日刊ゲンダイにインタビュー記事 樫田 秀樹 (ご自身の Facebook に掲載されています)
6月27日の日刊ゲンダイに私へのインタビュー記事が載りました。メディアとしては、やはりキャッチーな見出しをつけるわけですが、確かに、JR東海の計画するリニア計画(品川・名古屋・大阪)はサグラダファミリアのようにいつ完成するのかまったく予想がつかない。
JR東海は今年3月に品川・名古屋が2034年以降になると公表したが、おそらく無理。それで間に合うかとの問題もあるし、そもそも現時点で7兆円(品川・名古屋)+α(建設資材や燃料代、電気代、人件費の値上がり等々)もの金が確保できていない。
JR東海は労働組合との話し合いで「開業が遅れれば、遅れた分、建設のための自己資金を貯めることができるから、いいのだ」との主旨の話をしているが、え、つい昨年までは「2027年に間に合う」と言っていたよ。
そして、名古屋・大阪の工事は、品川・名古屋の工事が終わってからになるが、そのお金も自己資金でやるとなると、何十年待つのだろう。昨年度の純利益は約3600億円。内部留保が約4兆円あるから、確かに、何十年か待てばリニアの建設資金が確保できるけど、最終的な大阪開業の時期はまったく明らかにされていない。
【最初の部分だけ掲載します】
この記事は 日刊ゲンダイ で全文読み易く掲載されました。
2024年07月01日 開業までさらに60年…リニア計画は「日本のサグラダ・ファミリアです」取材歴20年のジャーナリストが看破 (日刊ゲンダイ)
記事の裏だって伝えたい 樫田(かしだ)様の著名なホームページです
6月27日の日刊ゲンダイに私へのインタビュー記事が載りました。メディアとしては、やはりキャッチーな見出しをつけるわけですが、確かに、JR東海の計画するリニア計画(品川・名古屋・大阪)はサグラダファミリアのようにいつ完成するのかまったく予想がつかない。
JR東海は今年3月に品川・名古屋が2034年以降になると公表したが、おそらく無理。それで間に合うかとの問題もあるし、そもそも現時点で7兆円(品川・名古屋)+α(建設資材や燃料代、電気代、人件費の値上がり等々)もの金が確保できていない。
JR東海は労働組合との話し合いで「開業が遅れれば、遅れた分、建設のための自己資金を貯めることができるから、いいのだ」との主旨の話をしているが、え、つい昨年までは「2027年に間に合う」と言っていたよ。
そして、名古屋・大阪の工事は、品川・名古屋の工事が終わってからになるが、そのお金も自己資金でやるとなると、何十年待つのだろう。昨年度の純利益は約3600億円。内部留保が約4兆円あるから、確かに、何十年か待てばリニアの建設資金が確保できるけど、最終的な大阪開業の時期はまったく明らかにされていない。
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2024年07月01日 開業までさらに60年…リニア計画は「日本のサグラダ・ファミリアです」取材歴20年のジャーナリストが看破 (日刊ゲンダイ)
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