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2024年5月13日 18:06 「唐突で、混乱が懸念される」富士山・吉田ルートで予約システム 観光客は理解も山小屋からは困惑の声も (UTYテレビ山梨)

 富士山の登山ついて、山梨県はこの夏から導入する通行料の徴収や登山規制に合わせて、事前の予約システムを今月20日に開始することを明らかにしました。
 登録は任意ですが、通行料の事前決済が必要となっています。県は今年の夏山シーズンから富士山の吉田ルートで通行料として2000円を徴収します。

 また5合目の登山口にゲートを設け、山小屋の宿泊者を除き、午後4時から翌日午前3時までと、1日に4000人を超えた場合に入山を規制することにしています。

 富士山観光の玄関口、山梨県の河口湖駅ではあいにくの天気にも関わらず13日も外国人を中心に大勢の観光客の姿がありました。
 観光客からは今回のシステム導入に理解する声が相次ぎました。

 ニュージーランドからの観光客:
 「安全のために登山者数を管理することは良い考え」

 アメリカからの観光客:
 「人が多すぎるのでコントロールする必要があるので良いと思う」

 大阪からの観光客:
 「それぐらい制限しないと人だらけで登るに登れない。知っていないと(登れず)残念ですよね」

 一方、山小屋関係者から予約システム導入は唐突だと困惑する声があがっています。

 山梨県側の山小屋で作る組合の井上義景事務局長は「とても唐突で、登山者の混乱が懸念される。1番心配しているのは、午後4時ぎりぎりにゲートを通過し、弾丸登山する人が出ること」とコメントしています。

 組合が予約システム導入の説明を受けたのが4月下旬で、県からの情報がほとんどなかったということです。

 このため登山者に事前の説明ができないまま大型連休明けに夏山シーズンの予約の受付けを始めた山小屋もあり、一部はすでに予約でいっぱいの状況です。

 深刻な混雑が課題となっている富士登山は、山梨県側でこの夏大きな曲がり角を迎えると言えそうです。
 
2024年5月13日の記事ですが 富士山登山について山梨県規制の更新 に多数の記事を記録し、
その中にUTYテレビ山梨の記事 『富士山 夏山シーズンに「通行予約システム」 1日3000人が上限 20日から運用 山梨県』 も含まれています。この日の7時間後に今回の記事があった事に気付きませんでした。

なお 山梨県側の富士登山は「1日に4000人まで」というシステムについて、国内はもとより各国の関係サイトにも通知しているのか、山梨県庁サイトなど拝読して知っておこうと思います。知人から富士山に行くよと連絡来たら人数限定を伝える必要があるかもしれない・・・


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2024年05月11日 静岡側でも…富士山映えスポット外国人殺到“無法地帯” 中央分離帯で撮影 早朝に大声(テレ朝)
【この記事は3ページで写真が多いです。】

 山梨県富士河口湖町のコンビニでは、外国人観光客が殺到して迷惑行為が横行したため、黒い幕を設置することが決まりました。そして、実は、富士山を挟んでお隣の静岡県富士市でも、外国人が車道で記念撮影をするなど“無法地帯”に…。近隣住民は頭を悩ませています。

■「富士山への架け橋」SNS拡散で大人気に
 目の前には雄大な富士山が広がり、圧巻の風景です。
 静岡県富士市を走る国道139号「富士山 夢の大橋」。10日も、多くの外国人観光客の姿がありました。思い思いに何枚も写真撮影をしています。
 韓国からの観光客
  「写真を撮るために絶対に行くべき場所の一つです」

 多くの外国人観光客を引きつける、そのワケは…。
 富士山をバックに、階段でジャンプ。 雲ひとつない青空に映える「富士山」と「階段」。まるで富士山に階段でのぼっていけるようにも見えます。
 これがSNSなどで発信されると、瞬く間に外国人観光客に大人気になりました。去年12月ごろから、多くの人が訪れるようになったといいます。
 フランスからの観光客
  「SNSで見て知りました。動画がたくさん出ています。富士山を背景にして、いくつかの場所から撮っているものです」
 しかし、周辺は観光地化されていない場所。外国人観光客が集まることで、ある問題が起きているというのです。

■車道を危険な横断…中央分離帯で撮影も
 SNSで映える富士山の写真が撮れるスポットとして、外国人観光客が殺到。大きな問題となっているのが、山梨県富士河口湖町のコンビニです。
 周辺では、道路への飛び出しやゴミのポイ捨てなどが横行。改善を求める住民の声を受けて、町は向かいの歩道からコンビニと富士山を撮影できないよう、黒い幕を設置することを決めました。
 実は、富士市の夢の大橋周辺でも、外国人観光客による同様の迷惑行為が起きているというのです。
 車道に飛び出したり、危険な横断をしたりする外国人観光客。中には、なんと中央分離帯の上で撮影する人もいました。
 今月5日に撮影された映像を見ると、そこにも車道に出ている4人組や、中央分離帯で撮影する多くの人の姿が映っています。
 撮影者
  「車が行ったら渡ろうかみたいな感じで、半分身を乗り出している方がいたりとか。中央分離帯から富士山をセンターに捉えるのが良いらしくて。みんな(車道を)平気で渡る。マナーがない方は橋の上に路上駐車。すごく危ないです」

■違法駐車が多発…大声に威圧感や恐怖心も
 惑行為は他にもあります。
 近隣住民
  「レンタカーで来る人が多くて、日本人じゃない方が多い。駐車の仕方は問題になっている。軒並みこの辺の人たちは、家の(敷地の)中まで車を止められている」
  周辺は観光地化されておらず、駐車場が少ないため、違法駐車が多発。そのため、こちらの住民は自費でのパイロン購入を余儀なくされました。さらに…。
 近隣住民
  「(外国人観光客が)朝5時〜6時ごろから来ている。あまり大きい声を出されると。撮る方は下、撮られる方は階段にいる。大きい声を出さないと声が通らない。そうすると、道際の(住民の)方は迷惑だと思う」
 撮影の際に交わされる大声での会話に、威圧感や恐怖心を感じる住民も多いといいます。

■地元市議「山梨ローソンと同じくらい問題」
 ポイ捨てされるゴミも、大きな問題となっていました。
 XXXX富士市議植松光徳
  「これ、きょうだけ。着くと、だいたいぱっとゴミが目につくので。ここも空き缶が3本くらい落ちていました。中央分離帯があるんですけど、中央分離帯の間にもゴミがあって」
  「びっくりしたのが弁当箱。外国の方か分からないですけど、(雲間から)富士山が出るのを待って、長時間待っている方も多い」
  「地元の方がこれだけ迷惑しているのは、考えていかなければいけない問題。(山梨の)ローソン(の撮影問題)と同じくらい問題だと感じています」

(「グッド!モーニング」2024年5月11日放送分より)
海外から富士山に来られて写真を撮り続けている方々、その現場に出向いて外国人観光客の写真を撮り、記事をお書きになるテレ朝の皆様、私は遠くから富士山を見ているだけ。
拝見した記事からブログを書いていますが、いつか、そのうち、一度は富士山に・・・と考えることもあります。
今回の記事で気になったのは SNSで映える富士山の写真が撮れるスポットとして、外国人観光客が殺到。大きな問題となっているのが、山梨県富士河口湖町のコンビニです。 SNSなど使ったことがありませんが外国人に対して通じる話は誰がなさるのか。
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