2月初旬に京都御苑での探鳥会を担当することになったので、その3日前に下見がてらカメラ持参で鳥見してきました。今年は鳥が少なく、冬の御苑の定番であるトラツグミもルリビタキも出現しませんでした。
それでも、コース半ばでジョウビタキが登場。すぐ近くで、ヒタキ独特のピコピコする挙動を見せてくれました。
ジョウビタキを撮っていると、その横の枝に別の小鳥が止まって、「私も撮って!」と言わんばかりに私を見ています。すぐに、ニシオジロビタキと気づきました。
珍しい鳥で、昨年11月に会のメンバーが発見して以来マニアの間で噂になっていましたが、多数のフォトグラファーが押し掛けて鳥にプレッシャーをかけないようオフレコにしていました。しかし、一部のフォトグラファーが気づいて、その中のマナーの悪い人が餌付けしたために人慣れして、人間が来ると餌をもらえると思って近づいて来るのです。
私は珍鳥を追いかけるつもりはありませんが、ヒタキ類は大好きなので、他に誰もいないことを確認して撮影しました。
ジョウビタキもそうですが、ヒタキと名が付く小鳥は目がクリっとして、腰や尾羽を上下に動かす仕草が可愛い。猛禽派が多いおじさんバーダーの中で、私は数少ない小鳥派。野生の小鳥の姿や動きを眺めていると飽きません。
実はこのニシオジロビタキ、日本鳥学会は正式な種類としては認定していないそうで、鳥類目録では「検討中の種」とされているようです。
探鳥会当日、私が案内した最後尾グループの初心者が、カメラのモニター画面を示して「これ何ですか?」と質問されるので、見るとニシオジロビタキ。初心者でも簡単に撮れるくらい接近してくるのです。
このときはまだオフレコ中だったのでご本人にも「内緒に」とお願いしましたが、3月末には公開することになったので、私も1か月半遅れで当ブログに掲載したわけです。
それでも、コース半ばでジョウビタキが登場。すぐ近くで、ヒタキ独特のピコピコする挙動を見せてくれました。
ジョウビタキを撮っていると、その横の枝に別の小鳥が止まって、「私も撮って!」と言わんばかりに私を見ています。すぐに、ニシオジロビタキと気づきました。
珍しい鳥で、昨年11月に会のメンバーが発見して以来マニアの間で噂になっていましたが、多数のフォトグラファーが押し掛けて鳥にプレッシャーをかけないようオフレコにしていました。しかし、一部のフォトグラファーが気づいて、その中のマナーの悪い人が餌付けしたために人慣れして、人間が来ると餌をもらえると思って近づいて来るのです。
私は珍鳥を追いかけるつもりはありませんが、ヒタキ類は大好きなので、他に誰もいないことを確認して撮影しました。
ジョウビタキもそうですが、ヒタキと名が付く小鳥は目がクリっとして、腰や尾羽を上下に動かす仕草が可愛い。猛禽派が多いおじさんバーダーの中で、私は数少ない小鳥派。野生の小鳥の姿や動きを眺めていると飽きません。
実はこのニシオジロビタキ、日本鳥学会は正式な種類としては認定していないそうで、鳥類目録では「検討中の種」とされているようです。
探鳥会当日、私が案内した最後尾グループの初心者が、カメラのモニター画面を示して「これ何ですか?」と質問されるので、見るとニシオジロビタキ。初心者でも簡単に撮れるくらい接近してくるのです。
このときはまだオフレコ中だったのでご本人にも「内緒に」とお願いしましたが、3月末には公開することになったので、私も1か月半遅れで当ブログに掲載したわけです。
ライフリストを増やしたいマニアックなバーダーやフォトグラファーは独立種としてカウントしているようですね。
数年後にはまた鳥類目録が改訂されるそうで、その際には独立種になるかもしれません。
カモメもややこしそうですね。
「ニシ」オジロビタキって2012年より前はいませんでしたよね・・・古い図鑑には載っていない。
カモメ類とかでも種分化されたのが結構あって、でもそれはあまり接することがない鳥なので、頭がまだまだついていけません。
私が地元でかつて一度だけ見たのは、ただのオジロビタキの時代でした。
まあ、センダイムシクイがウグイス科ではないことはもう慣れましたが(笑)。
ちなみに私も小鳥派で、しかも珍鳥をわざわざ見に行くことはしない派です。
自分のフィールド環境で見られない草原性の鳥や水鳥を見に行くことはありますが、あくまでもレギュラーなものです。
まあもちろん、そこに珍鳥がいれば見ますが。
ニシオジロビタキ、私も見るのは初めてですが、可愛いでしょう?
ニシオジロビタキ、名前も初めてです。細かく動いて可愛い目をしています。