ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




企画展「武田二十四将図展−その成立と展開を考える−」(甲府市武田氏館跡歴史館 信玄ミュージアム)
 武田信玄とその家臣23人で構成される集合武将図を「武田二十四将図」と呼びます。

 以前にも一度テーマとして取り上げたこともあります「武田二十四将図」ですが、このたび、「武田二十四将図」という作品の成立や広がりを考える上で重要な資料をお借りすることができました。
 それは、磯貝家本とも言われる資料で、『定本武田信玄』を始めとする武田氏関係の著書も多く、山梨県の歴史研究団体の会長や本市武田氏館跡整備活用委員会の委員長も務められた、山梨大学名誉教授の故磯貝正義(いそがい まさよし)先生の家に伝来してきた絵図になります。

 令和6年(2024年)は、武田遺臣でもあります柳澤家が甲府から大和郡山へ移封されて300年の節目を迎えます。享保9年(1724)3月11日に国替えの命が下りましたので、改めて武田家臣らにスポットライトを当てた企画展として、磯貝家本を中心として資料展示を次の日程で開催いたします。

 開催期間:令和6年3月8日(金曜日)〜5月31日(金曜日)

 展示資料:武田二十四将図3点(いずれも個人蔵)
  甲陽軍鑑(個人蔵)
  そのほか、天正10年(1582)3月11日の武田滅亡に関わる資料などを合わせて展示します。
 


コメント ( 0 ) | Trackback ( )