『NATIONAL GEOGRAPHIC』は2018年を「鳥の年」と宣言し、「鳥たちの地球」を年間テーマにしてさまざまな記事や写真を掲載するそうです。1918年にアメリカが「渡り鳥保護条約法」を制定したので、その100周年記念とのこと。
そのスタートを飾る1月号には、55ページにわたって興味深い鳥の記事や目を見張るような写真が掲載されています。その中で私が注目したのは、「鳥はなぜ大切なのか?」という記事。
人間にとっての価値としては、植物の受粉を助けたり、種子を遠くに運ぶなど生態系の中で不可欠な役割を果たすことによって、農業や観光産業に貢献したり、大気中のCO2を減らす効果も期待できる。しかし、そんなことよりも人の心にとって大切なのだと主張しています。
なぜ野鳥は大切なのか。その理由の一つとして、人工的な環境で暮らす私たちにとって、鳥は自然に触れる機会を与えてくれる最後の、そして最高の存在だということがある。
そして、「鳥を見捨てることは、人間も自然の一部だという事実を忘れることにならないか」とも書いています。
バーダーとしては「わが意を得たり」の記事でした。
書いたのは、ジョナサン・ブランゼンというアメリカの作家。バーダーでもあるようです。私は初めて聞く名前ですが、アメリカを代表する作家で、2010年に『TIME』誌の表紙にもなった人らしいです。
そのスタートを飾る1月号には、55ページにわたって興味深い鳥の記事や目を見張るような写真が掲載されています。その中で私が注目したのは、「鳥はなぜ大切なのか?」という記事。
人間にとっての価値としては、植物の受粉を助けたり、種子を遠くに運ぶなど生態系の中で不可欠な役割を果たすことによって、農業や観光産業に貢献したり、大気中のCO2を減らす効果も期待できる。しかし、そんなことよりも人の心にとって大切なのだと主張しています。
なぜ野鳥は大切なのか。その理由の一つとして、人工的な環境で暮らす私たちにとって、鳥は自然に触れる機会を与えてくれる最後の、そして最高の存在だということがある。
そして、「鳥を見捨てることは、人間も自然の一部だという事実を忘れることにならないか」とも書いています。
バーダーとしては「わが意を得たり」の記事でした。
書いたのは、ジョナサン・ブランゼンというアメリカの作家。バーダーでもあるようです。私は初めて聞く名前ですが、アメリカを代表する作家で、2010年に『TIME』誌の表紙にもなった人らしいです。
ああこれ買おうと思っていたところでした。
私が小学生の頃に鳥が好きになったのもまさに都会に暮らしていて身近に感じられる自然が嬉しかったからだと今にして思います。
ネズミ以外の「野生の」哺乳類はいない環境でも鳥は飛んで来てくれますからね。
2月号もすでに発行されていて、鳥の頭脳を特集しているようです。
ただ、海外の鳥の話が多いので、日本のバーダーにはちょっと縁遠くなってしまいます。
私は記事内容によっては買って、残りは図書館で借りて読もうと思っています。