ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




10チャンネル夕方のニュースを見ていたら高級住宅街の松涛で温泉施設爆発と。
おいおい、なんだよ松涛に温泉があるのか?! ということで野次馬です。

ニュースを見ながら地図で調べるとSHIESPAがあるので、spaだからこれだろうと検索してホームページは見つかったがアクセスできない、多分混乱の中でサーバーダウンか、切断しているのか。

テレビでもヘリコプター中継をしていたがあのあたりは同じ松涛でも住宅地では無い、だが、渋谷から山手通り、富ヶ谷方面に抜ける裏道としては松涛高級住宅街は抜け道としてよく使っていたが時々道に迷うこともあった。観世能楽堂もあるし、たしか都知事の公邸もこのへんにあったはずだ。
テレビのアナウンスというものはいい加減だね、「静かな住宅街、しかし周辺には高い建物もある・・・」を繰り返している、渋谷松涛という地名に対する視聴者の先入観に媚びているだけのアナウンス、田園調布だって成城だって、場所によっては色々あるのだ。

自分が明確に知っている情報がどのように伝えられているかを知ると、メディアの情報発信がどのくらいいい加減なものかが見えるな。「静かな高級住宅街」、その固定的イメージを押し出すだけで、実は何も伝えていない訳だ。施設名も場所も確認できたのでこの記事を書き始めてしばらくすると、テレビも「シエスパ」の名前を伝え始めた、おそらくどこかで規制されていてそれが解除されたので名前を言い始めたのだろう。

似たようなことは全ての報道につきまとっているだろう、その事を私はインターネットの片隅にある地味なWebページから知る。
新聞やテレビを棄てて街に出よう、家にいる時はインターネットに入ろう。


19日23時過ぎに再確認した結果・・・
> 平素よりshiespaをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
> 現在、アクセスが集中しており、shiespaのホームページが閲覧できない状態となっております。
> アクセスいただいたお客様には、ご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ございません。

最初に亡くなられたお客様などへのお詫びの言葉があれば、もっとよかったと思う。



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前の記事で6月19日山梨県議会本会議インターネットとテレビ両方の中継を確認した状況を書きました。テレビのスイッチを入れたのは途中からだったのですが、ちょうど臼井成夫議員の質問中でした。
そのなかで思いがけない発言を聞きました。それは新県立図書館の重要性は語られたのですが、図書館建設は静かで環境のよい場所、甲府駅北口の空き地には別な施設を考えるべきというご意見でした。
横内知事の白紙撤回をそのまんま白紙と理解するご意見であり、なるほど、これが白紙撤回にこだわり抵抗する方々にも影響しているのかと初めて分かった私です。

新県立図書館+北口の新施設、二つの新規箱物を作りたいのでしょうか。
前知事が策定されたPFI方式新学習施設総額230億円計画というものが、その施設の中身、運営方式に加えて県財政に与える問題も考えた上での白紙撤回だったはずですから、財政論理的な整合性の説明は新たに必要となるでしょう。

県立図書館(情報受発信機能を含めた新しい機能図書館)が県都の駅前にあり、武田の歴史や甲府城の遺跡も残る学術研究都市としての甲府市の姿を北口地域に見ることができることを私は望みます。
それで活性化しない都市ならもともと学術文化的なものには無縁の田舎町に戻るしかないはずですが、甲府とは本来そんな街ではない、江戸時代からの市民文化の底流を潰してきた県政・市政のあり方こそが今問われているはずです。

官庁お仕着せの生涯学習とか箱物を作ったからあとは皆さんでとか、そういう考え方の対極としてスタートした桜座。ここに甲府文化再生の原点を見たい私です。



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山梨県庁のサイトで、山梨県議会インターネット中継から見ることができました。CATV9チャンネルの中継とインターネット中継とで15~25秒程度のずれがありました。インターネットの方が遅れている訳です。
私の回線はADSLで一番低レベルの契約ですが、312Kbps という速度が Windows Media Player で表示されていました。但し私のパソコンは Vista にも楽に対応できるほどのハイスペックです。更に若干スペックが低いパソコンでも同時に見てみましたが、二台で数秒のずれもありました。
カメラはテレビと同じものでしょう、画面は同一でした。CATV中継担当会社のNNS(日本ネットワークサービス)さんがそれをデジタル化、ストリーミング処理してインターネット回線にも流しているようです。アドレスは  http://live.nns.ne.jp/gikai/

テレビと2台のパソコンで同じ中継を見たのは初めてなので、この時間のずれに大変興味を感じます。面白いことにハイスペックのパソコンが一番遅れます。このブログ記事を書きながら中継を見ています、その他にも参照Webページを複数開いていますから、バッファリングしながらのCPU割り当てなどが関係するのかも知れません。
議会質疑応答の内容をそっちのけにしてテストを繰り返していた私、やっぱしオタクでしょうか(^o^)

もし県庁サーバーのアクセスログを確認できるなら、それを集計して山梨県外からのアクセス状況などもなにかの機会に報じていただけると良いです。インターネット中継やっている+こんな効果がある、それを知りたいです。

県議会インターネット中継があることを思い出したのは、活性化した宮崎県議会 一問一答方式の効果歴然を読んだからです。宮崎県議会では新しく「一問一答方式」が導入された。この事は甲府市議会にお願いしたいところでもあり、今後のテーマにします。



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6月19日の山梨日日新聞では、『甲府市は18日、市議会に対し、市役所新庁舎の建設予定地を9月中に決めたい意向を示した。現庁舎が年度内に策定する中心市街地活性化基本計画のエリア内にあり、早期に建設地を確定させる必要があるため。』 との事です。


建設に向けては、7月に庁舎機能などに関する2千人以上を対象にした市民アンケートを予定している。
 この日、市議会が立ち上げた新庁舎建設に関する調査特別委員会で首藤祐司副市長が明らかにした。首藤副市長は、「中心市街地活性化基本計画を策定する上で、早期に建設地を決めてほしい」と説明した。宮島雅展市長は、今任期中の建設を公約に掲げていることを踏まえ、「多角的な視点で協議、検討してほしい」とあいさつ。市が策定した基本方針についての概要説明もあった。
新庁舎特別委は、18日開かれた本会議(最終日)で議員提案され、全会一致で設置を決めた。各会派で選出された16人で構成し、委員長に斉藤憲二氏(政友クラブ)、副委員長に小野雄造氏(新政クラブ)をそれぞれ選出した。(以上山梨日日新聞記事)

2007年6月19日の毎日新聞山梨版によると、『新庁舎の10年度以降の早期着工を目指し、市は8日、新庁舎の建設方針を決める推進本部を設置。特別委は同日、初会合を開いたが、9月までに建設場所を決めて市に提案するほか、建設規模や手法も提言する。推進本部は、特別委の意見などを参考に具体的な建設計画を決める。』 とのことで当局推進本部が先に動き出し、議会に建設地の先決をお願いしたということになるのかと思います。


以下は、6月12日に書いておいた戯れ言ですが、9月までには建設地を確定したい理由としては中心市街地活性化計画が国の助成を受けるための申請期限の問題とも関係する、ということになると、以下のようなロングタームの考え方は成立しないです。膏薬がべたべた張られたような甲府の補修後道路のように、新庁舎はできたけど過去の同じような活性化プロジェクト同様に今回の中心市街地活性化も何時の間にかどこかに消えてしまったという繰り返しにならない事を祈りたいです。

基本方針によると、建設地選定に当たっては、(1)財政負担を軽減させるため市有地を活用する(2)用地の高度利用が可能(3)市の中核的な位置である(4)市民の利便性の高さを考慮する-の四つの基準を設けた。(山梨日日新聞記事より

甲府駅北口の県有地に甲府市役所新庁舎を建設する。新庁舎は隣の山梨日日新聞社屋と同じ高さにとどめる。

市庁舎建設のために北口県有地と現市役所の土地を交換する。

山梨県庁を現市役所の場所に移転し高層化する。

現県庁跡地+県民情報プラザ跡地は舞鶴城遺跡を復刻しながら、紅梅地区新開発とも一体化した街づくり構想を始動する。新県立図書館はここに建設する。

新甲府市役所(JR北側)への昭和通り方面からのアクセス利便性向上のために穴切通り拡幅事業計画とJR朝日町ガード地域区画整理事業を一体化して街区改革を推進する。



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2007年06月19日の山梨日日新聞が「ウェルシティ甲府売却へ 年金施設を国が整理、11月末で営業停止」と報じました。朝気の市立図書館の近くにあるこの建物は知っています。4月に開館した山梨平和ミュージアムもすぐ近くです。平和ミュージアムの駐車場は3台しか停められないので、満車の時はこの厚生年金会館に置いて歩けばよいと画策していました。
新宿にある厚生年金会館はコンサートなど馴染みがありましたが、甲府では中に入ってみた程度です。社会保険庁問題が厳しい局面ですが、積み立てるだけでなく運用して利益を生み年金財源に還元するということから産み出した筈の施設が破綻していく現状を見ると、この記事を読みながら甲府での営業状況などはどこかで知りたいと思いました。


 甲府市朝気1丁目のウェルシティ甲府(山梨厚生年金会館)が11月末で営業を停止し、売却される。年金や健康保険の保険料で建設された全国の保養施設などを順次譲渡、売却している国の整理計画の一環。一般競争入札を経て、早ければ年末にも新しい所有者に引き渡される。
 ウェルシティ甲府は1984年11月に営業を開始。鉄筋コンクリート地下1階、地上6階建てで、延べ床面積は約6千2百平方メートル。敷地面積は約3千6百平方メートル。宿泊室47室のほか会議室、レストランなどを備え、ホテルや婚礼事業のほか、会議や宴会などの会場として利用されてきた。全国の厚生年金福祉施設を経営する財団法人・厚生年金事業振興団(東京)が運営している。
 同整理機構の入札公告などによると、ウェルシティ甲府の売却はりそな銀行が業務を受託、一般競争入札で行われる。入札参加受付は8月31日までで、9月14日に入札を実施。11月末に営業を停止して残務処理をした後、12月20日以降に落札者に引き渡される予定という。



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