またまた面白い樹木の姿がキャッチできたので、珍百景シリーズとしてご紹介します。今回のテーマは「共生」かな。
まず、いつも訪れている栃の森で見つけたミズナラとブナ。2本ずつ合計4本が同じ根元から幹を伸ばしています。
左側にミズナラが2本、右側にブナが2本
たまたま同じ場所に落ちた実から芽が出て、根を張って、樹木として成長したと思われますが、実が樹木として成長する確率は何百万分の1なのに、4個がまとまって成長するというのは極めて珍しいと思います。
次はタラノキの幼木。最初は右方向に伸び、急に上に方向転換して逆L字型になっています。ミズナラの巨木に寄生していたのですが、宿主がナラ枯れ病で倒れて横になったために、方向を変えざるを得なかったようです。
それにしても、90度で幹の方向を変えるというのは面白いですね。
次は、いつも電車の窓から見ている常緑樹木と紅葉樹木の共生。緑と赤のコントラストが面白いので現場に出向いて確認すると、クスノキの幹にツタがからまっている姿でした。
どこにでもありそうな取り合わせですが、私は見た記憶がありません。しかも、このクスノキの樹形は異様です。普通、クスノキは枝を四方八方に伸ばして丸い樹形になりますが、ここではポプラのようにスリムになっていて、私には二重の意味で珍百景です。
変電所の敷地にあるクスノキとツタの競演
次は妙高高原で見つけたN字型のブナ(ハルニレだったかな?)。共生というテーマからは外れますが、左側の幹から一旦は下向きに出た枝が、何故か急に上向きに伸びたようです。どういう経過でこんな形になったのか想像もつきませんが、面白い姿です。
最後はオマケの木の珍百景。京都のあるギャラリーの前で見つけました。顔と手だけでイスに座っている人間。しかも手が4本あります。芸術の珍百景と言うべきかな?
まず、いつも訪れている栃の森で見つけたミズナラとブナ。2本ずつ合計4本が同じ根元から幹を伸ばしています。
左側にミズナラが2本、右側にブナが2本
たまたま同じ場所に落ちた実から芽が出て、根を張って、樹木として成長したと思われますが、実が樹木として成長する確率は何百万分の1なのに、4個がまとまって成長するというのは極めて珍しいと思います。
次はタラノキの幼木。最初は右方向に伸び、急に上に方向転換して逆L字型になっています。ミズナラの巨木に寄生していたのですが、宿主がナラ枯れ病で倒れて横になったために、方向を変えざるを得なかったようです。
それにしても、90度で幹の方向を変えるというのは面白いですね。
次は、いつも電車の窓から見ている常緑樹木と紅葉樹木の共生。緑と赤のコントラストが面白いので現場に出向いて確認すると、クスノキの幹にツタがからまっている姿でした。
どこにでもありそうな取り合わせですが、私は見た記憶がありません。しかも、このクスノキの樹形は異様です。普通、クスノキは枝を四方八方に伸ばして丸い樹形になりますが、ここではポプラのようにスリムになっていて、私には二重の意味で珍百景です。
変電所の敷地にあるクスノキとツタの競演
次は妙高高原で見つけたN字型のブナ(ハルニレだったかな?)。共生というテーマからは外れますが、左側の幹から一旦は下向きに出た枝が、何故か急に上向きに伸びたようです。どういう経過でこんな形になったのか想像もつきませんが、面白い姿です。
最後はオマケの木の珍百景。京都のあるギャラリーの前で見つけました。顔と手だけでイスに座っている人間。しかも手が4本あります。芸術の珍百景と言うべきかな?
このシリーズの前回の後にこちらも記事を上げようと
断続的にですがずっと考えてきているのですが、
だからこの記事を見てかなり焦りました(笑)。
N字型の木はA公園にもシラカンバがあるのですが、
ほんとにどうしてそうなったか不思議ですね。
クスノキとツタはツタが黄色くなる植物であるなら
キリンの頭みたいだと思いました。
最後の木彫りは二人羽織でしょうか・・・
というわけでこちらも引き続きネタ集めをしてゆきます
珍百景もあせらずに、じっくりネタ集めしてください。
なるほど、二人羽織ね。そうかも知れない!
北海道にはクスノキがないので伝わりにくいかも知れませんが、こんなキリンみたいな樹形は普通はないです。自分で同定しておきながら、「ホントにクスノキかな?」と今でも半信半疑です。
写真を撮って朝に間に合わなかったので昼に記事として上げました。
まずは勝手知ったる場所から始めました(笑)。
お時間がある時にぜひいらしてくださいね。
シラカバもいろいろ変形しやすい木なんでしょうか。
座れるというかベンチのような木は、栃の森にもありました。今度はそれも紹介します。こちらはトチノキでした。
引き続き、珍百景のネタ探ししましょう、お互いに。