今年初めて栃の森に行ってきました。主な目的は野鳥の生息調査ですが、私にとっては樹木観察の場でもあります。
前回の記事で「夏鳥の到来が早い」と書きましたが、この森でもそれを実感しました。前夜、キャンプサイトで仲間と食事していると、すぐ近くで「ブッキッポー、ブッキッポー」の声が。コノハズクです。
ほぼ毎年聞こえますが、4月下旬は多分初めて。コノハズクの声を聴きながら、酒杯を傾けるという贅沢な時間を過ごしました。
逆に、樹木の開花や開葉は遅いようで、この森で見られるサクラ3種がそろってほぼ満開で見られました。街で見るソメイヨシノの並木も悪くないですが、深い森の中で見る自生のサクラの方が値打があります。
例年は盛りを過ぎているキンキマメザクラも今回は満開
ソメイヨシノよりも花が白いヤマザクラ
ヤマザクラよりもピンクが濃いオオヤマザクラ
カエデは一般的には紅葉する秋しか注目されませんが、今の時期は花もなかなかです。中でも、最も目立つのはハウチワカエデ。鮮やかな赤が、遠目では木の実のように見えます。
ハウチワカデの花
ウリハダカエデの花
このほか、イタヤカエデ、マルバマンサク、キブシ、タムシバ、ミツバツツジなどのお花見ができました。
コノハズクに加えて「早い夏鳥」を実感したのは、アカショウビン。毎年、5月~7月の訪問時に出会える鳥ですが、4月下旬に、しかも2回も遭遇。同行の仲間一同、驚きと興奮のひとときでした。枝が被っていますが、その録画をおまけでご紹介します。
前回の記事で「夏鳥の到来が早い」と書きましたが、この森でもそれを実感しました。前夜、キャンプサイトで仲間と食事していると、すぐ近くで「ブッキッポー、ブッキッポー」の声が。コノハズクです。
ほぼ毎年聞こえますが、4月下旬は多分初めて。コノハズクの声を聴きながら、酒杯を傾けるという贅沢な時間を過ごしました。
逆に、樹木の開花や開葉は遅いようで、この森で見られるサクラ3種がそろってほぼ満開で見られました。街で見るソメイヨシノの並木も悪くないですが、深い森の中で見る自生のサクラの方が値打があります。
例年は盛りを過ぎているキンキマメザクラも今回は満開
ソメイヨシノよりも花が白いヤマザクラ
ヤマザクラよりもピンクが濃いオオヤマザクラ
カエデは一般的には紅葉する秋しか注目されませんが、今の時期は花もなかなかです。中でも、最も目立つのはハウチワカエデ。鮮やかな赤が、遠目では木の実のように見えます。
ハウチワカデの花
ウリハダカエデの花
このほか、イタヤカエデ、マルバマンサク、キブシ、タムシバ、ミツバツツジなどのお花見ができました。
コノハズクに加えて「早い夏鳥」を実感したのは、アカショウビン。毎年、5月~7月の訪問時に出会える鳥ですが、4月下旬に、しかも2回も遭遇。同行の仲間一同、驚きと興奮のひとときでした。枝が被っていますが、その録画をおまけでご紹介します。
アカショウビンは毎年見たいと思うのですがなかなか機会がないです。
今年の春は早足ですよね。
でもこちらはまだオオルリが来ていません。
ハウチワカエデは今朝はこれより少し前の状態でした。
明日も雨の予報で、さて朝はどうしようかなと・・・(笑)・・・
枝がかぶったまま、とりあえず撮影して、アングルを変えようとしたら飛び去りました。
ここの環境や植生はそちらと似ているかも知れませんね。