きょう(5月4日)、朝9時から12時まで、海南省地方志辦公室で責任者と話しあうととともに、その資料室で図書を閲覧しました。
こんかい、飛行機が1時間半あまり遅れ、わたしたちが海南島海口の美蘭空港に到着したのは4月22日午後7時半を過ぎていました。すぐ宿所に向かい、午後9時40分から1時間ほど、海南省地方志辦公室の責任者と話しあいました。
そのさい、海南省地方志辦公室の責任者から、日本で海南島近現代史研究会と共同研究集会・交流会をもちたいと提案されました。この夜は時間があまりなかったので、あらためて5月4日に具体的なことを話し合うことにしました。
きょうの話し合いで、6月ころに大阪で海南省地方志辦公室と海南島近現代史研究会との共同研究集会・交流会をもつことを、わたしたちが日本にもどってから海南島近現代史研究会で決定することにしました。
海南省地方志辦公室は、海南島の共産党史および海南島の地方志を研究・編纂することを目的とする海南省政府機関で、海南島の重要な歴史史料を収集することや映像作品の制作もその活動の一環としています。
日本で関係資料を収集することも海南省地方志辦公室の人たちがこんかい日本にくる目的のひとつだとのことでした。
5月4日に、海南省地方志辦公室から、海南省政協文史資料委員会編『瓊崖抗日 海南解放』(海南文史第26輯 紀念抗日戦争勝利70周年海南解放65周年専輯、海南出版社、 2016年1月)、海南革命史研究会編『瓊崖風暴』(九州出版社、2016年1月)、中共海南省委党史研究室・海南海鋼集団有限公司編『海南鉄砿労工口述史』(中共党史出版社、2011年6月第2次印刷)、中共海南省委党史研究室(海南省地方志辦公室)編『拯救八所盟軍戦俘図片資料選編』(2015年、海口)、中共海南省委党史研究室(海南省地方志辦公室)・海南省中共党史学会編『瓊崖抗戦英傑』(中共党史出版社、2015年12月)を寄贈してもらいました。いずれも書店では購入が難しい書籍です。
午後、日本軍の舞鶴鎮守府第1特別陸戦隊涵泳守備隊本部がおかれていた海口市龍泉鎮涵泳に行き、陳帮清さん(87歳)、陳邦坤さん(1937年生)、陳邦棟さん(1926年生)、陳麗花さん(1938生)に話を聞かせてもらうことができました。陳邦棟さんには、舞鶴鎮守府第1特別陸戦隊涵泳守備隊本部が移転した場所に案内してもらいました。
午後7時過ぎに海口市内の宿所にもどり、4月23日朝に開始した紀州鉱山の真実を明らかにする会としては29回目、海南島近現代史研究会としては16回目の海南島「現地調査」を終えました。
佐藤正人
こんかい、飛行機が1時間半あまり遅れ、わたしたちが海南島海口の美蘭空港に到着したのは4月22日午後7時半を過ぎていました。すぐ宿所に向かい、午後9時40分から1時間ほど、海南省地方志辦公室の責任者と話しあいました。
そのさい、海南省地方志辦公室の責任者から、日本で海南島近現代史研究会と共同研究集会・交流会をもちたいと提案されました。この夜は時間があまりなかったので、あらためて5月4日に具体的なことを話し合うことにしました。
きょうの話し合いで、6月ころに大阪で海南省地方志辦公室と海南島近現代史研究会との共同研究集会・交流会をもつことを、わたしたちが日本にもどってから海南島近現代史研究会で決定することにしました。
海南省地方志辦公室は、海南島の共産党史および海南島の地方志を研究・編纂することを目的とする海南省政府機関で、海南島の重要な歴史史料を収集することや映像作品の制作もその活動の一環としています。
日本で関係資料を収集することも海南省地方志辦公室の人たちがこんかい日本にくる目的のひとつだとのことでした。
5月4日に、海南省地方志辦公室から、海南省政協文史資料委員会編『瓊崖抗日 海南解放』(海南文史第26輯 紀念抗日戦争勝利70周年海南解放65周年専輯、海南出版社、 2016年1月)、海南革命史研究会編『瓊崖風暴』(九州出版社、2016年1月)、中共海南省委党史研究室・海南海鋼集団有限公司編『海南鉄砿労工口述史』(中共党史出版社、2011年6月第2次印刷)、中共海南省委党史研究室(海南省地方志辦公室)編『拯救八所盟軍戦俘図片資料選編』(2015年、海口)、中共海南省委党史研究室(海南省地方志辦公室)・海南省中共党史学会編『瓊崖抗戦英傑』(中共党史出版社、2015年12月)を寄贈してもらいました。いずれも書店では購入が難しい書籍です。
午後、日本軍の舞鶴鎮守府第1特別陸戦隊涵泳守備隊本部がおかれていた海口市龍泉鎮涵泳に行き、陳帮清さん(87歳)、陳邦坤さん(1937年生)、陳邦棟さん(1926年生)、陳麗花さん(1938生)に話を聞かせてもらうことができました。陳邦棟さんには、舞鶴鎮守府第1特別陸戦隊涵泳守備隊本部が移転した場所に案内してもらいました。
午後7時過ぎに海口市内の宿所にもどり、4月23日朝に開始した紀州鉱山の真実を明らかにする会としては29回目、海南島近現代史研究会としては16回目の海南島「現地調査」を終えました。
佐藤正人
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