http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=76235
「KBS WORLD Radio」 2020-07-03 10:15:04
■韓日の市民団体・宗教団体 韓日の新しい関係づくりに向け連携
韓国と日本の市民団体と宗教団体は2日、 韓国と日本の歴史を記憶し、新たな関係を模索するための「韓日和解と平和プラットフォーム」の発足式を行いました。
この日の発足式は、ソウルと東京の会場をインターネットでつないで行われました。韓国からは、韓国キリスト教教会協議会や円仏教、正義記憶連帯など16団体、日本からは、日本キリスト教協議会、ピースボート、日本カトリック正義と平和協議会など16団体が出席しました。
韓日和解と平和プラットフォームは、宣言文で「韓日関係は破局状態を続けているが、両国政府は突破口を見いだせていない。この危機を新たなチャンスへと変え、東アジアに平和・共生の時代を切り開くためのプラットフォームを作る」としています。
韓日プラットフォームは、両国の歴史を記憶して歴史の犠牲者の傷を癒やす事業のほか、韓半島の平和プロセスや日本の平和憲法の維持に向けた事業などに取り組む計画です。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-07-03/2020070314_01_1.html
「しんぶん赤旗」 2020年7月3日
■日韓市民対話へ新組織 和解と平和プラットフォーム
日韓の市民社会間で真摯(しんし)な対話を積み重ね、政府間の対立を克服する筋道を提起しようと、日本と韓国の宗教者と市民でつくる「日韓和解と平和プラットフォーム」は2日、ソウル市内で発足式を開催しました。同発足式は、Zoomでも配信されました。
環境運動連合のクォン・テソン共同代表は、「日韓市民が主体的に参加して互いに話し合い、新しい価値と希望をつくる連帯の枠を提供する」と、発足趣旨を説明。「東アジアの非核化と軍縮、日韓の未来を担う次世代の指導力開発、朝鮮戦争の終戦と平和協定の実現などに向かった朝鮮半島の平和プロセスと日本の平和憲法の維持のために最善を尽くす」と述べました。
外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会の佐藤信行氏は「日韓の歴史問題に対する正しい認識の探求と共有、日韓次世代の平和教育と人権教育の推進は、日韓の共同事業だ。1965年の日韓国交から半世紀以上たつのに、国家間の対立がやまない現状を見ると、日韓市民社会間の対話の広場が求められる」と、同プラットフォームの目的を述べました。
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」の高田健共同代表は「このプラットフォームは、アジア太平洋地域の平和の実現に大きく貢献する。本日を出発点にして日韓の市民が協力し合って、目的達成のために奮闘したい」と発足あいさつしました。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200702003600882?section=news
「聯合ニュース」 2020.07.02 17:02
■韓日の市民団体・宗教界が新たな関係模索へ 歴史の傷癒す
【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の歴史を記憶し、新たな関係を模索するため、両国の市民社会団体・宗教団体が力を合わせる。
【写真】発足式の様子=2日、ソウル(聯合ニュース)
韓国キリスト教教会協議会(NCCK)や円仏教、旧日本軍の慰安婦被害者を支援する「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)など韓国の16団体と、日本キリスト教協議会(NCCJ)、ピースボート 、日本カトリック正義と平和協議会など日本の16団体は2日、「韓日和解と平和プラットフォーム」(以下、韓日プラットフォーム)の発足式をソウルで開いた。
韓日プラットフォームは発足宣言文で「韓日関係は破局状態を続けているが、両国政府は突破口を見いだせずにいる」とした上で、「この危機を新たなチャンスへと変え、東アジアに平和・共生の時代を開くためのプラットフォームをつくる」と表明した。発足式は、会場となったソウルの韓国キリスト教会館と東京の出席者をオンラインでつないで行われた。
韓日プラットフォームは、両国の歴史を記憶して歴史の犠牲者の傷を癒やす事業、朝鮮半島平和プロセスと日本の平和憲法の維持に向けた事業などに取り組む計画だ。韓国と日本からそれぞれ4人が共同代表に就く。
共同代表を務める韓国キリスト教教会協議会の李鴻政(イ・ホンジョン)総務は発足式で、「韓日の宗教界、市民社会は日帝強占(日本による植民地支配)と分断・冷戦の近代が生み出した障壁を崩し、朝鮮半島と北東アジアを癒しと和解、平和・共存の道へ導く平和の仲裁者になるべきだ」と語った。
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