先日訪れた「栃の森」には熊も住んでいて、木に興味を持ち始めた頃、熊の爪痕がなぜかミズキに集中していることに気づきました。写真もその一つ。
他の木にもたまに爪痕はありますが、ミズキは「ほとんど」と言ってもいいくらい。
その後、樹木の本をたくさん読みましたが、熊とミズキの深い関係を書いた記事には出会いません。
熊がミズキに登って実を食べることは知っていますが、ブナなど他の木の実も食べますから、爪痕がミズキに集中する理由にはなりません。（写真はミズキの白い花）
ミズキの仲間にクマノミズキという木があります。
葉も花も実もミズキそっくりですが、葉が対生（枝を中心に左右対称に葉がつく）である点が大きな違い。図鑑には、「熊野地方で最初に発見されたのでクマノミズキと言う」と書いてあります。
（写真はミズキの葉。雨上がりなので水滴がついています。）
でも、私は「熊はミズキ類が大好きで、爪痕が絶えないからクマノミズキと名づけられたのだ」とニラんでいます。
ちなみに、最近、街路樹や庭木として人気が高いアメリカハナミズキも名前のとおりミズキの仲間。アメリカの熊もミズキが好きなんだろうか？
他の木にもたまに爪痕はありますが、ミズキは「ほとんど」と言ってもいいくらい。
その後、樹木の本をたくさん読みましたが、熊とミズキの深い関係を書いた記事には出会いません。
熊がミズキに登って実を食べることは知っていますが、ブナなど他の木の実も食べますから、爪痕がミズキに集中する理由にはなりません。（写真はミズキの白い花）
ミズキの仲間にクマノミズキという木があります。
葉も花も実もミズキそっくりですが、葉が対生（枝を中心に左右対称に葉がつく）である点が大きな違い。図鑑には、「熊野地方で最初に発見されたのでクマノミズキと言う」と書いてあります。
（写真はミズキの葉。雨上がりなので水滴がついています。）
でも、私は「熊はミズキ類が大好きで、爪痕が絶えないからクマノミズキと名づけられたのだ」とニラんでいます。
ちなみに、最近、街路樹や庭木として人気が高いアメリカハナミズキも名前のとおりミズキの仲間。アメリカの熊もミズキが好きなんだろうか？
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一度味わってみないといけませんね。
ミズキにクマの爪あとが集中しているようですが面白いですね、私はブナの木でよく見ます、でも写真ほどすごい爪あとはあまり知りません。そちらのミズキはよほど味がいいのでしょうか。
樹皮が全部食べられていたので、あのミズキはもうだめでしょうね。
春に枝を切るとたくさんの水を出すのでミズキという名前になったそうですから、樹液が多いのでしょう。
今度、ミズキの樹液を舐めてみます。鹿や熊の気持ちが分かるかも・・・。
そう言えば、woodyowakuさんは以前ブナの爪痕をアップされていましたね。
この森にはもう十年通っていますが、まだ姿を目撃したことはありません。1回だけ、笹藪の中を逃げていく黒い体の一部を見たことはあります。
また、獣の歯型で噛み切られたミズキの葉がたくさん落ちているのを見たことがあります。多分、熊さんでしょう。そのときは一人だったので、怖くなって引き返しました。