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2024年5月27日 17時57分 静岡県知事選挙 当選の鈴木康友氏 “現状把握し早急に議論を”(NHK静岡)
 15年ぶりに新人どうしの争いとなった静岡県知事選挙で初当選を果たした、元浜松市長の鈴木康友氏が、27日朝、取材に応じ、「県政全体の現状を把握し、訴えてきた産業政策などの取り組みをどう広げるか、早急に議論していきたい」と意気込みを述べました。

 当選から一夜明け、鈴木氏は午前9時半ごろに浜松市の事務所を訪れ、報道陣の取材に応じました。

 この中で鈴木氏は「家に帰ったのが午前3時すぎでほとんど寝ていないので、まだ選挙の延長線上にいる。緊張感と喜びが入り乱れている」と心境を語りました。

 そして、4期16年にわたって市長を務めた浜松市など、県西部の得票数が多かったことについて、「西部中心の県政になるのではないかという漠然とした不安があると思うが、いちばん気配りしていかなければいけないのは、小さな自治体の集合体である東部だ。仕事を通じて信頼していただけるよう努力していく」と述べました。

 そのうえで、 今後の県政運営については、「県政全体の現状を把握し、訴えてきた産業政策などの取り組みをどう広げるか、早急に議論していきたい」と意気込みを述べました。

 また、県が、県内での着工を認めてない、リニア中央新幹線の問題については、「基本的には推進していかなければならないと思っているが、川勝前知事が提示した水の問題やアルプスの環境問題など、一つ一つの課題に現実的な解決策を見つけていくことが、結果的に推進につながっていく」と話しました。

林官房長官「政権運営にいかしたい」
 林官房長官は午前の記者会見で、結果についてのコメントは控えるとした上で、「民主主義の根幹である選挙は国民の意見を聞く貴重な機会であり、政府としても選挙を通じた国民の意見にしっかり耳を傾け、政権運営にいかしていきたい」と述べました。
 その上で、今後のリニア中央新幹線の開業に向けた政府の対応を問われ、「国土交通省で、JR東海に早期開業に向けた努力を促すとともに、静岡県をはじめとする関係自治体との一層の対話を促すなど、品川と名古屋間の早期開業への環境整備を進めていきたい」と述べました。

立民 泉代表「自民党政治の不信が相当高まった結果」
 立憲民主党の泉代表は、27日午後、NHKの取材に対し「非常に大きな勝利だ。静岡県内では、自民党の国会議員の離党や辞職があり、自民党政治に対する不信が相当高まった結果ではないか」と述べました。そのうえで「国民は自民党の政治改革の甘さをわかっており、怒りがたまっている。企業・団体献金や政治資金パーティーの廃止など抜本的な改革に取り組むのかどうか、今の国会でしっかり勝負をつけたい」と述べました。

立民 岡田幹事長「終わってみれば当然の結果」
 立憲民主党の岡田幹事長は27日午前、大阪市で記者団に対し、「鈴木氏は優勢が伝えられ、実績がある人なので、終わってみれば当然の結果だ。今まで浜松市長として果たしてきた役割を、県全体に広げてもらいたい」と述べました。
 また、次の衆議院選挙を含む今後の選挙に向けた党の対応について、「真摯(しんし)にしっかり党内で議論していくということだ。自民党もいろいろとやってくるので、懸命に乗り越えていくことも大事だ。理屈だけでは済まない部分がある」と述べました。
 
中日新聞
2024年5月27日 19時45分 「リニア推進」鈴木康友さんをJR東海注視 静岡県新知事と「コミュニケーションしっかり」
 静岡県知事選で当選した鈴木康友さんの姿勢は、リニアの事業主体であるJR東海も注視している。

「静岡工区の早期着工に向け、双方向のコミュニケーションをしっかりと図っていきたい」。JR東海幹部は27日、静岡県や地元自治体などと引き続き協議を継続する意向を示した。

 足元では逆風が吹く。選挙期間中、岐阜県瑞浪市の共同水源などの水位低下が発覚し工事は中断。その後、鈴木さんは着工を認めなかった川勝平太前知事について「問題を明確にしたことは大変評価している」とした上で「次のステージとして、課題をどう解決するかが私たちの役割だ」...
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2024年5月27日 17時32分 鈴木康友氏、リニア推進を改めて明言 静岡知事選挙の初当選から一夜明け
 26日投開票の静岡県知事選で初当選した元浜松市長の鈴木康友さん(66)=立民、国民推薦=が27日、浜松市中央区の事務所で報道陣の取材に応じ、選挙戦の最大の争点だったリニア中央新幹線静岡工区着工の是非について「水や環境の(問題で)現実的な解決策を見つけ、推進していく」と改めて明言した。

 川勝平太前知事は着工を認めなかったが、鈴木さんは「外から見てばらばらな感じがあった。国とJR東海、大井川の流域市町の代表者と連携して議論し、方向性を一つにしたい」と対話を重視する姿勢を示した。

 鈴木さんは28日に当選証書を受け取り、29日に初登庁する。
 
2024年05月27日 11時07分 静岡知事選初当選の鈴木氏が抱負 「県民の幸福度高めたい」(共同通信)
 静岡県知事選で初当選した鈴木康友氏(66)は投開票から一夜明けた27日、浜松市の事務所で記者団の取材に応じた。自身の当選を伝える新聞に目を通し「応援してくれた人の期待に応え、県民の幸福度を高めたい」と抱負を述べた。

 知事選は6新人が争い、立憲民主、国民民主両党推薦の鈴木氏が、自民党推薦の大村慎一氏(60)との激戦を制した。元浜松市長の鈴木氏は「市長の経験を生かし、各地域の課題を解決し、不安を払拭していきたい」とも語った。

 一方、大村氏は27日午前7時半ごろから、JR静岡駅北口で通勤客らにあいさつした。「投票していただいたみなさまに感謝の気持ちでいっぱい」と話した。
2024年05月27日 01時08分 静岡知事に鈴木康友氏 自民系破り初当選―15年ぶり交代、リニア争点(時事通信 内政部)
 15年ぶりの新人同士の争いで、事実上の与野党対決となった。鈴木氏は旧民主党の衆院議員2期、浜松市長4期の実績を掲げ、産業政策の充実などを強調。県西部を中心に支持を集めた。自民党推薦候補の敗北は、4月の衆院3補欠選挙で全敗した同党にさらなる打撃となり、岸田文雄首相の政権運営に影響する可能性がある。

 知事選の大きな争点はJR東海のリニア中央新幹線静岡工区で、川勝前知事は県内を流れる大井川の水量減少や自然環境への影響を懸念して着工を認めてこなかった。鈴木氏はリニア推進の立場を示し、「課題をクリアできるのか、真剣に考える」と訴えた。一方で水問題などに対する川勝氏の取り組みを尊重する考えも示している。
【部分引用です】
日本経済新聞
2024年5月27日 20:08 静岡知事選挙、地域間の溝深く 「オール静岡」へ手腕を
 静岡県知事選で、主要候補の2人は「オール静岡」を訴えた。背景には県のなりたちが浜松市中心の西部、静岡市中心の中部、富士川以東の東部(伊豆を含む)の3地域に大きく分かれ、一体感のなさがしばしば指摘されてきたことがある。選挙戦を通し、地域間の溝は一層はっきりしたと言わざるを得ない。

2024年5月27日 20:07 静岡県新知事に鈴木氏、「県中・東部でも仕事で信頼」
 一夜明けた27日、鈴木氏は報道陣の取材に対し「仕事で県中部・東部でも信頼を得たい」と強調した。全国の関心を呼ぶリニア中央新幹線への対応以外にも、山積する県政の課題が新知事を待ち受ける。県内融和や県議会との関係改善も問われる。

2024年5月27日 17:40 長野・阿部知事、リニア「着実な推進を」
 長野県の阿部守一知事は27日、前日の静岡県知事選挙の結果を受けて記者団の取材に応じた。当選した鈴木康友氏に対し「地域の課題に向き合い、リニア中央新幹線の工事が着実に推進されるようにお取り組みいただければありがたい」と話した。
 リニア新幹線の工事を巡っては静岡県の川勝平太前知事が環境保全の観点から着工を認めず、JR東海が2027年の開業を断念した。阿部知事は「様々な課題があるとは思うが、関係者としっかり協議を進めていただいて、速やかに事業が進むように最善の努力をしていただきたい」と述べた。
【部分引用です】
産経新聞
2024/5/27 18:19 JR東海が静岡県と「引き続き密に意思疎通」 知事選でリニア推進派の鈴木康友氏当選受け
 JR東海は27日、静岡県知事選でリニア中央新幹線の工事推進を掲げる鈴木康友氏が当選したことを受け、県と「引き続き密に意思疎通を図っていきたい」とのコメントを出した。

 川勝平太前知事が着工を認めなかった静岡工区については「一日でも早い着手に向け、地域の皆さまのご理解とご協力が得られるよう、真摯(しんし)に取り組んでいく」とした。

 中部経済連合会の水野明久会長も「強力なリーダーシップと実行力を発揮してもらいたい」と鈴木氏への期待を示した。

 リニア開業は東京一極集中の是正などに不可欠で、日本経済活性化の起爆剤になると指摘。静岡工区に関し「丁寧な議論を重ねた上で、早期の着工が実現されることを期待している」とした。

2024/5/27 18:17 山梨・長崎幸太郎知事「リニア建設促進の連携で努力」 静岡知事選でコメント
 山梨県の長崎幸太郎知事は27日、静岡県知事選で鈴木康友氏が初当選したことを受け「心からお喜び申し上げる。リニア中央新幹線の建設促進にしっかり連携し、静岡県民の理解が得られるよう努力したい」とのコメントを出した。

 長野県の阿部守一知事は記者団の取材に「静岡工区でさまざまな課題がある中で工事が進んでいない」と指摘。「地域の課題にしっかり向き合い、工事が着実に推進されるよう取り組んでいただければ」と期待した。

2024/5/27 13:07 静岡知事選でリニア推進の鈴木氏当選、「織り込み済」の株式市場は反応薄 今後の対応焦点
 26日投開票の静岡県知事選で、リニア中央新幹線の静岡工区の工事着工に「推進」の立場を示す元浜松市長の鈴木康友氏が当選したが、週明け27日の東京株式市場でJR東海など関連銘柄に目立った値動きはみられなかった。市場は、もともと優勢とみられていた鈴木氏の当選を織り込んでいたとみられる。リニア推進を掲げる鈴木新知事が就任後にどのような対応をするかが焦点となりそうだ。
 この値動きについて野村証券の広兼賢治リサーチアナリストは、「知事選の結果は材料視されていない」と指摘。「新しい知事が方針を打ち出せば、株価の材料になり得る」と話した。ただ、リニア建設には莫大なコストがかかり、不確定な要素も多い。リニア推進が必ずしもプラス材料になるとは限らないという。
【部分引用です】
朝日新聞
2024年5月27日 20時45分 初当選の鈴木氏の得票は西高東低 静岡知事選の得票は地域で真っ二つ(有料記事)
 静岡県西部は前浜松市長の鈴木康友氏で、中部・東部は元副知事の大村慎一氏に――。26日に投開票された静岡県知事選は、県民の投票行動が地域によって真っ二つに割れた。

 県内の35市町のうち、鈴木氏が得票が多かったのは8市町でいずれも県西部。大村氏は27市町だったが、県全体の得票率では鈴木氏は大村氏に約5ポイント差をつけた。

 リニア中央新幹線の水問題に対するスタンスの違いも、一定程度投票に影響したとみられる。
【有料記事なので全文読まねば判りませんが・・・】

2024年5月27日 14時50分 国政の影響「反映されなかったのでは」 静岡県知事選初当選の鈴木氏
 静岡県知事選で初当選を決めた前浜松市長の鈴木康友氏(66)が27日、同市内で記者団の取材に応じた。川勝平太前知事が着工を認めなかったリニア中央新幹線静岡工区について、関係者間の議論の進め方が「外から見ていてばらばらだった」と指摘。改めて「推進」の立場だとした上で、県と国、県内自治体、JR東海の4者がしっかりと連携する必要性を語った。
【私には 国政の影響 とは何を意味しているのか理解できませんが記録しておきます。】
毎日新聞
2024/5/27 19:19 岸田首相、自民推薦候補敗北に「しっかり分析」 静岡県知事選
 岸田文雄首相(自民党総裁)は27日、静岡県知事選で自民の推薦候補が敗れたことを巡り、「党としても選挙の結果をしっかり分析し、政治改革をはじめ国政を前に進めていく際に生かしていきたい」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 今国会会期末に衆院を解散する考えがあるかとの質問に対しては「政治改革あるいは先送りできない課題に専念し、それらの課題で結果を出すことに全力を挙げている。それ以外のことは考えていない。従来申し上げている通りだ」と述べた。
静岡県のリニア中央新幹線に関する事業は大井川の水問題と南アルプスの環境問題の対策だと理解し、川勝平太氏の作業は重要だと思っていました。
しかし川勝氏が知事をやめると知り驚いたのです。リニア工事について静岡だけ問題ありのように言われるのも変でした。この機会にリニア中央新幹線に関する学習を深めたいと思います。


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