先日、テレビのバラエティー番組で「ジェットウォーターで何でも切ってみよう」という実験をやっていました。細い水の噴流が金属バットやビールグラスを見事にカットしていました。ボウリングのピンも縦に切られました。
番組のタレントは、ピンが硬くていい音がするのでプラスチック製だと思っていたようですが、実は木製です。私はイタヤカエデが使われていることは知っていましたが、中に小さな四角い穴が空いていることは知りませんでした。割れにくくするためと音を良くするためだそうです。
(熊の爪痕が残るイタヤカエデの幹。今月初旬、栃の森で撮影)
イタヤカエデはピンだけでなく、ボウリングのレーンにも使われています。この他にもスポーツ用品にもよく使われていました。「ました」と過去形になるのは、現在は新しい素材にとって代わられているからですが、テニスのラケットや国産のスキー板はほとんどがイタヤカエデだったそうです。
(イタヤカエデの葉。切れ込みが浅く鋸歯がないのが特徴)
イタヤカエデは名前の通りカエデの仲間で、少し山奥に入るとあちこちに生えています。紅葉シーズンには、赤く染まらず、鮮やかな黄色で目を楽しませてくれます。
番組のタレントは、ピンが硬くていい音がするのでプラスチック製だと思っていたようですが、実は木製です。私はイタヤカエデが使われていることは知っていましたが、中に小さな四角い穴が空いていることは知りませんでした。割れにくくするためと音を良くするためだそうです。
(熊の爪痕が残るイタヤカエデの幹。今月初旬、栃の森で撮影)
イタヤカエデはピンだけでなく、ボウリングのレーンにも使われています。この他にもスポーツ用品にもよく使われていました。「ました」と過去形になるのは、現在は新しい素材にとって代わられているからですが、テニスのラケットや国産のスキー板はほとんどがイタヤカエデだったそうです。
(イタヤカエデの葉。切れ込みが浅く鋸歯がないのが特徴)
イタヤカエデは名前の通りカエデの仲間で、少し山奥に入るとあちこちに生えています。紅葉シーズンには、赤く染まらず、鮮やかな黄色で目を楽しませてくれます。
イタヤはいいですね、大好きです。
Fenderのギターのネックもメイプルですし、硬くて強いのはよく分かります。
(ただし、イタヤじゃないとは思うのですが・・・)
でもボウリングのピンがイタヤだったのは、知りませんでした。
さすがに木製であるのは知ってましたが。
音をよくするために穴をあけているというのが、いいですね。
なお、イタヤは、毎年数枚、赤、といより橙、
しかし黄色くはない色に色づく葉を見つけます。
ほんとにわずかですが、見つけるとうれしいです。
ストラトもカエデなんですね?ボディはアッシュ(トネリコ)でしたっけ?
楽器と木材もいつか取り上げようと思っているテーマです。
Fenderのギター、ボディは、
普通はアルダー=ハンノキで、特殊なものに
アッシュを使っています。
最近は安いやつはバスウッドを使っていますが、
これはシナノキ科だと、前にどこかで見たのですが、
どんな木かは知りません。
私はそれで、ケヤマハンノキを山で見ると、妙に親近感を覚えます(笑)。
向こうとこちらでは多少、材質が違うのでしょうが、日本でハンノキを楽器に使うのはあまり聞いたことがないですね。
私も昔、ギブソンのレスポールの偽物を持っていましたが、フェンダーと同じ木を使っているのですかね?
お暇な時でいいですから、教えてください。