誓要进行报复。
针对3月31日以色列在德黑兰明显暗杀伊斯兰激进组织哈马斯政治领导人伊斯梅尔·哈尼亚一事,伊朗伊斯兰革命卫队3日发表声明,誓言再次进行报复,称“犹太复国主义政权是一个战争狂热的恐怖主义分子,将受到严惩”。
也门的安萨尔安拉(胡塞武装)是伊朗支持的“抵抗轴心”组织的一部分,也打破了两周的沉默,对同一天经过亚丁湾的一艘集装箱货船发动了导弹袭击。 这是自以色列上个月20日轰炸安萨尔安拉据点以来安萨尔安拉的首次袭击。 据英国海军贸易行动中心称,安萨尔·安拉向利比里亚集装箱货船格罗顿号发射导弹,该船正在亚丁东南225公里处穿过海域,损坏了船体。
美国正在增强其军事能力,包括在中东部署航空母舰中队。 五角大楼周三宣布,美国国防部长劳埃德·奥斯汀(Lloyd Austin)命令目前在东太平洋的亚伯拉罕·林肯号航空母舰(USS Abraham Lincoln)前往中东。 五角大楼还宣布,奥斯汀部长已经批准了一项向中东和欧洲部署更多海军巡洋舰和驱逐舰的提案。
美国总统拜登周四在特拉华州的家中告诉记者,他是否认为伊朗会后退一步,他说:“我希望如此,但我不知道。
同一天,以色列还在巴勒斯坦约旦河西岸的图尔卡姆附近进行了两次空袭,造成9人死亡。 以色列表示,它在第一次空袭中“摧毁了恐怖势力的细胞组织”,并解释说,第二次空袭针对的是一个武装团体,该团体在图勒凯尔姆的反恐行动中向以色列军队开火。
目前尚不清楚伊朗何时会对以色列发动报复性打击。 美国网络媒体Axios援引三名美国和以色列官员的话说,预计伊朗最早将于5月5日袭击以色列。 沙特阿拉伯和英国联合制作的阿拉伯媒体天空新闻阿拉伯频道援引西方消息人士的话说,伊朗的袭击可能发生在犹太庙会蒂沙贝布的12日或13日。
Jung Ui-gil, 高级记者 (联系 japan@hani.co.kr )
韩文原文: 2024-08-04 21:40


法新社 2024年8月1日 下午6点47分 来自:耶路撒冷/中东和非洲
哈马斯军事首脑确认“消灭”,以色列军方宣布
 
照片:以色列、巴勒斯坦领土、中东和北非 据称是伊斯兰组织哈马斯军事部门负责人穆罕默德·迪夫(Mohammed Deif)的男子的照片(日期不详)。 (三) 法新社照片 / HO

(法新社),8月1日(路透社) - 以色列军队周一表示,他们在上个月对加沙地带南部汗尤尼斯的空袭中杀死了伊斯兰组织哈马斯军事部门负责人穆罕默德·迪夫。
以色列军方在一份声明中说:“我们在 2024 年 7 月 13 日汗尤尼斯爆炸案中消灭了穆罕默德·戴夫,我们已经审查并确认了这些信息。 “戴夫策划并实施了10月7日(去年)的大屠杀,”它说。

哈马斯最高领导人伊斯梅尔·哈尼亚在以色列军方确认其死亡的前一天被杀。 伊朗革命卫队(IRGC)和哈马斯宣布了哈尼亚被杀的消息。


「AFP」 2024年8月1日 18:21 発信地:テヘラン/イラン 
■イラン首都でハニヤ氏の葬儀 カタールで埋葬へ

【写真】2024年8月1日 18:21 発信地:テヘラン/イラン [ イラン パレスチナ自治区 イスラエル 中東・北アフリカ ]‹ ›❮ 1/10 ❯イスラム組織ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏の葬儀の参列者。イランの首都テヘランで(2024年8月1日撮影)。

【8月1日 AFP】イランの首都テヘランで1日、同市で殺害されたイスラム組織ハマス(Hamas)の最高指導者イスマイル・ハニヤ(Ismail Haniyeh)氏の葬儀が執り行われた。
 葬儀を前に、イランの最高指導者アリ・ハメネイ(Ali Khamenei)師がハニヤ氏のために祈りをささげた。ハニヤ氏の遺体は今後、カタールで埋葬される。
 ハメネイ師は31日、「ハニヤ氏はイランの領土で殉教した。その血に対する復讐(ふくしゅう)はわれわれの義務である」と発言している。
 AFP特派員によると、葬儀が行われたテヘラン市中心部のテヘラン大学(Tehran University)には、ハニヤ氏の写真やパレスチナ旗を手にした人々が葬列の出発を前に多数集まった。
 イラン革命防衛隊(IRGC)は7月31日、ハニヤ氏のテヘランの邸宅が同日午前2時に攻撃を受け、警護員と共にハニヤ氏が死亡したと発表した。
 イスラエルは攻撃についてコメントをしていない。
 一方のイランも、攻撃があった具体的な場所について公式に発表していない。
 葬儀にはマスード・ペゼシュキアン(Masoud Pezeshkian)イラン大統領とIRGC司令官のホセイン・サラミ(Hossein Salami)司令官も出席した。ハニヤ氏は30日のペゼシュキアン氏の大統領就任式に出席するためテヘランを訪れていた。


「AFP」 2024年7月31日 18:24 発信地:テヘラン/イラン
■イランのハメネイ師、ハニヤ氏殺害でイスラエルへの「厳罰」誓う

【写真】イラン・テヘランで最高指導者アリ・ハメネイ師(右)と会談するイスラム組織ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏。ハメネイ師の事務所提供(2024年7月30日撮影)。(c)AFP PHOTO /KHAMENEI.IR

【7月31日 AFP】イランの最高指導者アリ・ハメネイ(Ali Khamenei)師は31日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の最高指導者イスマイル・ハニヤ(Ismail Haniyeh)氏が首都テヘランで殺害されたこと受け、イスラエルに「厳罰」を与えると誓った。
 ハマスは同日、ハニヤ氏がイランの首都テヘランでイスラエルの攻撃により殺害されたと発表した。
 ハメネイ師は「犯罪者でありテロリストであるシオニスト政権は、この行為により自らに厳しい罰を招くこととなった。ハニヤ氏はイランの領土で殉教した。その血に対する復讐はわれわれの義務である」と国営イラン通信(IRNA)を通じて声明を発表した。


「AFP」 2024年7月31日 14:59 発信地:ラマラ/パレスチナ自治区
■ハニヤ氏暗殺、「卑劣な行為」と非難 パレスチナ議長

【写真】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長(右)とイスラム組織ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏(2006年6月10日撮影、資料写真)。(c)KHALIL HAMRA / AFP

【7月31日 AFP】パレスチナ自治政府(PA)のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は31日、イスラム組織ハマス(Hamas)の最高指導者イスマイル・ハニヤ(Ismail Haniyeh)氏がイランの首都テヘランで殺害されたのを受け、「卑劣な行為」だと非難するとともに、パレスチナの人々に対イスラエルでの団結を呼び掛けた。
 アッバス氏は事務局を通じて声明を出し、ハニヤ氏の殺害を「強く非難」。「卑劣な行為であり、深刻なエスカレーションにつながる」と警告した。
 また、「パレスチナ人と武装勢力は団結して引き続き忍耐し、イスラエルによる占領に断固として臨むよう」求めた。


「中央日報日本語版」 2024.07.31 14:37
■ハマス政治指導者ハニヤ氏、イランで殺害された…「イスラエルの攻撃」
 パレスチナ武装政派ハマスの政治指導者イスマイル・ハニヤ氏が殺害された。ハニヤ氏は昨年10月7日、ガザ戦争勃発以降は中立国であるカタールなどでハマスの戦闘を指揮していた人物だ。
 31日(現地時間)、ロイター通信と現地メディアによると、ハマスはこの日声明を出し、ハニヤ氏がイラン・テヘランで「(イスラエル)シオニストの攻撃で殺害された」と明らかにした。
 イランのプレステレビ(Press TV)によると、イラン革命防衛隊(IRGC)もハニヤ氏と警護員1人がこの日午前、テヘランにある住居地を攻撃されて死亡したと発表した。IRGCは声明で「今回の攻撃に対して調査中」としながら「結果は今日午後に発表する」と話した。
 しかしイスラエルはまだ公式立場を出していない。
 米ホワイトハウスはこの日、パレスチナ武装組織ハマスの政治指導者イスマイル・ハニヤ氏が殺害されたという報道を認知していると明らかにした。しかしホワイトハウス側が追加的な論評は拒否したとCNNは伝えた。
 ハニヤ氏はイランのマスード・ペゼシュキアン新任大統領の就任式に出席するためにテヘランを訪問中だった。


「AFP」 2024年7月31日 13:49 発信地:テヘラン/イラン
■最高指導者ハニヤ氏、イスラエルの攻撃で殺害 ハマス発表

【写真】パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏(2024年3月26日撮影)。

【7月31日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)は31日、同組織の最高指導者イスマイル・ハニヤ(Ismail Haniyeh)氏がイランの首都テヘランでイスラエルの攻撃により殺害されたと発表した。
 ハマスは「兄弟であり指導者であり戦士であるイスマイル・ハニヤは、(イランの)新大統領の就任式に出席後、シオニスト(イスラエル)によるテヘランの邸宅への攻撃で死亡した」と発表した。
 イランの革命防衛隊(IRGC)も同日、テヘランにあるハニヤ氏の住居が「攻撃」を受け、警護員1人と共に死亡したと発表した。
 一方、「事件」の詳細は不明とし、現在「調査中」だとしている。
 ハニヤ氏は30日に行われたイランのマスード・ペゼシュキアン(Masoud Pezeshkian)新大統領の就任式に出席するため、テヘランを訪れていた。
 ハニヤ氏死亡の報道についてイスラエル軍にコメントを求めたが、現時点で回答を得られていない。
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