ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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竹中英太郎記念館の館長さんのブログを見ていて「棚の隅 」という映画のことがかかれていました。
この映画のホームページがあり、その「劇場」カテゴリーで
甲宝シネマ1・2・3・4で 6月9日(土)~22日(金)に上映という情報があり、楽天ムービーにリンクされていて詳細情報がわかりました。
トップページから「山梨県」に入ると情報が一覧できます。
私のホームページでは県内サイトでやっと見つけた県内映画情報にリンクしていたのですが、最近は映画を観に行かないので楽天ムービーは知らずにいました。これは構成が良くできている便利なサイトです!

2007.06.09(土)~2007.06.10(日) 14:40/16:30/18:20~19:45(終)
2007.06.11(月)~2007.06.15(金) 10:20/12:10/14:40/16:30/18:20~19:45(終)
2007.06.16(土)~ 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい
となっていますがこのページは逐次更新されるでしょう。上映時間は81分らしい。
入場料は 一般¥1800 大学¥1500 高校¥1500 中学¥1000・・・以上自分用のメモです(^o^)
楽天ムービーの「棚の隅」紹介ページでは予告編にもリンクされていました。
最近はテレビ放映の映画を「ながら族」で見るだけなのですが、これは今度こそ見逃せない。(今度こそというのは、全て見逃した「こうふ映画祭」のことです)

小池和洋さんを検索していて見つけた・・・下北沢経済新聞 - 広域下北沢圏のビジネス&カルチャーニュースの2007-04-12記事で、大杉蓮さんのインタビュー記事
【独占インタビュー】直木賞作家・連城三紀彦の短編小説を映画化した「棚の隅」主演の大杉漣が明かす撮影裏話と役作り小話、テレビドラマで私にもおなじみの俳優だとわかりました、役者の顔と名前を一致させて覚えているのは稀なのです、私は。
日刊スポーツ2006年06月15日の記事を保存している「オリコン」のページもありました。大杉漣(54)と竹中労(77、ご存命なら)の出会いがもしあったとしたら・・・なんて考えてしまいました。
YBSテレビに『暗闇で逢いましょう 』という番組、そのブログがあったとは! 番組の第31・32回「棚の隅」で取り上げた記録が書かれていました。スミマセン、私YBSテレビを見るというより、日テレを見ているという感覚なんで(^_^;) 今度から放送時間なども確認して時間がある時は・・・
さらに更に、内田量子Blog!! 美しい方にはからきし弱い。
「棚の隅」が上映された「シネマ アートン 下北沢」のサイトに、内田量子インタビュー記事がありました。あれ?『富豪刑事デラックス』(主演・深田恭子)でこの人もでていたのか?これは笑えるドラマだったけど。
相模台商店街で大半ロケ ~低予算も話題に~という2007年2月8日相模経済新聞社の記事も。
そして、ついに極めつけのWebページを発見、引用・・「ほんで高知の企業らあを回って、協力依頼をしゆうがやと。」・・全文ご一読を!

それで肝心の小池和洋さんはというと、2006年に32歳、山梨県中央市のご出身、サラリーマンからプロデューサー、 自主映画制作サークル「リトルバード」代表に転進された?ということのみ判明した(^_^;)
撮影の鈴木一博さんも、61年山梨県生まれ、しかしプロデューサーについては出て来ないんだなぁ。

ついでにリンク、名古屋のミニシアター シネマスコーレ、2月10日「棚の隅」の上映記念舞台挨拶の記事が残っています。

更に、棚の隅(コスミック出版のコスモブックス 2007.4刊)は、甲府市立図書館と中央市立玉穂図書館が所蔵しています・・・山梨県図書館情報ネットワーク システム・・・この図書には、映画『棚の隅』が生まれるまで/小池和洋著 が収録されているようです。



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2007年06月08日の山梨日日新聞サイトにあった「甲府の中心街を流行発信拠点に 県内大学生調査、6割が熱望」では、アンケート調査の結果を報じています。


 「甲府市中心街を流行の発信拠点に」-。県内の大学生の6割が、甲府市中心街にファッションなど流行の発信拠点機能を求めていることが、NPO法人「大学コンソーシアムやまなし」の学生意識調査で分かった。
空洞化が叫ばれて久しい中心市街地。学生からは「魅力的な店があるのに認知度が低い」と情報発信不足を指摘する声も聞かれ、学生自身が活性化に取り組む動きも生まれている。調査では多くの学生がインターネットで地域情報を得ている実態も明らかになり、商店街側からのネット世代への“アクセス”が課題となって浮上している。
 調査は、単位互換による大学間の学生移動を中心街活性化に生かすのが狙い。単位互換協定を結ぶ県内七大学の学生3160人を対象に1月に実施し、中心街への意識や生活実態など約60項目を質問し、1972人(回収率62・4%)から回答を得た。
 調査結果(複数回答)では、甲府市の中心街に求められる機能として「最先端の情報・ファッションの提供」が54.9%でトップ。次いで「アクセスのしやすさや低価格の駐車場」(40.2%)、「ウインドーショッピングなど楽しさの提供」(38.2%)だった。


記事がタイトルしたように「流行発信拠点」であることを望んでいると理解できるのかどうかは実際の設問とそれに対する回答集計を読まないと何ともいえません。アンケートというものは設問が設定された段階で、その「発想の範囲」以上の結果は得られないものです。
逆に言えば、設問の設定次第で回答が誘導され、それを世論調査の結果として示すこともでき、その事で更により広範な世論を一定の方向に導く事もできる。この場合、若い人達がそう考えているのだから甲府市中心街はそのような方向に動くべきだと年配者も一緒になった世論が形成されるかも知れません。

私はこの記事で「魅力的な店があるのに認知度が低い」という意見があることに着目します。
そのように感じたのが「流行の先端に敏感な人々」なら、皆でその店に足しげく通えばよいのです。あの店にはなんだかスゴクカッコイイ人たちがよく来ているよという話は、それ以外の人々もひきつけます。
現在の東京の状況は知りませんが、昔の竹下通りとかみゆき通りとか、どこどこのなんという店とか、それらは自分たちがブランド化しようとしたのではなく、なにかにこだわっている店だったり、何気なく魅力を感じさせる店が多いとかで集まる人々が自然発生的にブランドを形成していったものでしょう。そういう人達を見物するフツーの人々も集まるからです。

そういう「ちょっとした変化を敏感にキャッチして発信する」メディアが、東京には沢山ある事も幸いしていると思います。甲府にそういうメディアが無いなら、みんなでやりましょう。まずはイラストマップ作りから始めたらよいです、感度の高い学生さん達の手で。

そんなマップが出来たら、商店街の皆さんはそれを必ず店に置いてあげる事です、たとえ自店が大きく載っていなかったとしても。そして大きく載っている店は、なぜそうなのか学生さん達に尋ねればよい、その理由に納得できるかどうかは商人としてのコダワリの問題です。だからこういうマップ作り仕事は商工会議所とか商店街連合会とか広告会社などの仕事としては決して実行はできないのです。明治維新を成し遂げたのは若い人々でした、例えその後ではその理想が失せたにせよ。



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