昨年、あるイベントで「スギやねん、関西」という名前の集団に出会いました。関西弁の「好きやねん」を語呂合わせにした杉の利用促進団体です。
普通、こうした会は堅苦しい名前が多いですが、さすが関西、こんなところでも笑いを取ろうとしているんですね。しかも、「SUGIKAN」という略称でロゴまで作り、スタッフが写真のようなハッピ姿で雰囲気を盛り上げていました。
ブースでは、杉の箸づくりやサイコロづくりのワークショップのほか、小物の販売コーナーもあったので、私もつられて小さな枡を買ってしまいました。
この団体には上部組織があって、その名前が「日本全国スギダラケ倶楽部」。秋田県や静岡県、宮崎県など杉の産地に支部を持つ全国組織です。
(昨年5月に開催された「神戸アースデー」のブース)
日本の山は植林で「杉だらけ」になっている、その杉の良さを再発見して利用を促進し、身の回りを「杉だらけ」にしようというのがこの倶楽部の設立趣旨。キャッチフレーズは「一家に一台杉の家具」。
本部も支部も名前は軽いノリですが、杉の家具「スギダラ」シリーズを開発したり、街灯や車止めに杉材を使ったり、月刊誌を発行するなど真面目に活動しています。
(ロゴ入りの枡。お酒ではなく小物入れに使っています)
例えば「日本杉材利用促進協会」というような悲壮感漂う名前よりも、「日本全国スギダラケ倶楽部」のような軽妙な名前の方が、やっている方も見ている方も楽しいし、注目率も高くなります。木材マニアとしてその活動に興味がありますが、仕事柄、こういう言葉のパワーにも関心があります。
「スギやねん、関西」のサイトはこちら
普通、こうした会は堅苦しい名前が多いですが、さすが関西、こんなところでも笑いを取ろうとしているんですね。しかも、「SUGIKAN」という略称でロゴまで作り、スタッフが写真のようなハッピ姿で雰囲気を盛り上げていました。
ブースでは、杉の箸づくりやサイコロづくりのワークショップのほか、小物の販売コーナーもあったので、私もつられて小さな枡を買ってしまいました。
この団体には上部組織があって、その名前が「日本全国スギダラケ倶楽部」。秋田県や静岡県、宮崎県など杉の産地に支部を持つ全国組織です。
(昨年5月に開催された「神戸アースデー」のブース)
日本の山は植林で「杉だらけ」になっている、その杉の良さを再発見して利用を促進し、身の回りを「杉だらけ」にしようというのがこの倶楽部の設立趣旨。キャッチフレーズは「一家に一台杉の家具」。
本部も支部も名前は軽いノリですが、杉の家具「スギダラ」シリーズを開発したり、街灯や車止めに杉材を使ったり、月刊誌を発行するなど真面目に活動しています。
(ロゴ入りの枡。お酒ではなく小物入れに使っています)
例えば「日本杉材利用促進協会」というような悲壮感漂う名前よりも、「日本全国スギダラケ倶楽部」のような軽妙な名前の方が、やっている方も見ている方も楽しいし、注目率も高くなります。木材マニアとしてその活動に興味がありますが、仕事柄、こういう言葉のパワーにも関心があります。
「スギやねん、関西」のサイトはこちら
あ、タイトルは意味はないです、これを見て思うかんだので・・・(笑)。
こちらは杉はあまり身の周りにあるという感じではなく、
今、うちにあるものを考えても、杉のものは思い浮かびません。
というか私が材が分からないだけかもしれないですが・・・
でも道南では植林しているのでやっぱりよく使われているのかもしれません。
いずれにせよ面白い発想ですね。
北海道で植林するのはカラマツですかね。
たまたま昨日届いた日本野鳥の会の機関誌に、道東で進められているシマフクロウのための森づくりの特集があって、植樹する樹種をミズナラ、ヤチダモ、ケヤマハンノキ、ハルニレの4種に絞ったそうです。「北海道の植樹にはCO2吸収量の多いカラマツがよく使われるが、自生種ではないので好ましくない」と書いてありました。