ICT工夫
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昨日の山梨日日新聞に「甲府市役所新庁舎 建設地は市有地活用 財政負担減へ市が基本方針 有識者委も設置」
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/06/09/14.html
記事を読んだ時には、いよいよ計画が動き出したという程度の感じで受取りました。

甲府市ホームページを開いてみたのですが特に記事も無く、新聞報道が先行するのはいつものことですし週末ですから来週には何か出てくると思っていました。
昨晩はテレビで「県庁の星」という映画、なかなか面白かったです。
http://kaikaku-movie.jp/
市議野中一二さんのメールマガジンやブログを読んでびっくり、「ながら族」として映画の途中で読んでいてドラマのストーリーの流れを見落とすほどでした。
http://d.hatena.ne.jp/nonaka12/

映画を見終わってから思い出して、
三重県鈴鹿市(新庁舎建設について)-新政クラブ視察報告
この記事から入っていく鈴鹿市サイトの記事で、
http://www.city.suzuka.mie.jp/gyosei/plan/shinchosha/index.html
新庁舎建設
この記事以上の中身の濃い記事が甲府市ホームページでも読める事を期待します。
まずは議員さんに配布された文書の全容を市民にも見せて欲しい。
全てはそこから始まります、新庁舎建設の必要性を明確に示すデータと共に市民の参加・協働が得られるように。

ロケ地は何処だろうと調べたら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%8C%E5%BA%81%E3%81%AE%E6%98%9F
香川県庁とからしい。

(この記事はSNSで有名なサイトに参加者として10日の昼休みに書いた記事の転載ですので、冒頭が「昨日の」となっています。以下に山梨日日新聞9日の記事を引用しておきます)


 甲府市は八日までに、市役所新庁舎建設について、建設地や建設規模の検討基準などを盛り込んだ基本方針を固めた。焦点となる建設地の選定では、市有地の活用や用地の高度利用、市民の利便性などを条件に挙げている。建設推進に向けた有識者委員会の設置も盛り込んだ。市は今後、市議会や市民の意見を取り込みながら、来年度中に具体的な概要を盛り込んだ基本構想を策定する。
 基本方針によると、建設地選定に当たっては、(1)財政負担を軽減させるため市有地を活用する(2)用地の高度利用が可能(3)市の中核的な位置である(4)市民の利便性の高さを考慮する-の四つの基準を設けた。
 建設費用とも絡む建設規模は、国が定める庁舎面積算定基準や類似都市のデータなどを踏まえる、とした。本年度中に基礎調査をし、建設地や事業手法を判断するための材料を集める。
 今後の推進体制では、庁内での建設推進本部立ち上げに加え、有識者委員会を設置し、学識経験者らが専門的立場から協議する。アンケートや市民会議、地区説明会などで市民の意見を反映させることも想定している。


行政としての基本的な考えが無く全く白紙では大きなプロジェクトはスタートできない訳で、この記事からは基本的な考え方が示されたと、私は理解した訳です。市と県の間で何がどのように相談されたのか情報が見えない新県立図書館-新学習施設でトラぶっているような事態にはならない、だから市民の意見(その代理人としての議会での審議)により基本構想の練り直しもあり得る、それは「白紙撤回とは言わない」、そう感じました。



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